【本日の名言】楽しきと思うが 楽しきもとなりby松平定信(まつだいらさだのぶ)とはどんな意味・解釈・教訓は?

楽しきと思うが 楽しきもとなり

【本日の名言】「楽しきと思うが 楽しきもとなり」とは江戸後期の幕府老中・白河藩主であった松平定信(まつだいらさだのぶ、徳川吉宗の孫)による言葉であるが、その意味・解釈・教訓とは?ポジティブ・シンキングの大前提とも言える言葉を残した松平定信とはどんな人物?何をした人?




【本日の名言】「楽しきと思うが 楽しきもとなり」の意味・解釈・教訓とは?

この言葉の出典江戸時代の大名であり、将軍吉宗の孫にあたる松平定信(さだのぶ)による

楽しきと思うが楽しきもとなり

「もと」は本(もと)基(もとい)などのパターンもある。

この言葉の意味は、「楽しい」と自らそう思うことが楽しむ大本(おおもと)である。

自分が積極的に楽しもうと思う姿勢が楽しさを生むのである。
楽しいか、楽しめるかどうかは本人の心構え次第

ポジティブシンキングの大前提。

なんでも前向きに物事考えることで人生はうまくいくという考え方

毎日毎日の仕事や、やらなければならないことを嫌々続けていても楽しみや満足感などはないだろう。
どうせやらなければいけないことなのであれば、自分を騙してでも、楽しい!と自分で思うことがが大事だ、
心の持ち方ひとつで、楽しみを感じたり、幸福を感じることはできる。

同じことをやるのであれば、楽しい!明るく満ち足りた気持ちを見出しながらやる方が幸せだ
楽しむための工夫をすることも大事だが、まずは楽しもう!という気持ちを持とう。




松平定信(まつだいらさだのぶ)とはどんな人物?

松平定信(まつだいら さだのぶ)
幼名:徳川賢丸

号名:風月翁、楽翁、花月翁


1759年江戸で誕生〜1829年江戸で没(享年
江戸後期の幕府老中・白河藩主・『寛政の改革』の断行者

田安宗武の第3子として生まれた松平定信は八代将軍・徳川吉宗の孫にあたる
1774年に白河藩主・松平定邦の養子となり、1783年に白河藩主の家督を継いだ。

飢饉(天明の飢饉)によって財政が逼迫した陸奥・白河藩の財政の立て直しに成功
財政支出を抑え、家臣の学問・武芸を奨励、農民の間引きを禁じて人口増加などをはかり実績を残し名君と呼ばれた。

この実績と手腕、さらに人柄が評価され
藩政だけではなく老中として幕政の建て直しを図り、『寛政の改革』を断行した。
朱子学を好み、寛政異学の禁を唱えるなどした。

しかし、改革は多くの反対にあってしまい、老中としては失脚してしまう

老中を辞めてからは幕政を退き、藩政に専念
文筆活動に従事した。

主な著書は『花月草紙』『修行録』
『宇下人言(うげのひとごと)』『国本論』など

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