【本日の名言】すべての大偉業は最初は不可能事だといわれたbyトマス・カーライルとはどんな意味・解釈・教訓は?

すべての大偉業は最初は不可能事だといわれた

【本日の名言】「すべての大偉業は最初は不可能事だといわれた」とはイギリスの歴史研究家・思想家・作家であったカーライル(トマス・カーライル)による言葉であるが、この意味・解釈・教訓とは?実際に『偉業』と言われる事業を成し遂げた人々が残した偉業に関する名言とは?カーライルとはどんな人物だったのか?などについて




【本日の名言】「すべての大偉業は最初は不可能事だといわれた」の意味・解釈・教訓とは?

この言葉の出典イギリスの思想家・歴史家であったトーマス・カーライルによる言葉である

Every noble work is at first impossible.

全ての大偉業は最初は不可能事だと言われた

英語の原文に対する日本語訳なので別表現もあり

いかなる偉業も当初は不可能であると言われる

この言葉の意味とは?

『偉業(いぎょう)』とは、優れた仕事、偉大な事業のこと、簡単にあほっぽく一言で言えば『すごいこと』

どんな種類の偉業(すごいこと)も最初に始めるときには周囲から『不可能』なことだと言われた。

偉人、歴史に名を残した人たちであっても、
偉業を成し遂げる前には
馬鹿げているだとか、ありえない、不可能だと揶揄されてもなお、一つのこと
自分だけが信じる道をどんなにけなされても諦めなかった人たちが多いもの。

  だって、どんな偉人であれ、最初はみなその道の素人だったのは間違いないのだから。




そのほかの偉人による偉業に関連する名言

多くの偉人と呼ばれる人たちも偉業に関しては様々な表現を使い、名言を残しているので一部を紹介したい。

世界的大ベストセラー『人を動かす』『道は開ける』でおなじみのカーネギーによる偉業に関する名言

世界の大偉業の大半は、
もはやこれで絶望か、と思われたときにも
なお仕事をやり遂げた人々によって成し遂げられたのだ


視力障害、聴力障害、言語障害の三重苦を背負いながらも教育家として活躍したヘレン・ケラー曰く

人生はどちらかです。
勇気を持って挑むか、棒にふるか。

マイクロソフトの創業者、ソフトウェア産業の父、世界一の資産家、成功者の象徴ビル・ゲイツ曰く


人類史上の進歩のほとんどは不可能を受け入れなかった人々によって達成された

反対があるのは健全なこと。本当に力のあるアイデアか試されるわけだから

 

アメリカの実業家でノーベル平和賞にもノミネートされたウィリアム・クレメント・ストーン曰く


あらゆる偉業の出発点は、目的を明確にすることから。

『トム・ソーヤーの冒険』の著者、作家のマーク・トウェイン曰く

夢をバカにする人間から離れなさい。
器の小さい人間ほどケチをつけたがる

パナソニックを一代で築き上げた経営の神様松下幸之助曰く

成功した人は、普通の人ならその困難に打ち負かされるところを
反対に
喜び勇んで体当たりしている。

本田技研HONDAの創業者・本田宗一郎曰く

チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。

カーライルとはどんな人物だった?

Thomas Carlyle トーマス・カーライル

1795年誕生〜1881年没
イギリスの歴史家・思想家・評論家・著述家

カーライルはスコットランドの厳格な石工(石を切り出す職人)の家庭の息子として生まれた。

牧師になるつもりでエディンバラ大学で学んだが、牧師にはならず教師を経て
弁護士になるため法律を学ぶが弁護士にはならずに文筆業に専念

ドイツ文学を研究し、ゲーテの哲学に傾倒した

産業主義がもたらす社会問題に悩み、その煩悶の活路をドイツ文学研究によって開いた
超越論的観念論にたどりついた。

『衣装哲学』『英雄および英雄崇拝』『フランス革命史』『過去および現在』など

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