【本日の名言】時はその使い方如何によって金にも鉛にもなるbyプレヴォ(プレボー)とはどんな意味・解釈・教訓?

時はその使い方いかんによって金にも鉛にもなる

【本日の名言】「時はその使い方如何(いかん)によって金(きん)にも鉛(なまり)にもなる」とはフランスの恋愛小説家アベ・プレヴォ(プレボー)が残したものだが、この言葉の意味・解釈・教訓とは?大恋愛小説家として有名なアベ・プレヴォとはどんな人物だったのか?




【本日の名言】「時はその使い方如何によって金にも鉛にもなる」の意味・解釈・教訓とは?

この言葉の出典フランスの小説家・アンドレ・プレヴォによって残された言葉である。

時はその使い方いかんによって金にも鉛にもなる

この言葉の意味とは、
『金(きん)』とは換金性のある価値のあるもののたとえ
『鉛(なまり)』とはただ重いだけで価値の低いもの、価値がないものたとえで
同じような長さの時間は、その使い方次第ではまるで金のような価値あるものを生み出せるが
逆に、使い方を間違ってしまうと鉛のような低い価値のものしか生み出せないということ。

お金は大事にするくせに、時間は無駄にしていませんか?
時間というものは使い方次第では莫大な金を生み出すことも可能ということですが
その逆、いくら莫大な金をもってしても時間だけは買うことは不可能です・・・

Time is Money
時は金(かね)なり

時間は大変貴重であり浪費してはいけない。ということでしょう。

しかし、鉛には、鉛なりの使い道もあるわけで
人によっては浪費するような時間の使い方もある意味時間の使い方の一つなのではないでしょうか?

アベ・プレヴォによるその他の名言

恋よ、恋よ、お前は永久に智慧とは融和しないのだろうか。

恋愛の市場株価に、安定株は無い

旅するおかげで、我々は確かめることができる
たとえ各民族に国境があろうとも、人間の愚行には国境がないことを。

アベ・プレヴォとはどんな人物?

通称:アベ・プレヴォAbbeとはフランス語で「神父」という意味がある。
本名はAntoine François Prévost d’Exilesアントワーヌ・フランソワ・プレヴォ・デグジル

アベプレヴォの肖像

出典:Wikipedia

1697年誕生〜1763年没(享年66歳)
フランスの恋愛小説家 

プレヴォこと、通称アベ・プレヴォ(プレボー)は弁護士の子として生まれる。

イエズス会の学校で学び聖職についたが、一時期軍隊生活を送った。

『ある隠遁した貴族の回想と冒険』というプレヴォの半自伝的小説を発表したのち修道院を脱出する。

イギリスやオランダを放浪した後、帰国し、『マノン・レスコー』を発表する。

『マノン・レスコー』とは、地位も財産も捨てて、華美と贅沢を好み、愛と本能のままに生きる美貌の娼婦マノンを追いかけてアメリカまで行く聖職者志望であった青年の情熱と悲恋を描いた物語である。
優れた心理描写によって18世紀を代表する恋愛小説となり、オペラ化された名作である。
作中の名言も多い。

そのほか『クリーブランド』『弁護と反芻』などの著作あり。

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