【本日の名言】「 一日延ばしは時の盗人である」 by 上田敏(うえだびん)とは 明治時代の翻訳家・英文学者・詩人・京大教授・評論家 の 上田敏 による言葉だが、その意味・解釈・教訓とは?『帝國文学』創刊に参加し誌上で海外文学を多く紹介した上田敏 とはどんな人物?そのほかの名言や関連する本などを紹介
目次
【本日の名言】「一日延ばしは時の盗人である」の意味・解釈・教訓とは?
この言葉の参考出典は 上田敏 による 『うづまき』より
「一日延ばしは時の盗人である」の言葉の意味とは?
一日延ばしは時の盗人である
盗人(ぬすびと、ぬすっと)=泥棒(どろぼう)
物事を先送りしてしまうことは何の問題も解決にならず、ただただ時間を浪費しているということ。
一日延ばしは時の盗人であるから得られる教訓としては
明日に明日に、あさって、しあさって・・・のばしのばしにすることは
時間の浪費(時間泥棒)であり、何の解決にもならない
今日できること、今日やろうと思えばやれたことを
気が乗らない、気が進まない。。。とのらりくらりと一日伸ばしにしてしまうと
結局ずーっとやらないままかもしれない、
自分の人生の時間は無限にあるわけではない、時間泥棒にならないようにしたいものだ。
上田敏 のその他の名言や関連本おすすめ
生は休みなき流れだ
『海潮音―上田敏訳詩集』ヴェルレーヌ、ボードレール、マラルメ、ブラウニング…。清新なフランス近代詩を紹介して、日本の詩檀に根本的革命をもたらした上田敏は、藤村、晩翠ら当時の新体詩にあきたらず、「一世の文芸を指導せん」との抱負に発して、至難な西欧近代詩の翻訳にたずさわり、かずかずの名訳を遺した。本書は、その高雅な詩語をもって、独立した創作とも見られる訳詩集である。
『春』(島崎藤村)岸本捨吉の教え子勝子に対する愛は実を結ぶことなく、彼の友人であり先輩である青木は理想と現実の矛盾のために自ら命を絶つ。―青春の季節に身を置く岸本たちは、人生のさまざまな問題に直面し、悩み、思索する。新しい時代によって解放された若い魂が、破壊に破壊をかさねながら自己を新たにし、生きるべき道を求めようとする姿を描く、藤村の最初の自伝小説。登場人物の「福富」は上田敏がモデル
上田敏 うえだびん とはどんな人物?何をした人?
上田敏(うえだ びん)
(初期の号:柳村(りゅうそん)
1874年 東京築地生まれ で誕生〜 1916年東京で没(享年41歳)
明治時代の翻訳家・英文学者・詩人・京大教授・評論家
上田敏 に関するエピソードや人物像
上田敏は幕末の儒者・乙骨耐軒(おつこつたいけん)の孫にあたる
東京大学英文科在学中に『帝國文学』の創刊に参画し、創刊号から積極的に海外文学作品の紹介を続けた
特にフランスの高踏詩、象徴詩の翻訳をまとめた『海潮音』は詩壇に大きな影響を与えた
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「山のあなたの空遠く 「幸(さいはひ)」住むと人のいふ。が上田敏による名訳として有名
【本日の名言】山のあなたの空遠く「幸」住むと人のいふby ブッセとはどんな人?意味・解釈・教訓は?