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【本日の名言】才能を疑い出すのがまさしく才能のあかしなんだよbyホフマンとはどんな人物・意味・解釈・教訓とは?

才能を疑い出すのがまさしく才能のあかしなんだよホフマン

【本日の名言】「才能を疑い出すのがまさしく才能のあかしなんだよ」とはドイツの小説家・作曲家・裁判所判事でもあったE・T・A・ホフマンによるものであるがその意味・解釈・教訓とは?昼間は法律家・夜はドッペルゲンガーや磁気催眠術師などが登場する怪奇と幻想が入り混じったような独特の世界観を描き出す作家の二重生活を送ったE・T・A・ホフマンとはどんな人物だったのか?




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【本日の名言】「才能を疑い出すのがまさしく才能のあかしなんだよ」の意味・解釈・教訓とは?

この言葉の出典ドイツの詩人・小説家・作曲家でもあるホフマン(E・T・A・ホフマン)による
『ホフマン短編集』より

才能を疑い出すのがまさしく
才能のあかしなんだよ

この言葉の意味とは、才能を疑うなんて自分に自信がないからだと思いがちだが、本当は自分の才能を疑うことができる、自分の才能を自分で疑い出すこと、それ自体が才能の表れである

凡人、本当に才能のない人はそもそも自分の才能を疑うことを発想すらしない。
自分に才能があるかどうかなど思い悩んだりすることもない。

自分に才能があるのかどうかを思い悩む。
自分の才能を疑い出すくらいの情熱や執着をするくらいに意識を燃やすことができる、それこそが才能の証である。

しかし才能を疑い、才能がない、自信がない・・・とそこで投げ出してしまえばそこで終わりである。
しかし、真に才能がある人は才能を疑い出して、さらにそこから行動すること、努力を続けることで成功につながるということ。

本当の才能がある人ほど、自己分析をしっかりとした上で、才能を無駄にしないように努力をするものなのではないか。

これと同様のような発言は才能の塊や、天才などと言われる偉人やプロスポーツ選手による言葉にも多く見られるものである。

中国の小説家・魯迅いわく

自己満足しない人間の多くは永遠に前進し、永遠に希望を持つ

戦国武将・織田信長 曰く

生まれながらに才能のある者はそれを頼みにして鍛錬を怠り自惚れる。
しかし、生まれつきの才能がない者は何とか技術を身につけるために日々努力する。
心構えがまるで違う。これこそが大事である。

NBA(米国バスケットボール)のスター選手マイケル・ジョーダン曰く

誰もが才能を持っている。
でも、能力を得るためには努力が必要

プロサッカーのスター選手 本田圭佑 曰く

俺ってすごくポジティブな性格だけど、裏を返せば実はすごく不安な性格なんです。
不安だから努力しようと思う。

プロ野球のスター選手 イチロー 曰く

成績は出ているから今の自分でいいんだという評価を
自分でしてしまっていたら今の自分はない。

イギリスの歴史家・思想家トマス・カーライル 曰く

天才とは、無限に努力できる能力のことである

ドイツの理論物理学者・アルベルト・アインシュタイン曰く

天才とは1%の才能と99%の努力である。




「自分には才能がある」と信じていても、そこで満足せずに時々立ち止まり、
「才能がないのではないのか!?」と疑い、それを打破するために工夫を繰り返し、行動すること努力をし続けること
それこそが才能を開花させるために必要なことであるということだろう。

ホフマンのその他の名言

あなたが悪魔と踊っているなら
誰もあなたを助けないだろう

自身の経験で知っているのではなく
ただ伝統に従っているだけのことが多い

E・T・A・ホフマンとはどんな人物?

Ernst Theodor Amadeus Hoffmann,
(エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン)
本名はErnst Theodor Wilhelm Hoffmann
(エルンスト・テオドール・ヴィルヘルム・ホフマン)

ETAホフマンの自画像

出典:Wikipedia

1776年誕生〜1822年没(享年46歳)
ドイツの小説家・詩人・作曲家・音楽評論家・画家・法律家(判事)

モーツアルトへの傾倒から本名をアマデウスと改めた

E・T・A・ホフマン法律家の家系で生まれた。

2歳の時に父親は家を出て行き、ホフマンは母親に引き取られた
母の元でモーツァルトに陶酔して育つ

大学では法律を学び、上級裁判所の判事となる

ナポレオン軍の侵攻によって判事の職を失職する。

芸術を愛し、詩作・オペラ作曲、音楽家・音楽教師などで暮らしをたてながら執筆活動に入り
傑作と称される『黄金の壺』(弟子の少女に対する霊感的愛を描いた作品)を含む短編集で世に出る。

1814年に判事として復職、以降は、昼間は勤勉で厳正な法律家(判事)、夜は酒場に入り浸る放蕩な幻想作家という二重生活を送り、それがそのまま彼の小説に出てくる「自動人形」「ドッペルゲンガー」などという不気味ともいえるモチーフが登場する幻想的な作風につながったといわれている。

ホフマンは後期ロマン派の代表と言われるが、それと同時にリアリズムの先駆者でもある。

二重生活での無理がたたって46歳で病没

小説は怪奇な夢幻的要素が強い
ホフマンの代表作
『黄金の壺』『悪魔の美酒』『牡猫ムルの人生観』など

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