【本日の名言】下手は上手の下地なり下手よりだんだん上手になるなりby 寒河正親の意味とは?

下手は上手の下地なり

【本日の名言】「下手は上手の下地なり 下手よりだんだん上手になるなり」とはどんな意味?この言葉を残した 寒河正親(さむかわまさちか)(江戸前期の作家)とはどんな人物?




「下手は上手の下地なり 下手よりだんだん上手になるなり」とは?

読み方:

下手(へた)は
上手(じょうず)の
下地(したじ)なり
下手よりだんだん上手になるなり

意味:

下手だからといって落ち込むな、下手だといって投げ出すな
下手だということは上手になるための準備段階にすぎない
どんなに下手でも地道にコツコツ努力をすればだんだんと上手になっていくものだ

下手だ下手だと嘆くばかりではなく
下手だということは上手になれる余地があると考えれば、
下手な自分も受け入れてしまえば
そこからは練習をつんで段々に上手になるしかないんだから

下手というだけの理由で諦めてしまうのはあまりにももったいなかろう。

寒河正親(江戸前期の作家)とはどんな人物?

寒河正親(さむかわまさちか/さんごうちまさちか

江戸初期の作家とされるが誕生年〜没年ともに不明

『子孫鑑』を著したとされる人物である。

『子孫鑑(しそんかがみ)』とは武士に向けての教訓書であったと言われている。
江戸時代の武士の教育の一般的な姿を伝えているとされている。

『子孫鏡』は『近世町人思想』に所収されている

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類似する『上手下手』に関することわざ・慣用句

上手は下手の手本なり、下手は上手の手本なり

下手なものが上手な人を手本にして真似るのは当たり前だが
上手な人もまた下手な人の不手際や失敗を参考にすることでさらに上達するもの




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