【本日の名言】「幸福は香水のごときものである 人に振りかけると自分に必ずかかる」とはどうゆう意味?この言葉はアメリカの詩人で哲学・思想家のエマソン(ラルフ・エマーソン)による言葉の解釈は?理解したいならぜひ聴いてほしい曲があるのでそちらも合わせてご紹介。エマーソンとはどんな人物で何をした人?
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目次
「幸福は香水のごときものである 人に振りかけると自分に必ずかかる」の意味とは?
この言葉の出典はアメリカの思想・哲学家・詩人・作家のエマーソンによるもので
英語の原文はこちら
Happiness is perfume you cannot pour on others without getting a few drops on yourself.
香水を誰か他人にシュッとかけると、必ず自分にもふりかかるように
幸福(しあわせ)もまたそうゆうものである。
香水を自分に全くかけることなく、別の人に香水をふりかけることはできないのと同じように
だれか人を幸せにすることは、必ず自分を幸せにする。
誰かを幸せにすることは自分を幸せにすることである。
私がこの言葉を聞いた時に、浮かんだ曲
『幸福は香水のごときもの人にふりかけると必ず自分にかかる』という言葉の意味合い、教えとよく似ていることを歌っているなあと思ったのがマッキーこと槇原敬之さんの『僕が一番欲しかったもの』という曲がパッと頭に浮かんだ。
とても良い曲なので聞いたことがない方は是非聞いてみて欲しい。
エマソン(エマーソン)とはどんな人物?
エマソンの本名は
Ralph Waldo Emerson
日本語での表記はラルフ・ワルド・エマーソン
(ラルフ・ウォルドー・エマーソン)
エマソン、エマスンとも。
アメリカの思想家・哲学者・詩人・作家・エッセイスト・無教会主義者
アメリカ合衆国マサチューセッツ州1803年誕生〜1882年没(享年78歳)
エマーソンはアメリカ・ボストンの聖職者の家庭に生まれた
幼い頃に父を亡くし、母や一族の女性陣に養育された
エマソンは14歳で入学したハーバード大学を18歳で卒業
学業成績は特に飛び抜けてはおらず、中程度であったという。
卒業後は21歳までボストンで教師となり教鞭をとった。
その後、ハーバードの神学部大学院を卒業し、伝道資格をとり
アメリカ・ボストンで牧師となるが
この頃に弟たちを病で亡くし、さらに最初の妻も亡くすなど
若い身内を数年で相次いで亡くしている。
妻を亡くしたあと、古い制度の教会のやり方に疑問を抱き3年でやめヨーロッパに渡り
執筆、創作活動に入る。
1833年に帰国後は個人主義やアメリカの文化の独自性などを論じた。
ドイツ観念論やカント哲学の精神をアメリカに移入した人物で超越主義哲学を世に提唱し、
のちの思想家や作家等に大きな影響を与えた人物である。
エマーソンの哲学論理を一言で言い表すと『個人の無限性』である
エマーソンの代表的な著作は『自然論』『偉人論』『エッセーズ』など
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