【本日の名言】「長い議論も短い議論も目指す目的は同じだということをよく理解すべきである」by エピクロス とは ギリシャの哲学者 の エピクロス による言葉だが、その意味・解釈・教訓とは？快楽主義を説いたギリシアの唯物論哲学者エピクロス（Επίκουρος、Epikouros） とはどんな人物？そのほかの名言や関連する本などを紹介
目次
【本日の名言】「長い議論も短い議論も目指す目的は同じだということをよく理解すべきである」の意味・解釈・教訓とは？
この言葉の参考出典は 古代ギリシアの哲学者エピクロス による名言である。
「長い議論も短い議論も目指す目的は同じだということをよく理解すべきである」の言葉の意味とは？
長い議論も短い議論も
目指す目的は同じだということをよく理解すべきである
から得られる教訓としては？
短い打ち合わせも大きな会議での議論も、結局のところ最大の目的は「決定」することであることを忘れてはいけない。決断、決定することが大目的なのだ、細かいミーティングや会議を開くことや、議論が目的になってはいないだろうか？ただ、長いだけの無駄な議論はいらない、時間を浪費しているに過ぎない。
議論のための議論を排除すること。
目的意識が明確であれば短い議論で済むのだ。
エピクロス のその他の名言や関連本おすすめ
死はわれわれにとっては無である
われわれが生きている限り死は存在しない
死が存在する限りわれわれはもはや無い
われにパンと水さえあれば、神と幸福を競うことができる
われわれが快楽を必要とするのは、ほかでもない、
現に快楽がないために苦痛を感じている場合なのであって、
苦痛がない時には、我々はもう快楽を必要としない
『エピクロス―教説と手紙』快楽主義、エピキュリアンの祖である、エピクロスに、現代に残るすべての文章を収録している。エピクロスの数少ない書籍。エピクロスについて学びたいなら、これを読むのが一番だろう
『エピクロスの園』作家アナトール・フランスは思想的には懐疑主義の流れを継ぐ自由思想家といわれる。本書はその随想集。宇宙全体がはしばみの実くらいに縮んだとしても、人類はそれに気づくことはないだろうという「星」をはじめ、さまざまな題材を用いて洒脱にその人生観を述べている。
『僕がいちばん願うこと―エピクロス的生活実践』生きるヒントは日々の生活のなかにあり!暮らしを見直しながらド素人生活をつらぬけば、人生に豊かな完熟がやってくる。遠い日の記憶にたどる父母の愛、コンバンワの挨拶から思いめぐらす言葉の不思議、野菜を買って考えたヒトとモノの連環、チンパンジーからご馳走をもらって考えたこと―こんなところ、あんなところに見つけた、生活のなかの幸福論。
エピクロス（Επίκουρος、Epikouros）とはどんな人物？何をした人？
エピクロス
（Επίκουρος、Epikouros）
出典：Wikipedia
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紀元前（BC）341年頃 アテナイの植民地サモス島 で誕生
〜 BC270年頃 アテナイにて没（享年72歳）
ギリシャの哲学者
エピクロス に関するエピソードや人物像
アテナイの植民地サモス島で生まれた
BC307年頃アテナイへ出て、学園を開き、のちにそこは『エピクロスの園』と呼ばれる
学園では研究、教育、著述に専念
快楽主義などで知られる古代ギリシアのヘレニズム期の哲学者。 エピクロス派の始祖である。
現実の煩わしさから解放された状態を「快」として、人生をその追求のみに費やすことを主張した。
後世、エピキュリアン=快楽主義者という意味に転化してしまうが、エピクロス自身は肉体的な快楽とは異なる精神的快楽を重視しており、肉体的快楽をむしろ「苦」と考えた
後世に誤解されたように単純な快楽主義ではない。
