【本日の名言】「不幸はその人の偉大さを証明するものである」by パスカル とは フランスの数学者・ブレーズ・パスカル（Blaise Pascal ）による言葉だが、その意味・解釈・教訓とは？フランスの哲学者、自然哲学者、物理学者、思想家、数学者、キリスト教神学者、発明家、実業家でもあった早熟・短命の大天才ブレーズ・パスカルとはどんな人物？そのほかの名言や関連する本などを紹介
目次
【本日の名言】「不幸はその人の偉大さを証明するものである」の意味・解釈・教訓とは？
この言葉の参考出典は フランスの哲学者、科学者、数学者 パスカル による名言である。
「不幸はその人の偉大さを証明するものである」の言葉の意味とは？
不幸はその人の偉大さを証明するものである
から得られる教訓としては？？
不幸、不運な出来事はただただ運が悪かった不幸であったと嘆き悲しむだけではただの不幸で終わってしまう。ただし、不幸に見舞われたということは角度を変えてみればそれは大きなチャンスでもある。
不幸な出来事をどう乗り越えるか、強い精神力でもって不幸をバネにする。そうして不幸や不運を克服することでその人の偉大さを証明することになるのだ。挑戦をしていれば、失敗や困難はつきものである。それを不幸な出来事だで片付けずに不幸を乗り越えるチャンスを得たと考えよう、そしてそれを克服することであなたの偉大さは証明されるのだ。
パスカル のその他の名言や関連本おすすめ
人間は自然のうちで最も弱い一本の葦（あし）にすぎない。
しかしそれは考える葦である。
生涯において最も大切なことは職業の選択である。
しかし、それは偶然によって決まる
人間は常に自分の理解が及ばない事柄はなんでも否定したがる
力なき正義は無力であり
正義なき力は圧制である。
無知をおそれてはいけない。
偽りの知識をおそれよ。
『パスカル『パンセ』を楽しむ 名句案内４０章』「クレオパトラの鼻がもっと短かかったとしたら、地球の様相の全体は一変していただろう」などの警句で有名な『パンセ』―一見、近づきやすそうなこの作品は、しかし実際に手にすると、思いのほか読みにくい難物である。それゆえ第一級のパスカル研究者が『パンセ』の魅力を味わい尽くすために書き下ろした全40章。1日1章、最高の読書体験を!
『パンセ』近代科学史に不滅の業績をあげた不世出の天才パスカルが、厳正で繊細な批判精神によって人間性にひそむ矛盾を鋭くえぐり、人間の真の幸福とは何か思索した『パンセ』。時代を超えて現代人の生き方に迫る鮮烈な人間探究の記録。パスカル研究の最高権威による全訳。年譜、重要語句索引、人名索引付き。
『パスカルの哲学』「哲学」という一点からパスカルの思想を分解･再構成する。彼に対する哲学者や哲学史のつれなさ･薄情から説き起こし、現代思想への深いかかわりを、ライヴァルであったデカルトとの比較照合から解き明かす。カトリックの擁護者にすぎぬという通説を斥け、哲学史のなかにその思想を正統に位置づける。
ブレーズ・パスカル（Blaise Pascal）とはどんな人物？何をした人？
ブレーズ・パスカル（Blaise Pascal）
出典：Wikipedia
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1623年フランス王国・クレルモン＝フェランで誕生
〜 1662年フランス王国・パリにて没（享年39歳）
哲学者、自然哲学者、物理学者、思想家、数学者、キリスト教神学者、発明家、実業家
パスカル に関するエピソードや人物像
フランスの数学者、物理学者、哲学者。幼少のころから数学に天分を発揮、16歳で『円錐曲線試論』を発表し世を驚嘆させる。
「パスカルの原理」を発見するなど科学研究でも業績をあげる。
後年は「プロヴァンシアル」の名で知られる書簡を通して、イエズス会の弛緩した道徳観を攻撃、一大センセーションをまきおこした。
主力を注いだ著作『護教論』は完成を見ることなく、残されたその準備ノートが、死後『パンセ』として出版された
パスカルの三角形、パスカルの定理などの発見でも知られる。
