【本日の名言】『少し飲みそして早くから休むことだ これは世界的な万能薬だ』byドラクロア(ドラクロワ)とは フランスのロマン主義の画家による名言だがその意味・解釈・教訓とは?ルーブル美術館など世界中に愛される名作絵画をのこしたウジェーヌ・ドラクロアとはどんな人物?そのほかの名言や関連する本などを紹介
目次
【本日の名言】 少し飲みそして早くから休むことだ これは世界的な万能薬だ の意味・解釈・教訓とは?
この言葉は『地獄のダンテとウェルギリウス』や『民衆を導く自由の女神』などの作品で知られる ロマン主義画家ドラクロア(ドラクロワ)よるものである。
「少し飲みそして早くから休むことだ これは世界的な万能薬だ」 の言葉の意味とは?
少し飲みそして早くから休むことだ
これは世界的な万能薬だ
この言葉はよくこの部分だけが切り取られるが、実は前にも文章がある。
それがこちら
君の健康を回復するためには、薬も療法も君に必要ではないのだ。
最も簡素に暮らすことが一番良い方法かもしれない。
少し食べ、少し飲み、そして早くから休むことだ
これは世界的な万能薬だ
この名言から得られる教訓としては、
世界中のどこでも通用し、何にでも役立つ方法は薬やビタミン剤などではなく
「少し食べ、少し飲み」というのは背景を考えるとワインのことで、少しというのは「適量」ということだろう
適量の食事、適量のアルコールをとり、リラックスをしてゆっくりと眠ること。
それが何にでも良く効く万能薬だろう。
体調がすぐれない、疲れたな・・・と感じたら、無理せずに美味しいものを適量食べ、好きな飲み物を適量飲んでゆっくりとリラックスして過ごす。それがどんな薬にも勝る回復薬なんじゃなかろうか。
ドラクロア(ドラクロワ) のその他の名言や関連本おすすめ
ドラクロア(ドラクロワ)とはどんな人物?何をした人?
フェルディナン・ヴィクトール・ウジェーヌ・ドラクロワ
(Ferdinand Victor Eugène Delacroix)
1798年 シャラントン・サンモーリス で誕生〜 1863 パリにて没(享年65歳)
フランスの画家
ドラクロア(ドラクロワ)に関するエピソードや人物像
1798年フランス・パリ近郊のシャラントン (現在のサン=モーリス) に生まれる。
ドラクロワの父は外交官シャルル・ドラクロワ(fr:Charles-François Delacroix)だが、ウィーン会議のフランス代表として知られるタレーラン=ペリゴールが実の父親だという説も有力視されている。
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新古典主義の画家ピエール=ナルシス・ゲラン(Pierre-Narcisse Guérin)に入門
1822年、『ダンテの小舟』
1824年のサロンには『キオス島の虐殺』を出品。
この作品は当時(1822年)実際に起きた事件を題材にしたもので、サロンでも賛否両論を巻き起こす。
1830年の七月革命に際しては、有名な『民衆を導く自由の女神』を制作。
1832年、フランス政府の外交使節に随行する記録画家としてモロッコを訪問。
1834年の『アルジェの女たち』は、モロッコ旅行の際のデッサンをもとに制作。
1830年代以降は、リュクサンブール宮殿、パリ市庁舎など、政府関係の大建築の装飾を数多く手掛け、1863年に死去するまで旺盛に制作を続けた。アトリエ兼自宅は、国立のウジェーヌ・ドラクロワ美術館となっている。