【本日の名言】非常識をこそ徹底的に実践してみることだby中村修二の意味・解釈・教訓とは?

中村修二の名言非常識の実践

【本日の名言】「非常識をこそ徹底的に実践してみることだ」by中村修二(なかむらしゅうじ)とはカリフォルニア大学教授であり、実現困難とされていた青色発光ダイオードの製品化に世界で初めて成功し,2014年のノーベル物理学賞を受賞した中村修二による言葉だが、その意味・解釈・教訓とは?日本を捨てた男とも言われる中村修二とはどんな人物?そのほかの名言や関連する本などを紹介





【本日の名言】「非常識をこそ徹底的に実践してみることだ」の意味・解釈・教訓とは?

この言葉の参考出典は 中村修二による『Wild Dream 反逆、闘いそして語ろう』『成果を生み出す非常識な仕事術』より

「非常識をこそ徹底的に実践してみることだ」の言葉の意味とは?

常識を超えたところにこそ、大きなチャンスがある
という意味である。

「常識」とは普通、一般人が持ち合わせている、そして持っているべきである専門的ではない一般的知識および理解、判断、分別のことをいうが「非常識」とはこの常識に外れていることや常識がないことを表す言葉だが

非常識をこそ徹底的に実践してみることだ

という言葉から得られる教訓としては
中村修二のいう非常識とは 決して常識がないという意味ではなく
常識という範疇を超えたところにこそ大きなチャンスがあるものだから
その非常識をこそ徹底的に実践してみることが成功につながる

新鮮でユニーク(独創的)なものを生み出したいのであれば
新しいものを生み出す、創り出そうとするならば新しい発想や挑戦が必要である。
そのためには、たとえその時点では常識外であろうと、
そこに1%でも可能性があるのであればそれに挑戦し、挑戦するからには徹底的に実践する。
そのことがチャンスの創造にもつながるということだろう。

中村修二のその他の名言や関連本

□極論になりますが好きな道で成功したかったら
今の日本の学校からは早く落ちこぼれた方がいいくらいです

□個性無くしてその人はないに等しい


□人間、自分を磨き続けなければアホになってしまいます


□情報は知識にあらず

中村修二 なかむらしゅうじ とはどんな人物?何をした人?

受賞理由は「高輝度省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの発明」によって
2014年にノーベル物理学賞を受賞した中村修二とはどんな人物?

本名は 中村修二(Shuji NAKAMURA)
ShujiNAKAMURAのナカムラシュウジの顔
中村修二 は 1954年5月22日 愛媛県 で誕生〜
カリフォルニア大学教授、工学博士、2004年ノーベル物理学賞受賞ほか数々の受賞歴あり 

中村修二に関するエピソードや人物像

愛媛県で生まれる、父親は四国電力に勤めていた。
自然あふれる地方の野山の自然で遊ぶ幼少期を過ごす。
中学高校はバレーボールに打ち込むがバレーが好きなわけではなかったとも。

徳島大学大学院修士課程での成績はトップクラスで推薦枠で松下電器産業(パナソニック)を受けるも不採用
その後、京セラを受験、京セラ創業者・稲盛和夫の面接を受け合格・・・するも
中村修二は学生結婚しており、その時すでに子供もいたため、
家族を養っていくために地元での就職を希望したため最終的に日亜化学工業を受験し採用となる。

入社後、開発課に配属され発光ダイオードの研究を命じられた。
当時社内には電子工学の専門家は中村修二のみであり、実験研究に使える予算も少なく、
彼は職人からガラスの曲げ方を習い、実験装置を自作するなど以降10年間は会社に命じられた研究をしていた。

ある時、社長に直談判して世界で誰も成功していない青色発光ダイオードの製品化のため
「青色発光ダイオードの研究」をするための許可を求めた。

青色発光ダイオードの研究に取り組み始めたが開発は困難を極める。

中村は世界の大企業のほとんどが選んでいたいわば「常識」とされていた素材をあえて選ばず
成功の可能性が少ないとされていた材料をあえて選ぶという「非常識」にチャレンジし続けた

その結果1993年についに世界初の青色発光ダイオードの製品化に成功する

のちにノーベル賞を受賞することになるこの功労、世紀の大手柄に対し
当時、会社から得た報奨金はなんとたったの2万円ほどだった・・・

その後、中村は日本だけではなく世界各国などの学会などの講演依頼が殺到。
アメリカの研究者仲間からは世紀の開発成功に対する対価が低すぎることで
「Slave Nakamura(奴隷のナカムラ)」と揶揄した。

特にアメリカの企業や大学からのオファーが殺到し奴隷からの転身を決める

1999年に日亜化学工業を退社し、カリフォルニア大学に教授として招聘され就任した

2000年に日亜化学工業との泥沼訴訟問題などでの発言でも注目された。

2005年からはアメリカ国籍を取得し、日本を捨てた男などとも揶揄されたが
2014年のノーベル賞受賞後のインタビューでは日本国籍を捨てたわけではないとの発言もあるが
二重国籍を認めない日本の法律上では実質的に日本国籍を喪失しているとされ、日本のパスポートは取り上げられてしまった。

これに対し、同じく二重国籍を認めていないドイツの場合を例に同僚の在米ドイツ人研究者の場合は
ノーベル賞を機に特例で二つ目のパスポートが贈られたという対応の差を指摘している。




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