【本日の名言】常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいうbyアインシュタインの意味・解釈・教訓とは?

【本日の名言】「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」byアインシュタインとは?
20世紀最大の理論物理学者・現代物理学の父・ノーベル物理学賞受賞者アルベルト・アインシュタイン による言葉だが、その意味・解釈・教訓とは?特殊相対性理論・一般相対性理論などを発見した世紀の天才科学者として1921年にはノーベル物理学賞受賞(受賞理由は「光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明によって)など数々の功績名言を残したアルベルト・アインシュタイン とはどんな人物?そのほかの名言や関連する本などを紹介




【本日の名言】 常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう の意味・解釈・教訓とは?

この言葉の参考出典は アルベルト・アインシュタイン による 『アインシュタイン150の言葉』 』より

「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」 の言葉の意味とは?

一般的に常識だと言われている物事の多くが
実は偏った考え偏見』に基づいている可能性がある。

独創的な発想をするためには一旦『常識』とされていることを疑ってみることも必要であるということ。

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう

から得られる教訓としては「常識を疑え」ということだろう。

しかし、「常識」は社会生活を円満に送っていく上では重要である。
人生の様々な場面において何か問題が生じた時には経験や常識といったことで物事を解決することも大事である。
しかし、時として常識だけでは対応しきれないこともあるかもしれない。
そうした時には、時として常識を破ることも必要である。
特に独創的な発想は好奇心と常識にとらわれない自由な思考から生まれるものだ。

アインシュタインの代名詞とも言えるこのセリフは

アインシュタインの正規の大発見とも言える『相対性理論』という発想は
発表当時の常識とは大きくかけ離れていたために、当初はその理論の正当性は認められなかった
しかし、ようやく優れた科学者たちによってこの理論の正当性が認められ
アインシュタインの相対性理論の発見を機に、自然科学全般における多くの分野に
大いなる影響をあたえることになったのだ。

相対性理論がなかったら?

私は理系に関してはからっきし門外漢なので
何度解説書のようなものを読んでも相対性理論というものをきちんと理解できないという立場ではあるが…

アインシュタインの相対性理論がなければ宇宙の進化の過程から素粒子や原子核のことなども解明されていなかったらしいし
量子論がなければコンピュータはなかったし、今この文章を打っているパソコンももちろんなかった
GPSで現在地を把握したり、カーナビやスマホがあればどこにでもいける世の中ではなかったかもしれない

しかし、これはアインシュタインがいなかったら今の便利な世の中ではないとも言い切れない
天才は世に一人しかいないわけではなく、たまたまアインシュタインが発表したものが世に受け入れられたというわけで
同じテーマで研究に取り組んでいた人はたくさん居たわけで、
さらにはその理論を理解して認めたという人々もまた天才だと思うし・・・
アインシュタインがいなくても遅かれ早かれ理論は発見されてて、今の世と変わりはなかったかもしれないとも思う。

ただアインシュタインはその発想そのものがずば抜けて奇抜だったことで印象的な人物だったのかもしれない

常識を疑い続けたアインシュタインの思考の始まりは5歳から!?

アインシュタインが幼少時に両親に買ってもらった方位磁石(コンパス)は当然、針は北と南を指していた。
これは方位磁石(コンパス)とはそうゆうものだから針が常に北と南を指すのは当たり前のこと
いわば『常識』であると言ってしまえばそれまでだった。
しかし、アインシュタインはこの常識とされている事実が『当たり前』とは捉えられずに強い興味を抱いたわけだ

「コンパス(方位磁石)が常に北と南を指すのは
何か見えない力が針をその方向に向けさせているのでは?」

と5歳のアインシュタインはそのことに強い好奇心を持ったという。
このことがきっかけで自然科学全般の仕組みに興味を持ち始めたのだ。

このような「常識」をただ常識だからと受け入れるのではなく
「常識」というもの、そこに疑問をもつことが独創的な発想を生む原点となったのかもしれない。




アルベルト・アインシュタイン のその他の名言や関連本

□私には特殊能力はありません。ただ熱狂的な好奇心があるだけです

□一見すると人生には何の意味もない。しかし一つの意味もないということはあり得ない

自分自身のことについて誠実でない人間は他人から重んじられる資格はない

情報は知識にあらず

アインシュタイン―大人の科学伝記 天才物理学者の見たこと、考えたこと、話したこと (サイエンス・アイ新書)

 

学習漫画 世界の伝記 アインシュタイン 相対性理論を生みだした天才科学者

無限の可能性を引き出す! 超訳こども「アインシュタインの言葉」

ひとはなぜ戦争をするのか (講談社学術文庫)

アルベルト・アインシュタインとはどんな人物?何をした人?

本名は Albert Einstein(アルベルト・アインシュタイン)
1879年 ドイツ帝国 で誕生〜 1955年 享年76歳で没

アインシュタインの顔

出典:Wikipedia

20世紀最大の理論物理学者・現代物理学の父・ノーベル物理学賞受賞者

アルベルト・アインシュタインに関するエピソードや人物像

アインシュタインはドイツ南西部で生まれた
5歳頃まで言葉をあまり話さなかったと言われているが言語能力に問題があったわけではなく
言葉を出すまでに時間を要する幼少期であったという。
方位磁石に興味を持ったことが自然界の仕組みいわゆる自然科学の分野に興味を持ったきっかけと言われている

9歳でピタゴラスの定理に触れ、その証明(美しい証明)のために寝るまを惜しんで定理を証明するほど
幼少期から数学に関しては天才的であったという。

1900年にチューリヒの工科大学を卒業後は
代理教師、保険外交員や家庭教師のアルバイトなどなどを経てスイスの特許庁に就職

1905年に博士号取得のために発表した論文『特殊相対性理論』で科学界に多大なる衝撃を与えた
この時、アインシュタイン26歳であり、発表した当時のアインシュタインは無名のただの特許庁の局員だった。

特殊相対性理論および、特殊相対性理論に関連する論文だけではなく『ブラウン運動理論』『光量子仮説』など
アインシュタインが数々の論文を発表した『奇跡の年』とも言われている

アインシュタインの理論が原爆を生んだというのは誤解か?真実か?

たまにアインシュタインの理論がなければ原子爆弾は開発されなかったとか
アインシュタインの発見が原爆を生んだとか原爆を開発したのはアインシュタインというような誤解があるがなぜか。

これはアインシュタインの一般相対性理論の基礎となるのせいである。
発見したアインシュタイン自身「生涯最良の名案」として発表した公式E=mc²が関係しているためであるが
アインシュタインが発見した公式『質量とエネルギーの関係式:E=mc²』
なにも特に原子力に特化した公式ではなく、あらゆるエネルギーに対して成立する普遍的な公式である。

この公式E=mc²をウラン原子の核分裂に応用したものがヒロシマに落とされた原子爆弾というわけであり
実際に原子爆弾を開発したのはマンハッタン計画に携わった科学者ということになる。

ただ科学者としてのアインシュタインはこのマンハッタン計画での爆弾開発に関して
そのような原子爆弾が作ることのできる可能性に関しての提言(ルーズベルト大統領宛)に署名している
このことからアインシュタインにも原爆開発の責任があるとされているのだが、

何事においても物事は一方の側面だけでは語れない。

アインシュタインはユダヤ人である。
そしてナチスドイツによるユダヤ人迫害から逃れアメリカに亡命した人物である。
そのアインシュタインがヒトラー率いるドイツで原爆開発に着手したことを知り危機感を募らせたことが
原子爆弾開発の提言の手紙をルーズベルト大統領に送ったということも一つの事実である。

罪のないユダヤ人を迫害し、大虐殺を指示するするようなヒトラー率いるドイツが原爆を開発しようとしている。
ユダヤ人だというだけで、自分自身や家族親族を迫害・虐殺するような男が大量破壊兵器を手に入れてしまうことへの危機感から手紙を書かせたのではないだろうか。アインシュタインだって人間であるということか。

しかし、アインシュタインは原爆が日本に投下されたことを自分の発明の結果であると発明を後悔していたことや
原爆を日本に投下することを阻止しようと動いていたことも有名である。
ただその願いは届かず、事実として原爆はヒロシマに落とされたわけだが。

アインシュタインが亡くなる前年に

「原爆がヒロシマに落とされることを予見していたなら1905年の発見を破棄していただろう」と語っている

決して原爆などの大量破壊兵器ために発見したわけではない公式E=mc²
アインシュタイン自身および家族=罪のないユダヤ人
ユダヤ人を迫害し大虐殺を指示した男ヒトラー
ヒトラー率いるドイツが原爆の開発に成功することに脅威を感じ
アメリカの原爆開発の進言にサインしてしまった手紙・・・

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その結果が罪のない日本人を大量に殺戮してしまったということだけは厳然たる事実である。

映画:ヤング・アインシュタイン
エレキ片手の若きアインシュタインの奇想天外な冒険を描くファンタスティックコメディー


アインシュタインの脳
紛失したアインシュタインの脳を探すという奇想天外な異色ドキュメンタリー。有名なアインシュタイン研究家・コレクターの近畿大学助教授、杉本賢治が渡米し、アインシュタインの脳の行方を求めて錯綜する姿を追ってゆく




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