6人全員名脇役と呼ばれ、日本映画階を支える俳優。大杉漣さん、遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、寺島進さん、松重豊さん、光石研さん。『バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』はテレビ東京系列で放送された30分ドラマシリーズ。上記6人の名脇役達が役名も本人の名前でシェアハウスで同居生活を送り、エピソードが進んで行くという興味深い設定とストーリー。そのドラマの見どころと役者のキャラなどを紹介
目次
バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜のストーリー
第92回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 ザテレビジョン賞
第33回ATP賞 ドラマ部門優秀賞
東京ドラマアウォード2017作品賞<連続ドラマ部門> 優秀賞
数々の賞を受賞した30分ドラマ『バイプレイヤーズ』ってどんな番組なの??
中国の動画配信サイトから大型ドラマ(「七人の侍」のリメイク版制作)のオファーを受けた6人の名脇役たち。
ギャラも待遇も超破格で主演はあの大物俳優(役所広司)で監督も世界的な有名監督チャン・イーモウだという。。。
しかし、撮影に入る前に監督から要望が…
それは『役作りで絆を深めるために、シェアハウスで3カ月間共同生活を送る』こと。
それが出演の条件だという。
話がデカ過ぎると、胡散臭さを感じる名脇役達だが、
俳優の中では尊敬と信頼の厚い、主演級の俳優の役所広司の名前が出てきたために
戸惑いながらも条件を受け入れ、シェアハウスで過ごす6人。
要するに中年のテラスハウス
だが、実は10年前に『バイプレイヤーズ』という映画の撮影中にトラブルがあり、撮影が中断、
6人には、そのせいでしこりが残っていた…。
慣れない共同生活で家事を分担しながら過ごす名脇役達
そんな中、主役の役所さんがこの「七人の侍」の話が全く聞いていないことが発覚する。
しかし、俳優にはまだ伝わっていないが、所属事務所とは話がついていると説明する、
中国側のアシスタントプロデューサーのジャスミン。
釈然としないまま、共同生活は続くが、このシェアハウスには秘密が。
各所に設置された隠しカメラ、その映像を監視する大杉漣・・・・
10年前の事件の犯人は?真相は?
第二期 バイプレイヤーズ第2シーズン
『バイプレイヤーズ〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』は現在テレ東系で放送中
バイプレイヤーズってなに?バイプレイヤーの意味は???
バイプレイヤーとは和製英語 by +player
映画やドラマの脇役のこと。
特に主役と渡り合える地位を確立した脇役を指す(第1話より)
諸々の都合で、役者同士には稀に共演NGが存在する(第2話より)
バイプレイヤーズの出演者は?キャラは?
遠藤憲一 (55):願力鋭いコワモテな風貌で悪役として頭角を現し数々の映画・ドラマに出演
強面のの外見と裏腹に内面は心配性で繊細。涙もろい一面も。プチトマト・紅茶が苦手。
光石 研 (55):16歳で映画初主演デビュー、苦労時代を経て獲得した渋さと優しさが魅力
人懐っこい性格で誰とでも仲良くなれる愛されキャラ。
気を許しすぎるのか、都合よく使われてしまうことも。
福岡出身で博多弁で話すことも。
松重 豊 (53):高身長と朴訥な雰囲気を持ち味に悪役から善良な市民まで演じる怪優
謙虚で穏やか、物腰も柔らか、仕事もプライベートもコツコツと真面目タイプ。家事もお手の物。
エンケンこと遠藤憲一とのキャラ被りが噂される
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田口トモロウ(59):俳優として活動する一方、ナレーター、映画監督などマルチに活躍する
飄々としているが、実は熱血役者。たまにみせる突拍子もない行動で周りを困惑させる。
第1話ではラジオドラマの役作り(太陽の役)のために全裸で気持ちを作っていたりと、
なかなかエキセントリックな行動も。
寺島 進(53) :北野映画の常連として注目を浴び、下町育ちの気さくな性格で独特の存在感を放つ
江戸っ子気質、歯に衣着せぬ物言い、すぐにカッとなる性格。
強気でガサツだが、本当は寂しがりやの小心者。
さらには実は高所恐怖症。自身の身長や体格に少々コンプレックスを抱える。
しかし、悪役としての演技力は他の同業俳優からも一目置かれる存在。
大杉 漣(65):幅広い役柄を演じ分け’300の顔を持つ男’と呼ばれるバイプレイヤーの代表的存在
メンバーで最年長でリーダー的存在で慕われる。温厚だが思い込みが激しい一面も。
10年前にトラブルで頓挫していた映画「バイプレイヤーズ」のフィルムに関しての
犯人を探している。
※大杉漣さんは2018年2月20日に急逝されました。
千葉県内での同作品の第2シーズン『もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら』の撮影後、
宿泊先のホテルで激しい腹痛を訴え(LINEのグループLINEで共演者などに知らせた)、共演の松重豊に付き添われ病院へ急行したが
翌21日の午前3時53分に搬送先の病院で息を引き取られました。(享年66歳)。
大杉漣さんの最期には、同作品の共演者・松重豊、光石研、田口トモロヲ、遠藤憲一、ロケに同行していたテレビ東京の関係者、家族が立ち会われました。
ご冥福をお祈りいたします。
中年のテラスハウス・7人の侍生活 心得十ヶ条とは?
一、クランクインまでの三ヶ月はこのシェアハウスで暮らし、他現場へもここから行くこと
二、他者の訪問は応相談、皆の絆を深めること
三、家事・料理も自分達でやること
四、絆を深めるため、朝食は必ず全員で食べること
五、共有スペースに私物を放置しないこと
六、公私共に密に連絡を取り合うこと
七、決して隠し事をしないこと
八、一人がピンチの時は皆で助けること
九、色恋沙汰は持ち込まないこと
十、困った時はジャンケンで決めること
バイプレイヤーズのみどころ!
味のある名俳優たちが自身の名前の本人役での怪演もさることながら
6人のおじさんたちががきゃっきゃと朝食を囲んでたり、
プレゼント交換したり、LINEのやりとりをしたりと
おじさん達がとにかくなんだか、かわいい。
演技力はお墨付きだし、6人もの名俳優たちがみんなで絡んでるシーンはさすがの圧巻。
番組本編の終わりには、その日のエピソードについて、出演者がフリートークを行う
コーナーがあり、そこが演技なのか素なのか、混乱してくるが、
名役者達の本音が聴けてるようで楽しいコーナーです
バイプレイヤーズ 各話のエピソードと感想
第1話 #1 バイプレイヤーズとシェアハウスのストーリーと感想
第2話 #2 バイプレイヤーと共演NGのストーリーと感想
第3話 #3 バイプレイイヤーとスキャンダルのストーリーと感想
第4話 #4 バイプレイヤーとアクションのストーリーと感想
第5話 #5 バイプレイヤーと撮影中止のストーリーと感想
第6話 #6 バイプレイヤーとパクリ疑惑のストーリーと感想
第7話 #7 バイプレイヤーと悪役のストーリーと感想
第8話 #8 バイプレイヤーとキー局制覇のストーリーと感想
第9話 #9 バイプレイヤーと監督のストーリーと感想
第10話 #10 バイプレイヤーとマドンナのストーリーと感想
第11話 #11 バイプレイヤーとタブーのストーリーと感想
第12話 #12 バイプレイヤーとバイプレイヤーズのストーリーと感想