『ローリングストック』ってなにそれ必殺技??ローリングストック法って知ってますか?災害時などの非常事態に備えて最重要なのが水の確保!ですが、やはり腹減りますよね・・・食料の確保も優先事項となりますが非常食ってどんなもの?災害に役立つ備蓄保存食ってなんかまずそう?何をどれくらい用意しとけばいいの?定期的に消費期限も確認しなくちゃいけない??なんかめんどくさそう・・・なんてめんどくさがりにとってはハードル高め・・・そんな人におすすめな食材備蓄の新しい考え方が『ローリングストック』です
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非常食ってまずくないの?おいしいのはあるの?
備蓄用の非常食ってひと昔前のイメージだと
缶詰に入った乾パン(カンパン)が主流でしたが・・・
最近はいろいろありますよね、
水かお湯を加えるだけで食べることができる
アルファ米とかパスタとか餅とかもあるんですね
缶詰の種類もそりゃ〜たくさんありますが
サバイバル缶とか、備蓄用非常食っていざ食べてみると
「あんまりおいしくない・・・」
っていう人もいれば、
「いやいや、じゅうぶんおいしいよ!!」
っていう人もいるから
味覚は人それぞれですもんね・・・
てか、
生きて腹が減って飯が食えることに感謝せえよ!
味がどうとか言ってんじゃねえ!
っていう意見もありますが、それでも、
まずい飯食べなきゃならないってテンション下がりますよね
ただでさえ非常時で日常生活が送れないストレスの中での
食事すら楽しみにできない、
おいしいものが食べられないって普通に辛いです。
いざ非常食食べようと思ったら賞味期限きれてた!!
ってこともよく聞きます。
備蓄保存したグッズは、
定期的に点検して入れ替えをすることが前提ですが
これがめんどくさがり人間にとってはかなりめんどくさいですよね・・・
消費期限と賞味期限の違いってのもあるからまたややこしや・・・・
賞味期限と消費期限の違いとは?
消費期限(期限を過ぎたら食べない方が良いんです!)
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。
その食品によってもちがいますが、だいたい、5日以内です。表示をよく確認して、この期限を過ぎたら食べないようにしてください。賞味期限(おいしく食べることができる期限です!)
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています(作ってから3ヶ月以上もつものは「年月」で表示することもあります)。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。色やにおい、味などをチェックして異常がなければ、まだ食べることができます。もし、賞味期限が過ぎた食品があったら、大人の方とそうだんしてから食べましょう。ただし、消費期限も賞味期限も、袋や容器を開けないで、書かれた通りに保存していた場合の安全やおいしさを約束したものです。
一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。出典:農林水産省Webサイト(http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kodomo_navi/featured/abc2.html)
備蓄の新しい考え方 ローリングストック法ってなに?
準備していた防災グッズ備蓄品などの定期点検を怠ってると
気づいた頃には非常食が、賞味期限だいぶ過ぎてた・・・
ってことはよく聞くあるあるです
そしてその賞味期限がちょっとだったら私のような適当人間は
「まあちょっと食べてみっか・・・」
となるでしょうけど
さすがに賞味期限が大幅に過ぎてたら、捨てるしかありません・・・
そんなもったいない事態になりたくない!
でも、非常用長期保管してる備蓄食材の
定期点検をちゃんとする自信がない・・・
そんな面倒くさがりにおすすめの
食料備蓄の割と新しめな考え方というか方法が
ローリングストックという備蓄法。
『ローリングストック』って
なんか必殺技の名前かと思ってたことは内緒ですが
最近、よく耳にするようになってきた言葉かな?って気もします。
ローリングストック法での食料備蓄とはどうゆうこと?
「普段から食べてる食料を買い足しする」を繰り返し、
なおかつ、それを非常食として備える方法
要するに、
① 多めに日常の食材を買い込んどけ〜
↓
② 日頃は普通に食え〜
↓
③ そして必ず買い足せ切らすな〜
↓
①に戻る
このローテーションを繰り返すだけ。
別に難しいことはひとつもないですね
日常的に食べて消費する食料品の中に、
食料の備蓄を取り込むという方法で
普段の買い物で、多めに保存のきく食材や加工品を買い置き、
古いもの(賞味期限が早いもの)から先に使い、
使った分は必ず新しく買い足して
常にストックがある状態をキープします
ローリングストックの一番のメリットは
備蓄品でありながら、日常的に使って買い足すので
☆鮮度が保たれること
☆非常時にも普段食べ慣れた食事ができること
ローリングストックする際のポイント
当たり前ですが、
必ず先に買っていたもの(古いもの)から先に使うこと
備蓄分の食料が常に新しい状態にすること。
買った食材をきちんと循環させるように
ぐちゃぐちゃに置かずに、きちんと並べて配置しておき、
「左側から消費する」など、ルールを決めておくと良いです。
ローリングストックの考え方では、
備えた食料は備蓄品ですが、いつでも食べることができます。
しかし、必ず、食べたら食べた分だけ買い足して補充をすること。
ローリングストック法が有効なのは?
災害発生からライフラインがストップしたけど
在宅で避難、家に留まっている方が安全と判断した場合。
できる限り日常生活をキープするために
最低3日〜1週間分の食材を備蓄することが必要。
もちろん、一刻の猶予もなく自宅を離れて避難が必要な場合に備えて
防災リュックや非常用持ち出しバッグの準備も必要です。
自宅にとどまることが危険な場合、
近くの避難所に行って避難する場合に
時間的に余裕があれば、
このローリングストック法で備蓄した食材も
避難所に持ち出すことができます。
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ただし、繰り返しになりますが
緊急を要する場合は、何も持たずに身軽に逃げること
まずは人命を守ることが第一です。
少なくとも近代日本で、
災害時に食料がなくて「餓死」したなんて話は聞いたことがありません
ただ、いつどこで災害は想定外の規模のものが起こるかわかりません
それに備えておくのが、備蓄食料で、
未曾有の災害が起きた時、ライフラインが断たれた時、
避難生活を余儀なくされた状況下での
必要な食事をストレスをためず、
なるべく日常に近い形で健康を維持するためのものです。
ローリングストック法で食材備蓄におすすめの食材
基準となるローリングストックする食品の考え方
・常温保存可能
・調理不要で食べられる加工食品やレトルト食品
・賞味期限が1年くらいあるもの
ローリングストックで備蓄する量
・最低3日分〜1週間程度
ローリングストックではどんなものを備える?
・朝食は 水分と栄養重視の軽食系
・昼食・夕食はご飯とおかず
・間食用のおやつもストックできる!
まあ、探すと色々ありますわね〜。
食料だけではなく、
日常生活用品でもローリングストック法は活用できる
保存食飲料水だけではなく
ウエットタオル、カセットボンベ、乾電池、使い捨てカイロ
食品用ラップ、マウスウォッシュ
アルコール消毒などの生活用品も備えておくと良い
その他の備えも忘れずに!
安心して食事をとるためには、
備蓄している食料分と同じ期間分の携帯トイレなども備蓄するようにしましょう!
他にもガスや電気が止まってしまえば
せっかくの食材が調理できなくなることも想定し
カセットコンロとボンベなどの調理機材の準備も忘れずに!
人は温かいものを食べることでホッとします。
レトルト食品、アルファ化米
缶詰(魚・肉・野菜など)
缶詰(果物、小豆)
菓子類
栄養補助食品 野菜ジュース
加熱せず食べられるもの(かまぼこ、チーズ)
健康飲料粉末と色々と備えられるものはありますが
調理器具としてはキャンプ用品、登山グッズは超優秀ですので
一個持っておくと安心かも。
なんにせよ備えあれば憂いなし!
備蓄品を使う日が来ないことが一番ですけどね!
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