世界一周航空券でプチ世界一周17 クスコでクイ(天竺鼠)を食べてみた!

旅行の醍醐味と言えばご当地グルメを食すこと!ペルーの伝統料理!?アンデス地方ではクイと呼ばれる食用ネズミいわゆる、天竺鼠てんじくねずみ(モルモットの別名)がよく食べられてるという。しかも丸焼き・・・ネズミの丸焼き?丸揚げ!?気になるそのお味は!?クスコの人気クイレストランで食べた食用ネズミ「クイ」についての紹介と食べて見た感想を紹介します。


これまでの記事はこちら↓↓
世界一周航空券でプチ世界一周16 ペルーの絶景観光地!マラスの塩田とモライ遺跡
世界一周航空券でプチ世界一周15 穴場観光地!?オリャンタイタンボの食べ物とお土産
世界一周航空券でプチ世界一周14 マチュピチュ周辺で観光できる オリャンタイタンボ




クスコの宿が決まってない、直感で宿を決める!

オリャンタイタンボからマラスの塩田・モライを経て、
無事にクスコに着いたはいいけど、クスコの宿を決めていない!
とりあえず降ろしてもらった、ホテルやゲストハウスが立ち並ぶエリアで本日の宿を探す。

一泊だけだし寝るだけ寝れたらいいやって感じでとりあえず直感で入ったホテルで聞いてみる
ハイシーズンじゃないので空室はたくさんあるようだけど、問題は一泊のお値段。。。
気になるお値段は、、、?

最初に入ったところで親切そうな若いお姉さんに聞く

2名一室の個室の部屋が普段は80ソルだけどシーズンオフだし、
お客も少ないし60ソルでいいわよ。

60ソルかー!
できれば貧乏な我々的には10USドル前後で泊まれることを期待してたけど
さすが、大都会クスコ、そんな安い宿はないか、、、

別にそんなに綺麗じゃなくてもいいし、普通にホットシャワーが出て、
ベッドで寝れたらそれで十分で個室じゃなくてドミトリーで全然OKだし、
予算がMAX15USドルくらいなんだけど。。。と正直に言ってみると

うーん、そうねえクスコだとシーズンオフでもそこまで安いのはこの辺ではないと思うわよ
ドミトリーでよければ、一人25ソルだけど。見てみる??

うん、見せて〜ってことで見せてもらうとドミトリー部屋は
3台の二段ベッドの6人用のドミトリールームだけど他に客がいない
新たに客が来なけりゃ個室と一緒だし、
中にトイレもシャワーもあるしここでもいいね

と言いつつ、ちょっと、他も見てみるか、
ってことで、近隣の宿も覗いてみたけど
それより安くなるとこもなさそうだし、バックパック背負って探すのも面倒になってきたし
最初のところのお姉さんがとてもいい感じの人だったので結局最初のところに
ドミトリー部屋に泊まることに決定!

今夜の宿が決まったら腹が減ってきた・・・・!



伝統のペルー料理が食べたい!クイとは?アンデス地方の食用ネズミ!?

せっかくアンデス地方にいるんだから、ここでしか食べられないものを食べたいということで
ペルー料理の中でもアンデス地方で昔から食用とされてるソウルフード、クイが食べたい!

クイって何??? What is CUY?

クイとは 天竺鼠のことでいわゆるモルモットさんの一種。
名前のクイってのはどうも、そのテンジクネズミさんの
クイックイという鳴き声からCUYという名前になったらしい。

ペルーでは伝統料理としてインカの時代から食べられているそう。
ペルーではお祝いごとや祝日に食べることが多いそう。

実はペルーについてから、連れがずっとクイを食べてみたいと言っていて
オリャンタイタンボで一度食べようとしたけど、
観光客向けレストランでしか扱ってなかったり(高い)
マチュピチュ村でもクイがメニューにあるレストランは見かけたけど、
こっちも観光客向けレストランで高い!!
なので、
マーケットにいる地元のおばさまたちに聞き込みした結果、

クイはこの辺で食べるよりもクスコとか、プーノで食べた方がいいわよ
って言っていたので、
クスコのローカルのマーケットかどこかで安い値段でクイを食べようと思ってた我々。

なので、宿のお姉さんに、

クイが食べたいから、地元向けのマーケットへの行き方をおしえて

って聞いて見たら、

だめよ!だめだめ!!そんなとこでクイなんて食べたらダメよ!!

ローカルマーケットを全力で否定してくるから

え、でも、レストランだと高いし、ここら辺でのクイ値段は知らないけど
マーケットで売ってるのを食べた方が安いでしょ??
うちら、お金にそんな余裕ないんだよね。。。

すると、どこからか、そのお姉さんのお母さんくらいの
おばちゃんが出て来て(ホテルのオーナーだった)
スペイン語でまくし立てる!w

だめだめ!!そんなマーケットで売ってる肉なんて食べちゃだめよ!
そんな肉、どんな処理されてどんな衛生状態で調理されたか
わかったもんじゃないわよ!!

私たちはそんなとこで食べたりしないわ!
今からクイ料理専門のレストランを教えてあげるからそこにしなさい、
そこなら間違いないから。

えー、、でも、そこってお高いんでしょぉぉ〜?

とまだ金銭面を気にする我々・・・

そしたら、ママさんとお姉さん顔を見合わせて

うーん、そこは、別に安くはないけど、決して高くもない。
まさに、レストランとして普通よ。そして何より人気のクイ料理専門店だから美味しいわよ。

って、そこまで言ってくれたし、
そのレストランは、クスコの町なかとは反対側の高台にあるから歩いてはいけない
(ただでさえクスコは標高3400mにある街)
バスで行けなくもないけど説明がむずかしいからと
知り合いのタクシーを呼んでくれ

帰りはバスでアラマス広場まで行けばいいわ、
と色々メモを書いてくれたので、
その地元民おすすめのクイ専門レストランに行ってみることに!

クスコのクイレストランでクイ(天竺鼠/モルモット)を食べてみた!

クスコでクイを食べる!
クイ食いどころ? ソル モケワノSol moqueguano
我々が訪れたのはこちらのお店。

Cuyeria “Sol Moqueguano” レストランのfacebookページはこちら
https://es-la.facebook.com/Cuyeria-Sol-Moqueguano-153553118073714/

Google map 上の名前はCuyeria El Moqueguanoとなっていて
Sol moqueguanoでは検索しても出てこない。

宿からタクシーで高台をぐいぐいと登っていくこと15分くらいで到着
3階建ての立派な(?)レストラン

 

思ってた以上に本当にクイ料理の専門店
地元民に人気のレストランらしく、お客さんもたくさん入っててテーブル席もたくさんありました。

基本的に選ぶのは

 

・ローストのクイか、
・揚げたクイか
を選ぶだけ

最初に、レジで注文してお金を払い(ちなみにクレジットカード使えます
あとは席で待つシステム。

どうせならローストもフライも両方試してみるべきだけど、
モルモット系肉なんて食べたことないし
ネズミなんて食べたことないから美味しいかどうかもわからんので
とりあえず一つ(一匹)頼んでみっぺーと
うちらが「揚げ」にするか「焼き」にするか悩んでいると
店員さんが親切に教えてくれる

ジューシィな食感が楽しめるのはローストで
カリカリパリパリな食感が楽しめるのはフライドクイだよ

というので我々は丸ごとフライドクイを二人でシェアドリンク2本を注文
お会計は40ソル(約1400円)

席は3階の方が眺めがいいよって言ってくれたので3階席へ。
高台なので本当に見晴らしが良い。

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そしてやつがやってきました。(以下グロ画像注意)



 

THIS IS IT, THIS IS CUY.


添えられてるのはインカのポテト。芋も美味しいよ。

隣の席のおじさんたち、ひとり客のおじさんも、(おじさん率高し)ものすごい勢いで食べてるし
頭からかぶりつきつつ、

私たちにこうやって食べるんだ、どうだうまいだろ?

といわんばかりだったから、我々も負けじと肉も内蔵も食べたけど頭だけは食べられんかった。

まとめとクイを食べた感想

 

クイ テンジクネズミ 天竺鼠 モルモット
英語だとGuinea Pigsギニアピグ。。。
そう言えば、前に住んでいたアフリカの某国の村でも食用ギニアピッグいたな。
そう考えると世界では意外と食べられてるのかもしれないテンジクネズミ。

今回初体験で食べてみた感想は、普通にうまい。
普通にうまい唐揚げ肉。
皮もパリパリでうまし。
味は鶏肉とかに近いし、食べたことないけどウサギ肉とか、
きっとこうゆう感じなんだろうなーと
ただ、丸ごと調理だからね、見た目がグロいけど、
まあ命をいただくということはこうゆうことだよな
って考えさせられる。と同時に、ああ、動物愛護系ベジタリアンには見せられない映像だな、、、と。

あとで宿に戻って、例のお姉さんにクイどうだった?と聞かれて
すごく美味しかったけど頭はたべれなかったよ〜!って言ったら
えーー!!頭(顔)が一番おいしいのよ!!
だって。。。。w

おじさん率高いなと思ってたけど、
別のフロアでは女性同士の客や子供連れ、家族連れもいたし
私たちの後ろの席では誕生日パーティと思われる団体がいたので本当にペルーの地元の人たちにとってはクイ料理は
普通によく食べられているメニューなんだろうな〜!

また食べる機会があれば食べたいと思います。

ちなみにクスコの街へ帰りはバスで店をでてすぐのところで待ってるとバスが止まってくれます。
このクイレストラン前からクスコの町の中心
アラマス広場までバスでなんと、一人0.8ソル(約30円)でした。

 




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