【本日の名言】「 一番多忙な人間がいちばん多くの時間を持つ 」by ビネ とは スイスの神学者・批評家 のアレクサンドル・ロドルフ・ヴィネ(Alexandre Vinet)による言葉だが、その意味・解釈・教訓とは?ビネ とはどんな人物?
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【本日の名言】「一番多忙な人間がいちばん多くの時間を持つ」の意味・解釈・教訓とは?
この言葉は スイスのプロテスタント神学者・ビネ(Vinet ,Alexandre Rodolphe アレクサンドル・ロドルフ・ヴィネ) による名言である
※ビネ違いでフランスの心理学者 アルフレッド・ビネと勘違いされて紹介されていることもあるがそれは間違いである。
「一番多忙な人間がいちばん多くの時間を持つ」 の言葉の意味とは?
一番多忙な人間がいちばん多くの時間を持つ
から得られる教訓としては?
「多忙」と聞くと、忙しくて自分の時間が取れない、時間がない人なんじゃないかと一見思いがちだが、その裏で実は多忙な人こそが最も多くの時間を持っているのではなかろうか?グズグズだらだらと、やることが見極められずに漫然と過ごす日々を送るよりも、やることが多くて非常に忙しい、そんな多忙な人物こそが、最も時間というものを活かしているのだ。
平等なはずの時間というものを生かすも殺すも自分の過ごし方次第である。
ビネ(アレクサンドル・ロドルフ・ヴィネ)とはどんな人物?何をした人?
アレクサンドル・ロドルフ・ヴィネ
(Alexandre Vinet)
1797年ウシーで誕生〜 1847年クラランにて没
スイスの神学者・文芸批評家・ローザンヌ大学教授
ビネ(アレクサンドル・ヴィネ) に関するエピソードや人物像
ボー州における自由教会設立に努めた。説教集、瞑想集の他にパスカルや19世紀フランス文学についての論文がある。宗教の心理的、心情的要素を強調して「スイスのシュライエルマッハー」と呼ばれた。
主著に『パスカル研究』『信仰の自由について』などがある