【海外危険情報】どの国のどの辺が危ない?世界地図で一目でわかる【海外安全情報】

世界地図で見る海外危険地帯はどの辺?

世界のどの国のどの辺が危険地帯なのかって知ってますか?海外旅行で世界のあちこちに行く人が増えています。
私自身も海外旅行大好きですが、世界には多くの危険地帯があります!そんな危険なエリア情報を海外渡航前に確認しときませんか?
危ないところには近寄らないから大丈夫!とは言え、平和ボケの日本と海外現地では安全事情が違ってきます!
外務省が提供する海外安全情報で世界のどの国のどの辺が危険なのかの確認の仕方など。





海外旅行好きだけど安全情報とか見たことある?

  • 海外旅行が好きだ!
  • 海外旅行の予定がある
  • 海外に行ってみたい!
  • まだ見たことない土地に興味がある!

多いですよね。
もちろん私も海外旅行好きなその一人ですが

日本のような安全神話の強い国
に暮らしていると
平和ボケしてるから日本人は狙われやすいとか
日本人は海外で犯罪被害に遭いやすい、
日本人はカモだとか言われるけど

残念ながらこれらは事実です。

ほとんどの人が思っているように
海外って日本に比べて危険なイメージはありますよね

私も、よく海外旅行に行くとか
「南アフリカに行って来た!」
とか

「南米行ってくる!」とか言うと

友達や親などからは
「え〜そんなとこ!大丈夫?危なくないの??」
なんて必ず言われます。

まあ、言葉も違えば、文化も違う異国に
わざわざ行くんだから
多少のリスクは覚悟の上ではありますが
・・・・

ところで、海外の世界の国々やエリアによって危険度がわかる
『海外安全情報』って見たことありますか?

外務省が提供する海外危険地帯の情報とは

海外安全情報とは?

外務省が提供している
『海外安全情報ホームページ』(https://www.anzen.mofa.go.jp)
に掲載される情報のことで

世界地図上でその国、地域ごとのレベル(危険度合い)によって、
わかりやすく危険度レベルが示されている。
安全対策の目安となるもの。

渡航・滞在にあたって特に注意が必要な場合に発出される情報で、
最新の現地治安情勢と安全対策の目安を示す「危険情報」と、
限定された期間、場所、事項について安全対策の観点から
速報的に発出される「スポット情報」から成ります。

(出典:外務省 海外安全ホームページhttps://www.anzen.mofa.go.jp/travel/)

世界を地域で13のエリアに分け、
各エリアに属する国ごとに
安全情報の詳細が確認できるようになっている。

  • 欧州ヨーロッパ(中・東部)
  • 欧州ヨーロッパ(西部)
  • 欧州ヨーロッパ(ロシア・NIS諸国)
  • アフリカ北側
  • アフリカ南側
  • 中東
  • 東アジア
  • 西アジア
  • 東南アジア
  • 大洋州
  • 南米
  • 中米
  • 北米

海外安全情報

海外安全レベルとは??

海外安全ホームページの安全情報では
危険度によってレベルがわけられ
そのレベルに応じて、世界地図に色がつけられ
パッと見て、どのエリアが危険情報が出ているのかがわかるようになっている。

「レベル1:十分注意してください。」 その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため
特別な注意が必要です。
「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」 その国・地域への不要不急の渡航は止めてください。渡航する場合には特別な注意を払うとともに,十分な安全対策をとってください。
「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」 その国・地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください
(場合によっては,現地に滞在している日本人の方々に対して退避の可能性や準備を促すメッセージを含むことがあります。)
「レベル4:退避してください。
渡航は止めてください。(退避勧告)」
その国・地域に滞在している方は滞在地から,安全な国・地域へ退避してください。この状況では,当然のことながら,どのような目的であれ新たな渡航は止めてください。

 

地図が真っ赤!
危険レベル4でも退避命令ではなく、法的強制力はない!

北アフリカ危険情報地図

ここで表記される危険レベル4
「レベル4:退避してください。
渡航は止めてください。(退避勧告)」

ですら、
渡航を禁じるという法的な強制力はない。
渡航を禁止したり、退避を命令する法的効力を持たないものである。

全てあくまで『勧告』

旅行の中止や、その国からの退避を
『勧告』するもので退避命令のような法的拘束力を持たない。

だから、本人が望めばもちろん、
渡航することも可能だし、
滞在することもできる。

あくまでも、海外、渡航先、滞在先の自分の身は自分の責任でもって
自分の身を守るための安全対策をするべきで
外務省の安全情報ホームページでの情報は
渡航先の安全レベル(危険レベル)に関しての
ヒントをくれているということになる。

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だからどんなに危険情報が出ていて、
「行かない方がいいよ
 別の国に退避した方がいいよ〜」
といくらすすめられていようとも

本人が行こうと思えば、行けてしまうわけだ・・
まあ、普通の人だったら、外務省が声をあげて
退避をすすめているようなエリアには
ジャーナリストや戦場カメラマンでもない限りは
普通は行かないだろうけど・・




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世界でどこの国が危険!?世界地図で安全情報確認

さて、世界ではどの辺のどの国のどのエリアが危ない!?
とされているのだろうか?
見てみよう。

海外安全情報外務省

海外安全レベル色分け「レベル1:十分注意してください。」
当該国(地域)への渡航、滞在に当たって特別な注意が必要であることを示し、
危険を避けて頂くよう、おすすめするものです。

「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
当該国(地域)への渡航に関し、渡航の是非を含めた検討を真剣に行って頂き、
渡航される場合には、十分な安全措置を講じて頂くことをおすすめするものです。

「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
当該国(地域)への渡航は、どのような目的であれ延期されるようおすすめるものです。
また、現地に滞在している邦人の方々に対しては退避の可能性の検討や準備を促すものです。

「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)
現地に滞在している全ての邦人の方々に対して、
当該国(地域)から、安全な国(地域)への退避(日本への帰国も含む)を勧告するものです。

世界地図でみる危険地帯密集エリアはどこ!?

こうして世界地図を俯瞰してみると
北アフリカエリアと中東エリアが
異常に赤い地域(レベル4)が多いことが
一目でパッとわかる。

北アフリカ危険情報地図

南米って怖い、危ない!ってイメージが強いけど
こうして見ると、南米というよりも
中米に集中して危険情報が出ているようだ。

中米安全情報

そしてこうして見ると
アメリカ・カナダの北米エリアやヨーロッパなどの
先進各国はやはり比較的安全なのだろう、真っ白だ。

このように一目で見て危険なエリアかどうかの情報がわかるし

レベル4マリ共和国詳細

その国をクリックすればこのように
かなり詳細に危険情報を見ることができ
非常に便利だが、目的地や滞在国がこの
安全情報で色がついていない
表示されていないから
必ずしも安全というわけではない
ので常に細心の注意を払おう。

余談だが、私が海外に滞在していた間
実はこの安全情報のページはほとんど見ていませんでしたが
数年滞在していた国がずーっとレベル1で真っキッ黄な国だったということを
今知りました。

地域によっては、危険だとされる要因・原因が一つではなく
政情不安,暴動,内戦,テロ,一般犯罪,自然災害などといった,多岐にわたるもので
比較できるようなものではないということも頭に入れておこう。

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