【アフリカ暮らし記7】現地の人によく聞かれる質問ランキング【めんどくさい話題】

アフリカ暮らしで正直めんどい話

アフリカ大陸南部に位置する某国での生活中に起こる、日本では体験しないような様々な出来事を徒然と記していくシリーズ。
今回は宗教観念ほぼ皆無の日本人であるわたくしVS毎週協会通いが当たり前!の敬虔なクリスチャンたちである、現地アフリカの人たちとの会話で必ず出てくる、ゴッドとかキリストとか・・・もう、宗教ってなに!?とりあえずめんどくさいと思った話。

アフリカ某国あるある事案

アフリカの某国某地域で暮らしたことがある人なら
絶対に共感してくれるあるある。

日本ではあまりされたことのない質問を
現地の人から日常会話の中でされれうから
ものすごい戸惑う。

なんせ私は平均的な自称
日本人らしい日本人の道産子だと思っている。
ちょっとまて、北海道は日本じゃないだろって話は
とりあえずここでは置いておこう。

そんな日本人的、無宗教のような
でも日常生活に仏教的考えが文化として
昇華されてるから実は宗教的な?
いや、でもそんな宗教とか普段考えたことないわー

キリスト系の教会で結婚式を挙げて
死んだら仏教式の寺院で葬式をする
ことに
なんの疑問も特に持たずにいた私に
海外生活でのめんどくさーい話題の一つがこれ




アフリカ生活に戸惑う日本人 「キリストとは誰」か?

え??
誰!?

アフリカのシマウマ

「Do you know Jesus Christ?」
(ジーザスクライスト知ってる?)

現地のアフリカ人の同僚数名と
屋外の木陰に腰掛けてだべってるなかで
よく出てくるのがキリスト教関連の話や
聖書の話・・・・

正直…
(うわ、また始まっためんどくせー)
って思いながらも、知ってるかと聞かれたら
何か答えなきゃ・・・

「う、うん。イエスキリストでしょ??」
って答えて

「彼は誰か?」
って、聞かれて・・・・

(え、誰かって言われても。。。)
(友達じゃないからなー)
(わかんねー。)
と答えあぐねていると

「He is GOD’s child.」(彼は神の子)

(。。。。お、おう・・・
お、厳か(おごそか〜)に言われたで。
う、うん、あ、そんな噂聞いたことある~・・・・)

しかし、もはや何と答えれば正解なのかよくわからんので

「ほほう・・・」

「Do you pray?」(お祈りはするか?)

と、これ系の会話続くのよ!
特に敬虔なタイプの女性が

言い方悪いけど結構しつこい・・・

日本人のわたしが神に祈る時とは・・・

日本でそんな質問されたことないから
考え込む・・・彼女が聞きたいのは
いわゆる、アーメン的なお祈りのことだろう?
まあ、私はそれはしないよねぇ。

はあぁぁぁぁ・・・、
祈ったことねぇ〜・・・?神に?

うーん・・そうだなあ、
電車に乗ってる最中に、
めーっちゃ、うんこしたくなって

あ、これは ほんまに
あかんかもしれんね

って、
白目剥きながら
腹痛の痛みに身をよじらせつつ、
もう我慢の限界に達し

ハシビロコウももう限界やで

ああ、もはや我がすべての筋肉の緊張を解きほぐし
さらには
現世からの解脱(要するに脱糞)さえも
図ろうか否かの選択を迫られてるときに

「あ”ぁ”ーーーーーーー!!!
神様たすけてーーーー!

頼む!神様お願い!今すぐ次の駅に止めてくれ!!!!!」
(こうゆう時に限って特別快速とかに乗ってるんだよね。)

って、『祈る』ことは
お腹ピーピー派の人間にとっては多々ある事案だけど

これはなんか違うよね?

なんだったら、
これは『トイレの神様的』なことだよね
あれ?なんかそれも違うか。

「Do you pray?」(お祈りはするか?)

の問いに対しての答えとしては
全然方向性違うし!!
んんー、そう考えると私の回答としては
「祈らない」(I DON’T .)
になってしまうけど、それもなんか違うんだよなあ!

適当に流したいところだけど
キリスト話してくるタイプの人たちは割と真剣だから
適当に流せない空気感がそこにはあったりして…

日本人の宗教観を現地アフリカ人に説明したいが

真面目に、良かれと思って
キリスト話をしてくれている彼らに対して

日本人(まあ、日本人である私個人のだが)
宗教観を説明するのは
非常に難しい!!

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「日本では『八百万(やおよろず)の神』がいるって言われてるから・・・
 だからー、なんにでも神様がいるんだよ!
お米にはお米の。
木には木の。みたいな、
あとねー、ほとんどの日本人は教会通いのような習慣はないし
 敬虔とはいえないけどほとんどの日本人が一応、仏教徒(?)だからねー

 ま、とりあえず教会に行く習慣はないんだー」

ってなんとなく、そんなような
私個人が思う日本人像と宗教観的な説明をするんだけど

彼ら、
唯一神で創造神、父なる神 JESUS
を信じてるんだから

どう考えても会話かみ合わないよね。

私が思う最も日本人的な考え方って
『八百万(やおよろず)の神』
だと思うから、それの説明をしたいんだけど。

それがめちゃくちゃ難しい・・・
えーと、やおよろず、八百万・・・800万
ハッピャクマン!八百万は英語で8ミリオン・・

「We have 8million Gods.」(我々には八百万の神がいる)

あれ!?なんか違う・・・なんか違う・・・・
けど、私のつたない英語力ではこう言うしかないもんで

なんか違う
と思いながらも
どんなものにも神が宿っていてね・・・

って説明をするんだけど、
そうすると必ずこう返ってくる

「じゃあ、それらの神は誰が創ったんだ?」

(いや、だから創ったとかそうゆうことじゃなくて・・・)

「創造神であるジーザスだろ?クリエイターだろ?」

と言われ、もう『なんも言えねぇ』状態に。

そしてその週の日曜日には教会に連れていかれるはめに
(教会は教会で楽しいというか
色々と勉強になるからそれはそれでいいんだけどね!)

で、その後、
その教会に連れてってくれた人に会う度に
「神に祈ってるか?」
って聞かれるから

「うん!祈ってる!祈ってる~~~!!」
(心の中ではジミー大西の『やってるやってる~~!』を完全再現)
って答えてる。THANK YOU GOD★

現地人とのめんどくさい会話ランキング

  1. 「どこの教会通ってるの?今度教会に連れていってあげるよ」
  2. 「なぜ結婚していない!?なぜ子供がいない?」
  3. 「俺と結婚しろ」「あいつを嫁にしろ」

まあ、これ↑私が勝手に独断と偏見で決めたランキングですけども。

まあ、アフリカのとんでもねー、僻地に来ている時点で
だいたいなぜ独身なのかは察しろよ」と言いたいところですが
結婚観や家族観が日本人とアフリカ人では大きく違うので
またその辺の話は別で書きたいと思う。

まあそれにしても、8割以上クリスチャンの国だからね
本当にキリスト教関連、聖書関連の話題はわりかしめんどくさい

アフリカ大陸南部に位置する某国
アフリカ大陸の国々の中でも、
特に平和な国としての誇りも高く
争いを好まない国民性が持ち味で本当に気さくな人たちなんだが

その気さくさゆえにめんどくさいことも多い
道を歩いているだけで、
ムズング=白人(彼らいわく非黒人は全部白人らしい)
目立つもんで、知らない人でも挨拶、握手の応酬!

ていねいな挨拶の文化は良い文化だと思うけど
急いでる時とかぶっちゃけめんどくさい・・・

それでも日々新しく知り合う人たちから
挨拶、どこから来たの〜?という会話の二言目には
超フランクに

「それでどこの教会通ってんの?」

ってほんとによく聞かれる。
最初の頃は、律儀に答えてたんだけど

「ワレワレニホンジンハ、ホトンドブッキョートデアリ。。。
行くとしたらテンプル★でもnot much☆
祈るとしたら、死んじゃった祖父母とか、
ご先祖に祈るんで!

だから教会に行く必要ないの!」

みたいなことを、
わしのつたない英語で言ってみてたんだけど
この説明には
何の意味もないことにやっと最近気づいたよ!

「ひゃっはー!!きいた?このチャ、日本人、(お前、今完全に中国人いいかけたやろ)
ファザーや、グランドファーザーに祈るんだって!
お前、教会連れてってやれよ!今度の日曜!」

ああ、噛み合わないな・・・
外国人との異文化交流、アフリカ人たちとの会話
うーん。異文化コミュニケーションの難しさを痛感する瞬間。

えーと、いらないんですけどー。
本当に、心から、いらない。
宗教とか本当にどうでもいいんだけど
神頼みとか元々好きじゃない・・・
まあ、またそうゆうことじゃないって永遠のループね。

なんか超絶困ってまいってしまったら
新興宗教系にドップリいっちゃうのもありっちゃーありだと思うけど。

はあ、疲れた・・・
これだから酒の席でしてはいけない話
『政治の話』『宗教の話』『野球の話』はタブーってよく言うけど

日本人でも外国人でも酒入ってなくても
どっちにしろめんどくせえや!!

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