初ペルー!リマでの徒歩以外の交通手段、
市民の足とも言われる2010年に開通したばかりというメトロポリターノで
新市街から旧市街の観光地へ行き、再び新市街までを往復した。
メトロポリターノの乗り方やチケットの購入方法やシステムなどをゆるっと解説して行きます
(注:本記事の情報は2017年9月のものです)
ここまでの流れはこちらの記事をご参照ください
別記事→世界一周航空券でプチ世界一周③リマ観光!新市街ミラフローレス地区をお散歩
世界一周航空券でプチ世界一周② 南米ペルーへ!リマで世界一の朝食!?
世界一周航空券でプチ世界一周①1カ国目ペルーの空港で時間潰して朝を待つ
リマ市内の便利な移動手段 メトロポリターノって何?
メトロポリターノってなに!?
ペルーの首都リマの基幹交通であるメトロポリターノは
2010年に運行を開始した割と新しいシステムの交通手段で
2両連結のバスで運行。
リマ市内の12地区を通り、南北に貫く専用レーンを走行する。
一般車両は入れない専用レーンを通行するので
高速市内バスとも言われ、
リマの人々の便利な市民の足であるとともに
タクシー(料金交渉が必要)や
地元民御用達の複雑なルートを通り、
バス停がどこかよくわからないことも多く、
料金が明確ではない
各種路線バスOmunibus(オムニブス)大型バス、Micro(ミクロ)中型バス、Combi(コンビ)ミニバンなんかの
乗合バスに比べ
メトロポリターノは観光客の移動手段としても人気がある。
私が思うに、メトロポリターノが人気がある理由は
- バス停(駅)が大通りにあって非常にわかりやすい
- 専用レーンを走るので渋滞での遅れがほとんどない
- 料金が明確、Suica的なカードにチャージ方式でわかりやすい
http://www.metropolitano.com.pe
参考:メトロポリターノ公式ホームページ(スペイン語)
メトロポリターノの乗り方と路線
さて、メトロポリターノってどこを走ってるのか?
こちらが路線図↓
Centro (セントロ)中心部から
北行きならNORTE(ノルテ)行き
南行きならSUR(スール)
我々は宿のあるミラフローレス地区から、
旧市街のセントロを目指すことに
宿の人に大体の場所を聞いて、まずは大通りを目指すと
上から見下ろせる感じですぐに大通りを発見できたし、
何車線かあるうちの一番真ん中の2レーンが
メトロポリターノの専用レーンとなっていてすぐにわかる。
ああ、あれかーっ!てわかるし、
駅のホームもあの辺かー!ってわかるけども
おいおい、そこにどうやっていくねん!?
との疑問が。。。
しばらく歩いていくと歩道橋があったり、
階段で繋がってたりしてなんとか真ん中にいける。が、
まあ、わからない場合はその辺の地元民に尋ねてみたほうが早いです。
たいていの場合は親切に教えてくれます。
ただし、スペイン語ですが、
とにかく身振り手振りでもあれに乗りたい!
あそこの駅(エスタシオン)には
どうやっていくのか!?と尋ねてみましょう。
さて、メトロポリターノってどうやって乗るの??
切符ではありません!!
バス停(駅)に着いたら、まずはカードを購入しなくては行けません。
このSuica的なチャージ式のカードを5ソルで購入。
そしてそのカードにいくらかチャージしてピッとかざして改札を通るだけ
料金はどこまでいっても一律2・5ソル(約90円)
この券売機マシーンみたいなのでもカードが購入できるみたいですが
どうも説明がスペイン語のみのように見えたので(確認はしてませんが)
めんどくさいのと、
ちょっと聞きたいことがあったので
人がいる窓口の方でカードを購入
そして、
二人連れなんだけど、
カード1枚(5ソル)で二人で使えるか
を確認したら
2回ピッとすりゃいいよ
ってことだったので、
とりあえず10ソルをそのまま窓口でチャージしてもらい
改札でピッとカードをかざして、
改札にいた係員らしき人にも、二人だよー、2回ピッとするよー
とアピールして無事に通過。
この
2名で1枚のメトロポリターノカードを使い回しできるのが
正式ルールかどうかはわからないので、
一応、メトロポリターノの係員の人に
確認しておくほうが無難かも。
旅行中にこんな些細なことでケチつけられたらかなわんし。
改札(改札がある場合)に入ったら、
ホームで行き先方向(北に行くのか?南に行くのか?)
を確認して来たバスに乗車するだけ!
ですが!!
路線は一つなんだから方向さえ間違わなければ
来たバスに乗ればいいやろーっと油断してると
やられます!!(はい、我々はやられました)
やたらとバスが来るけど、
乗る人いたり、乗らない人がいたり、、、
なんでだろ?と思ってたら
どうやら地味に、全部に止まらない快速やら
全駅止まるバスやら、終点までは行かないバスとか
色々種類があった模様。。。
なので、どれに乗るべきかわからない時は、
地元民に聞くのが吉です。
旧市街で行った観光スポット
そんなわけでミラフローレス地区にある宿からのメトロポリターノの最寄り駅
「28de Julio」 から〜
旧市街の「Jiron de la Union」まで
ちょっと乗るメトロポリターノを間違えて、
若干無駄な遠回りをしつつも
ようやく無事に「Jiron de la Union」で下車
いつものように私は室内から外に出ると方向感覚がゼロになってしまうため
ココドコ状態だけど、人の波に乗ってヒロン・デ・ラ・ウニオン駅から
駅名通りのラ・ウニオン通りを流れに乗って歩いて行くと簡単に
アルマス広場に自動的につきました。
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着いたのはもう夕方で、暗くなって来てたけど、
ここのラ・ウニオン通りは
両サイドにアイスクリーム屋や、カフェ、デパート、ブティック、
など各種ショップが立ち並ぶエリアなので
歩いているだけでも色々あるし、
大道芸人なんかもたくさん出ててショーやパフォーマンスを行っていて、
楽しい通りの繁華街だけど
お察しの通り、
スリやニセ警官系の犯罪報告の多いエリアでもあるので最善の注意を!
謎の小きたねー、足長くて、
おいおいマジか?なピカチ●ーさん。
同行者がピカ●ュー世代だったのか、
どうしても一緒に撮りたいというのでパシャり。
一緒に写真を撮ったらコインくらいあげようと思ってたら、
どうやら肩からかけているカバンに小さなお菓子を入れて売っていたので
写真撮影代というより、そのお菓子を1ソルで買った形に。
まあ、旅の記念に。。
日本ではまずないクオリティですからね。
リマの中心セントロ
さらに旧市街の中心であるアルマス広場周辺には
様々な古い建造物が建っていて圧巻の景色
サンマルティン広場には絶えず人がやって来ているような雰囲気
夕暮れ時のカテドラルは荘厳に佇んでいました!
広場にいる人たちも多数、
皆思い思いにのんびりとしたモンでしたが、
大統領官邸やリマ市庁舎なんかも周辺にあるために
常に、制服を着た警官隊がいるようで
彼らがいるだけで、物々しい雰囲気、何かあるのか!?テロでも???などと
物々しい雰囲気を醸し出している独特な広場でした!
我々が着いたのが、
もう日が暮れて着いたのも手伝って、
警官の数がちょっと多すぎるんじゃ??というのが気になって
物々しい荘厳な雰囲気を残すカテドラルに
群れるカラスたちをしばし眺めて退散することに。
帰り道ではドラッグストアで
高山病の薬を買ったり(←別記事にてアップ予定)
そして帰りもメトロポリターノに乗って帰ったのですが
かなり待ちました。。。。
ここの駅のホームは広いホームではないのに、
人がどんどん増えて、ホーム上に人が溢れてしまっていて
どっち方向の列にどうゆうふうに並んでるのか
さっぱりわからないし、どうやら帰宅ラッシュの時間に
バッティングしてしまったらしく、
来るバスがどれも満員で全然乗れない。。。
不安になって、話しかけてみたおばちゃんが、
偶然同じ駅で降りるみたいで、
バスに乗れるまで気にかけてくれて
さあ、次のに頑張って乗るわよ!!って感じで無理やり乗車。
かなりの超満員でラッシュ時の埼京線ほどではないけど
それに匹敵するくらいの身動きの取れなさ。。。
まとめ
路線は一つなんだから簡単だろう!と
思ってたらまんまと引っかかりました!!
単純に見えて実は複雑、
快速で飛ばしていくバスや、
各駅とか、終点まで行かないとか
なんだかいろいろ種類があったみたい!
我々は、スペイン語だし、まあ、どれでも行くやろう〜!
と思って乗ってたら、どうやら快速でバンバン飛ばすやつだったらしく、
よくわからないところでみんなが降りて行って、
????んん??と思ってたら、
このバスはここで終わりだよーって言われ
駅員らしき人に聞いたら逆方向に乗り直せと言われ。。
結構時間をロスしたので・・・・
困った時は恥ずかしがらずに行きたい駅に行くバスはどれなのか、
地元民に聞くのが一番時間を無駄にしない近道です!!(たぶん)
バスなので、結構スピード出したり、
ブレーキかけたりで結構大変な思いをしたので
大荷物があるときなどはメトロポリターノはおすすめできないかな。
あとスリが多いらしいので、荷物はしっかりと抱えておきましょう。
次回 クスコ、マチュピチュに備えてリマで高山病の薬を買うの巻です
→世界一周航空券でプチ世界一周⑤首都リマにいるうちに高山病予防薬を買っとこう!
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