世界一周航空券を使って、一カ国目ペルーはリマの空港に深夜到着した我々は、
夜中に行動するリスクを考え、朝までは空港内でダラダラ過ごし、
外が明るくなってきた頃、ようやく空港からの移動を開始、リマ市内へと繰り出したのであった。
リマ市内での滞在と観光、食べたもの、使ったお金の記録など(2017年9月時点の情報です)
ペルー空港からリマ市街までの移動
ここまでの流れはこちらの記事をご参照ください
別記事→世界一周航空券でプチ世界一周①1カ国目ペルーの空港で時間潰して朝を待つ
初めての国だし、犯罪遭遇率は非常に高いとされている南米だから
深夜の移動は避けて
空港で数時間うだうだして
外が明るくなってきてから移動を開始
あ、その前に200ドルだけペルーの通貨に両替
ちなみにペルーの通貨
単位はSOL ソル(ソルは太陽の意味)
1ソル以上は複数形になるので
発音的には2ソレス、100ソレスとなるけど
日本語の便宜的にソル表記で書きますね
200$=手数料引かれて607ソルくらいだったかな?
2017年9月時点で
1US$=3.2ソル=115円くらいなので
この旅行記では1ソル35円くらいで計算して行きます
ホルヘ・チャベス空港から市内への移動手段は
普通のタクシーか、シャトルバスがあってそれぞれ、
数社のカウンターが空港の中にあって
それぞれ24時間営業している模様
一番安いのは空港の外の大通りから出ている市内バスだけど、
慣れない土地(てか初めて)、
慣れない言葉(スペイン語)なので今回は避けた。
空港のタクシー会社のカウンターのお姉ちゃんに聞いてみたら
シャトルバスもタクシーも行くエリアによって
各社共に値段を合わせているから
ミラフローレス(新市街)〜いくら
セントロ(旧市街)〜いくらって決まってるから
どこの会社も同じだよ、って言ってた。
本当かどうかは知らないが、
でも空港内にあるからオフィシャルだとは思う。
言われて、パッと見える範囲で
カウンターに値段表示してるのだけ見れば
確かに同じ値段が出てたように思う。
疑い出せばきりがないけど、
今までの途上国旅行経験、アフリカ在住経験から考えると
オフィシャルが悪さをしないとは限らないとは思うけど。。
まあ無難に考えればオフィシャル。。
空港の外にいるいわゆる、オフィシャルじゃない
客引きしてるタクシー運転手との交渉で乗るのが
オフィシャルよりは安く移動できるとは
思うけど、一カ国目、旅の始まりで変に冒険してケチついたらやだなぁ。
そんなリスクを取りたくないのでオフィシャルのタクシーで移動することに。
1日目の宿をミラフローレス(新市街)地区にしていたので
街の中心地で降ろさずに、
きちんと宿まで行ってね〜と約束の上、
空港から新市街の宿までのタクシー代は60ソル(約2100円)でした。
外は寒そうな雨ふり。。。
空港から1時間もかからずにミラフローレス地区に入って、
タクシーの運転手は宿の場所を知らなかったけど
住所を伝えると、きちんと宿まで確認して連れて行ってくれました
リマ市内で何しよう、何食べよう
さて、宿に着いたのはいいけども、
我々はホテルのようなところには泊まらないので
安宿系、と行っても安すぎない中級のバックパカーズ宿のドミトリータイプ
建物内に入れてくれたけども、まだ午前6時(笑)
当然、チェックインは無理なのはわかってたんだけど、
バックパックなどの大きな荷物を置かせてもらって、
動き出せる時間までロビー的なソファで仮眠させてもらう。
宿のスタッフは基本的にはいい人だったけど、
予約に関して後でチェックインするときにほんのちょっと揉めた。
まあ、ネットで予約したときの条件と部屋がちゃうやんけ!って話で
まあ、海外ではよくあることだけどさ、
というかネットで予約できるシステム持ってる時点で
アフリカの某国に比べりゃ、マシ。。。と。
なんかもう判断基準甘々な我々。
ベッドがないとか予約がないとか言い出されない限りまあいいでしょう。
8時過ぎくらいにそろそろ外へ出てみようか〜と繰り出す
まずは腹ごしらえ。うん、腹減ってないんだけどねとりあえず。
宿の近くで朝食食べられるおすすめなとこある?
と宿のスタッフに聞いたら、
宿のすぐ裏手に’エルチニート’があるよ〜
とのこと
エルチニート??なんだっけ??
聞いたことがあるような
ないような??なんかで読んだっけ??
と地球の歩き方を見直してみると、あったあった、載ってたわ
これ読んだんだ。
「世界一の朝食と言われる」El Chinito (エル•チニート)
って書いてあったから行ってみたいと思ってたら
宿のすぐそばだっていうから行くしかないよね
El Chinito (エル•チニート)
市内に5店舗もある
チチャロンのハンバーガーが人気なお店で
これが世界一の朝食に選ばれたらしいけど
誰が選んだのかは知らん。。。
てか、チチャロンってなんや??
豚肉を豚肉から染み出した油でじっくりと揚げたもののことらしく
中南米各国ではメジャーな料理らしい。
とりあえずそのチチャロンのハンバーガー
Sánguche de chicharrón/Pan con chicharrón
sánguche(サングチェ)←ペルーではフランスパン風のパンでサンドするサンドイッチ
Panはパンのこと、
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日本人でパンを英語と勘違いしてる人いるけどパンってスペイン語と同じだったんですね。
サングチェデチチャロンを注文!
玉ねぎとカモーテ(ペルーのサツマイモ)を挟んでいただきます!
店名のロゴにも出てるし店内にも写真が飾られてて、
誰このおじさん?
って思ってたんですが、
この人が創業者の中華系ペルー人、
フェリックス・ジォンさんだそうです
味は、このチチャロンとかいう豚肉がジューシィかつカリカリで
普通に美味しい!
ただ、世界一の朝食かと聞かれれば、まあそれは人それぞれですよねって感じだけど
私個人としては、フランスパン的な固いパンより日本的な柔らかいパンが好きなので
できれば柔らかいパンに挟んでくれた方がありがたいけどそりゃ無理ですね。
いや、普通にパンも美味しかったんだけどね!!
他にも色々なバージョンのサンドイッチがあるみたいだし、
おつまみとしてもチチャロンとか
その他のハムとか美味しそうで時間があれば食べてみたかったなぁ〜
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