世界一周航空券でプチ世界一周⑨駅で直接マチュピチュ行きの切符を買う

本当は歩いて行く予定だったマチュピチュへのエントリー。予定が狂って高いけど鉄道で行くことに。予約してないけどオリャンタイタンボ駅で直接切符を買うことはできるのか?ペルーレイルPeru Railのオンライン予約の仕方は?オリャンタイタンボ村での暇つぶしと驚きのローカル料金と外国人観光客料金の差!(注:本記事の情報は2017年9月のものです)


ここまでの流れはこちらの記事をご参照ください
別記事
↓↓
世界一周航空券でプチ世界一周⑧クスコーオリャンタイタンボまで乗り合いバスで行く
世界一周航空券でプチ世界一周⑦イカ市内観光と長距離バスでクスコへ

オリャンタイタンボ駅でマチュピチュ行きの電車チケットを直接買う

さてさて、無事にオリャンタイタンボの鉄道駅付近で
コレクティーボから降ろしてもらった我々は、早速、マチュピチュへ行くための
鉄道切符を直接、駅で買おうと。

クスコをコレクティーボが出発したのが昼過ぎ
オリャンタイタンボに着いたのが15時前くらい。。。

ここオリャンタイタンボ駅からは
ペルーレイルPeru RailとインカレイルInca Railの2社がマチュピチュ行きの列車を運行しているし
1日に何本も,,
こんだけ走ってるんだ。。。。。








オリャンタイタンボからマチュピチュまで
ペルーレイルとインカレイル合わせたら一日20本以上何やかんやで列車があるんだからさ。

なんやかんやで金出せばいい感じの時間の電車に二人くらい乗れるやろう〜

ハイシーズンってわけじゃ無いんだしさー???

って思って行ってみた。

結果。。。

インカレイル
今日発のは全部満席、明日の午後の便ならなんとか空きがある。

ペルーレイル
今日発で今から乗れるのは終電(21時発)の便だけ空きがある。

ピギャーーー!!!終電!!おそ!!
おっそー!!!
もうマチュピチュ着くの23時すぎじゃん・・・・
てか、21時までここら(村)で何すりゃいいのさ。。???

でも、もうそれしか手段が無いので仕方ないのでそれを予約
いやーこんなに満席だとは!!
さすが、世界有数の人気観光地マチュピチュね!!

終電。。
それでも、なんとか今日中に
マチュピチュつけるんだからラッキーと言うべきか。

最初から電車で行くと決めていれば絶対に日本から予約してった方がいいね。




ここにきて予定外の出費一人72ドル。

ちなみに
このマチュピチュ行き列車の値段は
時間帯とサービスのクォリティで値段が色々ある
この終電のはエクスペディションというクラスで
70ドルくらいの最もリーズナブルな価格帯のもの。

それでもバックパッカーにとって急な70ドルの出費は痛いよね。
まあしゃあないけども。

ペルーレイル、インカレイル共に、
切符購入の窓口では完璧に英語が通じる
観光客慣れしてて親切、クレジットカードも当然、使えました。

ペルーレイルPeru Rail オンライン予約方法 日本からの予約の仕方

Cusco – Machu Picchu


ペルーレイルH P

https://incarail.com
インカレイルHP

PERU RAIL ペルーレイルホームページでのオンライン予約の仕方は
別記事にて→マチュピチュ観光PERU RAILペルーレイル オンライン予約の仕方

オリャンタイタンボ村インカの道を通って暇つぶし

さてさて、予定外の出費はまあ仕方がないとして
予定外の時間つぶし
16時から21時まで5時間も・・・何すんべーーー!?

とりあえずペルーレイルの改札入って、
待合室の隣にある荷物預かり
バックパックを預けて身軽になってから

時間つぶし、暇つぶしといえばとりあえずなんか食うか。
なんかやっぱペルーっぽいものでも食べる??
そういえば、クスコとかプーノではクイを食べるらしいね。
クイ?クイってなに?

クイ(天竺鼠)

いやいや、テンジクネズミってなんじゃー!
知らんわよ!?そんなもん。

オリャンタイタンボ村の
いわゆる観光客向けのレストランのメニューを覗いてみると
クイ料理があるとこはあるけど、
観光客向けレストランは高いのよね。。。
ただでさえ、鉄道代が予定外の出費なのに。。

さらには土産物屋のおばちゃん曰く、
ここでも観光客向けのレストラン行けばあるみたいだけど、
この辺はクイのエリアじゃないから
クイを食べるならプーノか、クスコで行きなさい。
ってことだったので

ここでクイを食べるのはやめて

とりあえず路上で焼いて売って入る串焼きの肉を喰らう。

なんかの肉とポテトの串焼き
1本2ソル

腹ごしらえをした後は
ぶらぶらとオリャンタイタンボ村を散歩。





マチュピチュからの帰りにオリャンタイタンボに泊まる予定だったから
とりあえず2日後に泊まる予定の宿の場所を確認したり





インカ時代から使われて入る水路のある小道をたどって歩いてみたり

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民族衣装を着た(着させられた?)子供らと写真を撮ってみたり

虫歯だらけの可愛い子供達だったけど、
写真撮ったら
きっちり、

マネーマネー

とお金ちょうだいしてきたので
しっかり教育されてはるなぁって思ってたら

その先の路上で手作りのお土産を売ってるのがママさんでした。

なるほど。なるほど。

ママのところで小銭入れを購入 5ソル(180円くらい)

 



オリャンタイタンボの遺跡の入口前には
お土産物屋が沢山集まってるのでそこを物色。
いろんな色あざやかで南米ペルーっぽい土産物がいっぱいあってテンション上がる。
ペルーが旅の終わり地点だったら沢山買いたいものがあったけど

ここはまだ1カ国目。。。荷物は増やせない。

夕方、陽が落ちると流石に寒いー!!

ピョー!!しかもこの日歩くつもりだったから
ハーフパンツ姿だし、バスの移動時にサンダルに履き替えてたままで
靴もバックと一緒に駅に預けてしまってて・・・・

めちゃくちゃサムーーイ!!!!標高高いのをなめてたー!!



CHOCO MUSEOというチョコレートショップでホットチョコレートを飲むことに。
これがちょっと想像以上にリアルカカオで、もう、正直飲めたもんじゃない・・・笑

美味しいとか甘いとかじゃなくて、
激しくカカオーーー!!!って感じで
途中でミルクを頼んで、
ミルクを足したけどちょっと想像以上にカカオカカオしてたー!!
口の中がまったりではなくもったりとしたチョコレートで満たされ。。
うーん、どうなの、これ、これが正しいホットチョコなのかはわからないけど
なんか砂糖を足すのもあれな気がして飲みきれんかった。

驚きのマチュピチュローカル鉄道料金と外国人がそれを買えない理由





そうこうしているうちに、陽が完全に落ち、
駅の中の待合室で列車の発車時間を待つ。
その前にハーフパンツから出た部分の足が寒すぎたので
手編みの毛糸の脚絆を購入。。。

待合室の椅子で待ってると
隣に座った地元のおっちゃんが話しかけてくる。
片言のスペイン語と英語で話をしてると、
おっちゃんはマチュピチュ村に住んでいて
仕事は大工のような仕事をしてるとのこと、
オリャンタイタンボへも仕事で来た帰りー
みたいな話してて気になった。。。

そういや、このオリャンタイタンボからマチュピチュって我々外国人観光客は
たかだか1時間半の電車に70ドルからの大金払ってるわけだけど
このローカルの人たちは一体この距離をいくらなんだろう・・・・??

単刀直入にきいてみると、もうね、聞き間違いかと・・・

なんと
たったの

ドス ソレース(2ソル)

え??どす(2)??
聞き間違いじゃ無いよね??どすって

ウノ   1
ドス   2
トレース 3

の2ってこと?2ソル?????

2ソルってことは約70円。。。。1ドル未満

まじかよ。。。。

我々外国人が70ドル(約228ソル)

ざっとローカルの人々の110倍の料金!!!!
そう考えるとすごい金額だし、
2ソルで乗れるもんならわしらも乗りたいわイィィィ!

でも、それはもちろん無理ですね。

ペルーレイルのホームページの
よくある質問のコーナー」にもきちんと理由が書いてありました。

どうして外国人観光客は2ソルの地元料金の列車のサービスチケットを買うことができないの?

ローカルサービス料金の設定はそもそも企業(PeruRailペルーレイル)の
社会的責任活動の一環として、
沿線のコミュニティに住む人々のため電車がMachu Picchuの町に到達する唯一の手段であることを踏まえて、
交通を円滑にすることを目的として提供しているもの。
これらのコミュニティの住民が故郷と沿線地域を移動することによって、
毎日の社会的、文化的、経済的、生産的な活動を行うことを可能にするという社会的性質を持っているため
ペルーレイルは輸送手段を非商業的かつ社会的な料金で提供していて
このサービスを受けるには一定の条件を要し、クスコーマチュピチュ(かつ水力発電所)間のコミュニティに属していることを証明するIDの提示が必要である。

こういった理由から、
外国人観光客にはサービス料金が適用されない理由となっているようです。
(だいたいの意訳です。)

そうこうしているうちに列車の時間が来て
地元民車両に乗り込むおっちゃんとは車両が違うので
別の列に並ぶために
おっちゃんにバイバイして

乗車前に一人づつ、
チケットとパスポートを確認され、ようやく列車に乗り込んだ我々は、

夜の闇の中、マチュピチュに向かったのであった。

つづく

まとめ

マチュピチュへ向かう鉄道切符は、当日、現地の駅でも直接切符は購入できた

繁忙期じゃなくても、乗りたい時間帯の列車が売り切れていたりするので

鉄道で行くと決めているなら早めにオンラインで予約しておくのをおすすめします。

オリャンタイタンボ駅の「荷物預かり所」は、
改札入って、ホーム上、待合室の隣くらいにある

外国人料金はローカル民料金の約110倍の値段!でもちゃんとした理由がある。

標高高いから夜はとても冷えるので寒暖に対応した服装を!!
ちなみにサンダルで歩いてたのは私くらいのもんでした。




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