【伝説のドラマシリーズ】北の国からってどんな話なの?全放送回のあらすじ

意外と知らない北の国からのストーリー

あの名作ドラマ!見ると激ハマりしてしまう昭和のドラマ!?『北の国から』シリーズを知っているだろうか?さだまさしのあの曲、メロディに乗せた「あ〜あ〜〜あああああ〜〜」のイメージと北海道を舞台にしたドラマということや、モノマネはよく観たことあるけど、実は内容よく知らないんだよね・・・って方も意外と多いんじゃないだろうか?そんな観ないと損する『北の国から』シリーズのドラマとスペシャル版のあらすじです。





なんか面白い連続して観れるドラマないかな〜?
最近のドラマにちょっと飽きてきた・・・なんてかたにもおすすめです!

ちなみに、『北の国から』をオンデマンドで全話配信してるのはこちら↓!

意外と知らない『北の国から』ってどんなお話なの?

有名で人気シリーズだったってことまでは知っているし、とんねるずが昔モノマネコントしてたなぁ・・・とか
なんとなーく、田中邦衛演じる変なおっさんの子育て話?北海道でキツネを育てる話でしょ!?(←違ぅ
みたいない、そんな知っているようで実はよく知らないうっすらとした記憶の方に今こそ観て欲しい名作

『北の国から』連続テレビドラマシリーズのあらすじ

放送日は初回放映された日

第1話「廃屋(はいおく)」

半年前、妻の令子(いしだあゆみ)に去られ、東京の暮らしに嫌気がさした黒板五郎(くろいたごろう=田中邦衛)は、
二人の子ども、純(じゅん=吉岡秀隆)と螢(ほたる=中嶋朋子)を連れて、故郷の地でやり直そうと北海道・富良野に帰ってきた。 富良野の街中から20キロほど奥に入った麓郷(ろくごう)という過疎村に朽ちかけた五郎の生家が残っていた。
どうにか住めるように修理した家で、文明とはかけ離れた電気もガスも水道もない原始的な生活が始まった。
東京の都会育ちの子どもたち、とくには、東京でガールフレンドの恵子ちゃんから聞いていたロマンあふれる北海道のくらしとはかけはなれた厳しい現実に拒絶反応をみせるが… ?(1981年10月09日放送)

第2話 「手紙(てがみ)」

故郷・富良野の朽ちかけた生家に落ち着いた五郎(田中邦衛)は、
純(吉岡秀隆)螢(中嶋朋子)に手伝わせて丘室(おかむろ)づくりや薪木(まきぎ)集めなどの冬を越す準備に大忙し。
その合間をぬって子どもたちの転入手続きに分校を訪ねた。 だが、一人きりのうら若い女教師、木谷涼子(原田美枝子)は、
純たちが東京育ちだと知って受け入れを渋る。
学校からの帰り道、五郎は叔父の牧場に立ち寄り、思いがけなく東京から来た義妹の雪子(竹下景子)に再会。
一方、富良野の暮らしになじめない純は、父の留守に東京の母(いしだあゆみ)に助けを求める手紙を書き、
純は妹の螢(ほたる)に町へ手紙を出しに行かせたが、螢は途中で手紙を川へ落とし、
夢中で落とした手紙を追いかけて迷子になってしまう・・・(1981年10月16日放送)

第3話 「決意(けつい)」

純(吉岡秀隆)は富良野の原野での厳しい生活に耐えれず、叔母の雪子(竹下景子)を通して
「東京へ帰りたい」父の五郎(田中邦衛)に訴える。
五郎は直接自分にぶつかってこようとしない純の卑怯さにショックを受けるが、
純の希望通りに純を東京の別れた妻、令子(いしだあゆみ)のもとへ帰すことに。
念願が叶った純だったが、父と妹の螢(中嶋朋子)の無言の見送りや
原野で生き抜いてきた父の従兄、清吉(大滝秀治)「お前は負けて逃げるんだぞ」という別れの言葉や、
東京に純を送り届けたらすぐ富良野に引き返すという叔母の雪子の話に動揺する・・・ (1981年10月23日放送)

第4話 「女弁護士(おんなべんごし)」

東京の妻、令子(いしだあゆみ)が依頼した女性弁護士・本多(宮本信子)五郎(田中邦衛)に会いにくる。
彼女は、令子が純や螢に宛てて書いた手紙を五郎がにぎりつぶしているのを知って愕然とする。
そこで本多は学校帰りの純と螢を待ち伏せて、令子の思いを伝えようとする。
螢(ほたる)は耳もかさなかったが、動揺した純は翌日、ホテルにいる弁護士を訪ねる。
だが純は、本多が父を非難することに耐えられない。
父のやり方に不満はあったが、母親ならいざしらず、他人が父親のことをとやかく言うことに怒りを覚え、
電話口から呼ぶ母親(いしだあゆみ)の声に背をむける・・・  (1981年 10月30日放送)

第5話 「キツネ (きつね)」

純(吉岡秀隆)妹の螢(中嶋朋子)にくらべて原始生活に慣れるのが遅かった、
まだ火をおこすのも一苦労。純には父の五郎(田中邦衛)が螢ばかりえこひいきして可愛がって、
純には冷たいように思えてしまいすねる。
一方、五郎は山子に出て、“ヘナマズルイ”変わり者で通っている老人から、
「今住んでいる家も土地も自分のものだ」と言われて驚く。
そのことに気をとられて五郎は純が自分を誤解していることに気づかなかない。
その間、ずっと胸に悲しみをためていた純は、ある夜、ついに悲しみが爆発する。
純は螢が餌付けをしているキツネに石を投げつける・・・(1981年 11月06日)

第6話 「マフラー(まふらー)」

純(吉岡秀隆)螢(中嶋朋子)が、雪子(竹下景子)が編むマフラーは草太(岩城滉一)へのクリスマスプレゼントであると早合点し、おしゃべりな純が草太にそっと耳うちしてしまう。喜ぶ草太にいちゃん。
草太は感激のあまり悶々として眠れず、雪明りの夜、雪子を連れ出してキスをする。
雪子に草太を奪われると気をもむつらら(熊谷美由紀)
草太が雪子と一緒に村を出るのではないかと心配する父親の清吉(大滝秀治)
しかし、雪子の心の中には、まだ東京で別れてきた恋人への思いがくすぶって・・・。
雪子はそんな自分の気持ちを確かめに、東京へ帰る・・・( 11月13日テレビ放映)

第7話  「電話(でんわ)」

東京へ出かけた雪子(竹下景子)はいつ戻るかわからない。
純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は学校が終わると、中畑(地井武男)の家に行き、
山仕事から帰る五郎(田中邦衛)を待つ。中畑家には久しく見られなかったテレビ、ダイヤルを回せばすぐ東京の母(いしだあゆみ)につながる電話がある。
純は誘惑に負けこっそり母に電話をかけ、うしろめたさをごまかすために、螢を共犯者にしたてようとする。
怒った螢は純とは口をきかない。
しかし、本当は螢もやっぱり母が恋しく、学校でこっそり母に電話をしてしまう・・・( 1981年11月20日放送)

第8話  「水道(すいどう)」

五郎(田中邦衛)は川の水をパイプで小屋へ引いてくる工事に取りかかる。
しかし12月の寒さでパイプのどこかが凍結してしまってなかなかうまくいかない。
それでも五郎は人の助けを借りずにやり遂げようと一生懸命に。
そんな五郎の姿が純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)の心を圧倒する。
悪戦苦闘のかいがあって、大晦日についに小屋に水がくる。
感動のあまり、抱き合い喜びあう五郎と子どもたち。
反発しがちだった純の心に父への尊敬と信頼の気持ちが芽生える… (1981年11月27日放送)

第9話 「来訪(らいほう)」

北国ではじめてのお正月を迎えた純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)はスキーに熱中だ。
草太(岩城滉一)や雪子(竹下景子)に連れられ、日帰りで大雪へ滑りに出かける。
その留守中に突如、東京から母・令子(いしだあゆみ)がやってくる。
「子どもたちに会わせてほしい」と五郎(田中邦衛)に頼むが
五郎は、やっと自然の中で生きはじめた子どもたちを動揺させたくないと断る。
次の日、玲子は楽しげに五郎の手伝いをする純と螢をそっとのぞき見ただけで東京へ戻る。
純と螢は周囲の微妙な変化や大人たちの態度から母が来たことを悟る。
しかし、兄妹は父の気持ちを察してそのことに気づかないふりをする (1981年12月04日放送)

第10話 「奇跡 (きせき)」

富良野の奥地、麓郷(ろくごう)のような過疎村ですら、今では水道や電気をひくのは当たり前。
五郎(田中邦衛)のように川の水を利用したり、風力発電を工夫したりする者はいない。
未だに馬ソリを手放さない変わり者の杵次(大友柳太朗)ですら、
「何故わざわざ苦労をするのか?」と五郎に説教をする。

そんなある日、にわかに降りだした大雪で、車で出かけた雪子(竹下景子)と純(吉岡秀隆)が遭難する。
その上、停電で村の家々は断水したり暖房が止まったりして大混乱
自動車も役には立たず、吹きだまりに落ちてしまった車の中で凍死寸前になっていた雪子と純は、
杵次の馬ソリの馬に発見されて危うく命を助けられる (1981年12月11日放送)

第11話 「家出(いえで)」

草太(岩城滉一)が雪子(竹下景子)に夢中になり、結婚の約束をしたつらら(熊谷美由紀)のことなどほったらかしに。
つららは草太の友だちや両親の力を借りて彼の目を覚めさせようとするが、恋のとりこになった彼は振り向かない。
思いつめたつららは書きおきをして家出をする

純(吉岡秀隆)は、友だちの正吉(中沢佳仁)から
父の五郎(田中邦衛)
叔母の雪子ができているのではと疑われてショックを受ける。
草太に喧嘩の仕方を習った純は正吉と勝負をする。

一方、螢(中嶋朋子)は餌付けした狐がまた戻ってきてくれるようになって大喜びする。
ところがある夜、キタキツネ虎ばさみに左足をかまれ、大怪我をして・・・ (1981年12月18日放送)

第12話   「罠(わな)」

三学期が始まった純(吉岡秀隆)は、虎ばさみにかかった螢(ほたる)のキツネのことで正吉(中沢佳仁)と大論争。
それがきっかけとなり、子どもたちは、猟をしなければ生きられなかった開拓時代の暮らしや、
野生動物の餌付けは動物のためにはならないことなどを学ぶ。

一方、五郎(田中邦衛)は生産調整で食紅が混入された赤い牛乳でバターを作ったり、
風力発電機の仕上げにとりかかるなどで忙しい。
雪子(竹下景子)はつらら(熊谷美由紀)が家出した件で、冷たい目で見られている。
ある日ついに共同牧場で働くことを断られてしまう
しかし、雪子は五郎たちや中畑(地井武男)の一家によって、
風力発電の完成祝いを兼ねて思いがけなく盛大に誕生日を祝ってもらい、
傷ついた心が癒されて・・・(1981年 12月25日放送)

第13話「 帰京(ききょう)」

純と螢の母・令子(いしだあゆみ)病気で入院したという知らせ。
叔母の雪子(竹下景子)が純(吉岡秀隆)を連れて上京。

令子は純に会えたことを喜ぶが、原因不明の発作的な痛みにのたうちまわって苦しむ。
雪子が見かねて大病院へ転院を勧めるも、令子は愛人の吉野(伊丹十三)の紹介で入院した病院を変わろうとはしない。

一方、純は東京のガールフレンドの恵子(永浜三千子)や遊び仲間に再会する。
北海道に越して、半年の間に自分が何もかも流行から後れてしまった事にショックを受ける純。
そんな純に母の愛人である吉野が、「令子と一緒にずっと東京で暮らさないか」という。

5日間だけという約束で上京した純は、吉野の言葉に動揺する・・・(1982年01月08日放送)

第14話「UFO(ゆーふぉー)」

母・令子(いしだあゆみ)の病気は神経性のものである可能性が強いらしい。
純(吉岡秀隆)が東京に来てからは体調が少し良くなった。
令子はこのままずっと純を手放したくないという態度をとる。
気持ちの優しい純は北海道にいる父・五郎(田中邦衛)「東京で暮らす」という手紙を書きかける。

しかし、北海道での半年間の原始的な生活で、生きる厳しさや工夫して物を作る喜びを知った純にとって、
流行を追って、次々にまだ使える物をどんどん捨てていく東京の暮らしが以前ほど素敵には思えない。
そのことに気づいた純は、令子を気遣いながらも北海道に帰ることに・・・(1982年 1月15日放送)

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第15話 「事件(じけん)」

UFO騒ぎの最中に、新しい事件が持ち上がる。
純や螢たち、分校に通う子どもたちの親にあてて、学校の教師である凉子(原田美枝子)について
「2年前、東京で生徒を殴って自殺させた暴力教師だ」という投書が舞い込む。

五郎(田中邦衛)や中畑(地井武男)は凉子をかばうが、
変わり者の杵次(大友柳太朗)が自分ののうっぷん晴らしに凉子の過去の傷を暴いてしまう・・・

一方、純は性を意識しすぎて、やたらに女性の胸や白い足が気になってしまう。
五郎は純が隠していたヌード雑誌をみつけてしまう・・・(1982年 1月22日放送)

第16話「 転校 (てんこう)」

変わり者の杵次(大友柳太朗)が酔っ払って自転車ごと橋から河原に転落して死んでしまう。
18年間、苦労を共にしてきた愛馬を手放した日のことだった。
近所の者が集まり、村を出ている杵次の子どもたちが呼び戻されて、通夜と葬儀が営まれる。
「ヘナマズルイ」「偏屈者だった」と人々は噂しあう。
しかし、開拓の苦労を共にした草太(岩城滉一)の父、清吉(大滝秀治)は、
「彼が村の功績者であり、仏の杵次」と呼ばれた頃があったことを知っている。

杵次の死は、心身共に大人になりかかっている思春期の純(吉岡秀隆)の胸にも何かを刻む。
純は父・五郎(田中邦衛)に思い切って、性的な自覚症状を告白
五郎は大人になった証拠だと答える。
安心した純は、秋までに力をあわせて丸太小屋を建てようという五郎の計画を楽しみに・・・(1982年 1月29日放送)

第17話 「別離(べつり)」

夏休みも近づくとある日に、雪子(竹下景子)が令子(いしだあゆみ)と弁護士をつれて富良野へ戻ってくる。
病み上がりの令子は純と螢の親権を五郎(田中邦衛)に託して正式に離婚したいと望んでいた。

五郎は令子の望みを受け入れ、彼女が子どもたちと別れのひとときを過ごせるように取り計らう。

純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は両親の出した離婚という結論に大きなショックを受ける。
純は胸をつまらせ「少しでも長く母と一緒にいたい」と切望するが、
螢は無愛想に口もきかず、令子を避け拒む態度をとることで、言葉にならない悲しみを訴える・・・(1982年2月05日放送)

第18話  「イカダ下り(いかだくだり)」

富良野の夏の風物詩『空知川のいかだ下り』の日がやってきた。
それぞれに趣向を凝らした手づくりのいかだが勢ぞろいする。

五郎(田中邦衛)と辰巳(塔崎健二)は北方領土号
草太(岩城滉一)はタイヤを利用した水すまし号
スナック駒草の駒草号

純(吉岡秀隆)、螢(中嶋朋子)、雪子(竹下景子)、凉子先生(原田美枝子)の中畑家の四帖半号は、
分解したり転覆したりするいかだをしり目に悠々とゴールまで下り切る。

その日、純がいかだの上から岸にたたずむつらら(熊谷美由紀)を目撃する。
つららは麓郷の家に、心配しないでという置き手紙を残していた・・・(1982年2月12日放送)

第19話 「後悔(こうかい)」

夜更けにベベルイへUFOを見に行った凉子先生(原田美枝子)と螢(中嶋朋子)が道に迷って遭難しかける。
幸いにも二人は無事にみつかり、五郎(田中邦衛)は凉子の教師である立場を考えて、
この事件については他言せぬよう純(吉岡秀隆)を口止めをする。

ところが純は、富良野のへそ祭りの夜、
ボクサーデビュー間近の草太(岩城滉一)の取材にきた新聞社の人に対して
ついつい口をすべらせる。

一方、五郎は令子(いしだあゆみ)との離婚が正式に成立して落ち込み、
スナック「駒草」のホステス、こごみ(児島美ゆき)に慰められて朝帰りする・・・ (1982年2月19日放送)

第20話 「転勤(てんきん)」

五郎(田中邦衛)スナック「駒草」のこごみ(児島美ゆき)に入れ込んでしまう。
不安になった純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は、雪子(竹下景子)が父さんのお嫁さんになってくれたらと願う。
しかし、雪子は新しい丸太小屋が出来上がったら純たちと別れて、一人暮らしを始めようと考えていた。

螢(ほたる)が東京から取材にきたテレビ局の人に頼まれて、凉子先生(原田美枝子)と一緒に見たUFOの話をする。
その様子がニュース番組で紹介されたが、あり得ない作り話、夢物語として扱われていた。
そのことで螢をはじめみんなの気持ちが傷つく。
そんなある日、凉子先生は遠くの学校に左遷され、純に不思議な美しい思い出を残していった・・・(1982年 2月26日放送)

第21話 「再会(さいかい)」

草太(岩城滉一)のボクシングのデビュー戦が近づく。
草太はこの試合に雪子(竹下景子)への愛を賭け、並々ならぬファイトを燃やしている。
だが、試合の前日、草太はつらら(熊谷美由紀)の現状を知ってしまう。

草太の雪子への心変わりが原因で家出したつららは、ススキノの風俗店で雪子という名で働いていたの。
ショックをうけた草太は試合で惨めに負けてしまう。

一方、五郎(田中邦衛)はスナック「駒草」のこごみ(児島美ゆき)のことで
中畑(地井武男)から思わぬ忠告をうける。
こごみはかつて中畑ともいろいろあった女で、気立ては良いが何人もの男とかかわりを持っていると・・・(1982年 3月05日放送)

第22話   「誕生日(たんじょうび)」

五郎(田中邦衛)が人手を頼み、いよいよ丸太小屋の組み立てに取りかかる。
その現場に、ひょっこりスナック駒草のこごみ(児島美ゆき)が会いにくる。
バー勤めでふしだらな噂もあるこごみに、手伝いの男たちの態度は冷たい。
純(吉岡秀隆)も激しい反感を示す。
しかし、五郎にとってはこごみの過去や生活がどうあれ、こごみ優しさと底抜けの明るさに心をひかれていた。
五郎は純に「職業で人を差別してはいけない」と厳しく言う。

そんな折、突然、別れた妻、令子(いしだあゆみ)が急死したという知らせが届く・・・(1982年 3月12日放送)

第23話 「破れた靴(やぶれたくつ)」

令子(いしだあゆみ)が愛人であった吉野(伊丹十三)との再婚直前に急死
最後まで吉野に気を遣って、ろくな治療もしてくれない病院で痛み苦しみ死ぬという不幸な死に方だった
雪子(竹下景子)につれられて上京した純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)は、母の柩の前でうなだれている吉野に戸惑う。

吉野(伊丹十三)は純と螢に新しい運動靴を買い与え、すり切れた古靴を捨てさせる
五郎(田中邦衛)は通夜に間に合わず、葬儀の朝になってやっと姿を見せる。
しかも五郎はほとんど一日中、台所にひっこんで料理を手伝い、葬儀が終わると翌朝には北海道へ帰るという。
純にとってはそんな父の態度が不満だ。
しかし、その夜遅くにふと目が覚めた純は母の遺骨の前でうめくように泣いている父を見てしまう・・・(1982年 3月19日放送)

第24話(最終回) 「丸太小屋(まるたごや)」

母が死んでしまった後の、純(吉岡秀隆)には東京がそれまでと違った街に見えてくる。
いつの間にかアメリカへ行ってしまったガールフレンドの恵子。
中学の受験のことしか頭にないかつての遊び友達。
それを当然のこととしてハッパをかける先生。
東京の全てが純にはむなしく見えてしまう

父の五郎(田中邦衛)と共に北海道の大自然の中で精一杯戦って生きてきた一年が
いつの間にかなよなよしていた都会育ちの純を変えていた。
純は螢(中嶋朋子)と二人で五郎の待つ麓郷に帰る。

五郎は完成した新しい丸太小屋で暮らし始めていた。
母の死は、五郎にとっては妻の死は純や螢、五郎にとっても大きな悲しみだった。
だが、ひ弱な都会っ子だった純はその辛さに耐えていく強さを身につけて・・・(1982年 3月26日放送)




特別ドラマ版『北の国から』の全あらすじ

ドラマスペシャル版 北の国から1983年~2002年に放送された
スペシャル版北の国からのあらすじは長くなったのでこちらのページから
北の国から特番のあらすじ伝説のドラマ】『北の国から』特番スペシャル放送回の全あらすじ’83冬〜2002遺言まで

 

こちらの記事もどうぞ↓
北の国からの「わけで」集
【伝説のテレビドラマ】『北の国から』シリーズで純が言った52回の全「〜わけで」集


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