【イースター】イベント好きな日本にも定着するか?考察【キリスト復活祭】

イースタは聖書には出てこないって本当?

【実は聖書に出てこない!?イースターってなんだ!?】最近春先にスーパーなんかで、イースターエッグ、イースターのうさぎグッズなんかをちらほら見かけるようになってきたけど、イースターってなに!?ハロウインみたいに、いつの間にか日本でも定番行事みたいになってきちゃう!?クリスマス、バレンタインに匹敵するキリスト教系イベントに『イースター』はなり得るか勝手に考察してみました!?




日本にやってきた欧米文化系イベントといえば??

元は欧米の文化だけど
すでに日本に浸透しているイベントって
クリスマスを筆頭に、バレンタインやなんかも

元々は日本にはないイベントだけど
もう定番の行事として完璧に日本に溶け込んでるし
最近ではハロウインなんかも、どうやら定番化しそうな勢いあるよね・・・・

ハロウィンが日本になかなかどうして検討して
だいぶ定着??してきた感あるけど
やっぱ我々30代以降のおっさん世代にとっては
小さい頃に経験していないから

クリスマスやバレンタインに比べると
ハロウインに関しては若干の違和感があるわよねえ・・・

とはいえ、年々、ハロウインの時期になると
コスプレグッズやら、オレンジのかぼちゃやら
ハロウイングッズも普通に売り場を拡大してきてるよね。

もともとの祭り好き、イベント好き、コスプレ好き
羽目外し系日本人、
無礼講好きなジャパニーズ的には
とっても合ってる感もあるよね

欧米文化圏から新たな刺客?!『イースター』

ところで新たな刺客?イースターってのも
そろそろ、だい〜〜ぶ、日本に上陸して浸透してきたね?・・・・
どうなるかね??

日本に住む日本人でも普通に、
12月25日のクリスマスには
ケーキを食べたり、チキン(ターキーではない・・・)を食べたり

クリスマスプレゼントを楽しみにしたり
子供は親に高いおもちゃを買ってもらったり

カップルはクリスマスイブには高いホテル泊まってセックスして
聖なる夜がなる夜に・・・

なんてことがクリスマスの定番化してますけど、
ちょっと待った!!

クリスマスって何の日だったっけ???

それぐらい知ってるよ、キリストの誕生日っしょ??

って答える日本人が、すっごい多そうだけど・・・
本当は、クリスマスはキリストの誕生日(生まれた日)じゃない。

降誕を祝う日
であって、何が違うって
クリスマスってイエス・キリストの誕生日ではなく
降誕を記念する日・・・・

え、だからどうゆうことだってばよ??

12月25日がキリストさんの誕生日とは
聖書のどこにも書かれてないんだとさ。

まあ、クリスマスの本来の目的すらこんな感じだけど
クリスマスという行事そのものは完全に日本に定着してるわけだ。

さて、最近私が気になるのが『イースター』

欧米文化からの新たな刺客?イースター?あの卵やうさぎは一体なに?

最近、春先(3月4月頃)になると

バレンタインが終わったあたりくらいかな
スーパーなんかの売り場だったところに、カラフルな卵の形のチョコレートや
うさぎグッズなんかが陳列されてるところをみかけませんか??

私は、この現象、、ハロウインの売り場が日本の各種小売店
スーパーマーケットやら、ホームセンターなんかに
小さくならび始めた頃の現象によく似ているなぁ・・・と思うんですよね。

10年くらい前に、ほんのちょこっとだけの
ワンコーナーだけで展開していたハロウィングッズが今や
秋商戦のポイントとも言えるまで売り場規模を拡大してきて

ひと昔前までは某ディズニーランド界隈だけで
欧米文化かぶれたちだけが参加するようなイメージがあった
ハロウインも、最近では都心では子供達が思い思いの仮装をして
お菓子をもらいにピンポンダッシュ・・・・まじか・・・・
30代後半のおっさん世代からしたら、小さい頃にハロウインなんて経験してないから
日本でハロウインの光景は
違和感しか感じ得ないんだけども

とはいえ
もともとの祭り好き、イベント好き、
コスプレ好きな羽目外し系・無礼講好きなジャパニーズ日本人だもの。

年々ハロウインの関連の大々的なイベントも増えているし
ハロウィンが日本になかなかどうして 定着??してきた感あるけど
イースターはハロウインになり得るだろうか!?

復活祭?イースターってなにするの?どんなイベント??

イースターって何??

イースターは『Easter』と英語では表記される。

簡単に言えばイースターは

イエス・キリストが復活したことをお祝いするお祭り。

イエス・キリストといえば
十字架に磔(はりつけ)にされている姿があまりにも有名ですが
そう、あの姿は処刑された姿で、処刑されて死んだ3日後
キリストは復活したと。その復活した日が日曜日だったと。

毎年変わる?イースター(復活祭)はいつなの?

イースターの日程は毎年違います。

その年の『春分の日』から『初の満月の日』『翌日曜日』イースターの日

いや、で、いつなの!?って感じのややこしさで
若干わたしはこの時点でイラッとしましたが

ただでさえややこしい『イースターの日にち』ですが
さらにはどの暦を使うか

グレゴリオ歴
を使うか、
ユリウス暦を使うかによっても日にちが変わるので

同じ国で同じキリスト教といっても宗派が異なると
カトリックやら、プロテスタントやら正教、東方、西方・・・・
信仰する宗派、教会によって、
イースターでキリストの復活を祝う日が変わる・・・・

2019年以降のイースター(復活祭)の日にちは

西方教会系(グレゴリオ暦) 東方教会系(ユリウス暦)
2019年のイースター 4/21 4/28
2020年のイースター 4/12 4/19
2021年のイースター 4/4 5/2
2022年のイースター 4/17 4/24
2023年のイースター 4/9 4/16
2024年のイースター 3/31 5/1
2025年のイースター 4/20 4/20

西方教会(せいほうきょうかい、英語: Western Christianity) は、
西ヨーロッパに広がり成長したキリスト教諸教派(ローマ・カトリック教会、
聖公会、プロテスタント、アナバプテストなど)の総称。ローマ・カトリック教会のみを指す場合もある

東方教会(とうほうきょうかい、英語: Eastern Christianity)は、
中東・ギリシャ・アナトリア・東ヨーロッパに広がり成長したキリスト教諸教派
(正教会、東方諸教会)の総称。正教会のみを指す場合もある

出典:Wikipedia

日本でキリスト教徒じゃないけどイースター(復活祭)したい!って方は
普通に西暦のゴレゴリオ暦でお祝いすればいいんじゃないかしら??

イースターエッグのカラフルな卵

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イースターって具体的に何をするの??
復活祭ってどうやってお祝いする日なの?

キリスト教徒の多くはイースターには
ご馳走を用意して、家族揃って食事をしたり
ゆで卵をはじめとした卵を使った料理を食べたり
卵を使ったイベントをします。

いわゆるイースターエッグといわれる
卵を使ったゲームで遊んだりするのも
イースターの楽しみの一つ

イースターエッグを使った遊びの代表例

  • 卵探しゲーム 『エッグハント』
  • 卵運びゲーム 『エッグレース』
  • 卵転がしゲーム『エッグロール』

可愛いイースターエッグ

イースターの飾り付けには
たくさんのカラフルに色付けされた
イースターエッグをもたらしたうさぎがたくさん並びます・・・・・

ぇ、ちょっとまってまって!!!

キリストの話から、突然なんで卵??うさぎ!?????
どこから来た!?うさぎと卵よ!!

うさぎさん

しかも、一説には、イースターの卵を産んだのはこのうさぎという説も・・・・
卵は生命誕生のイメージだから卵からキリストが蘇った、復活したという・・・・イメージ???
ひよこが殻を破って出てくる姿が、復活のイメージ????

ひよこが殻を割って出てくるのは復活のイメージなの?

は????

って。。。。。ちょっとトトトト!!!!
待て待て待て待てぃ!!!!

イースターイベントに関する違和感はこれかあ!!!!

キリスト教徒じゃないから聖書とかわからんけどさ、

イースターは復活祭のことで
キリストが十字架に磔にされて処刑されて
3日後に復活したってところまではわかる。

そのキリストが復活したことを祝うのがイースター。これもわかる。

復活のイメージだから卵???うさぎ???
おいどこから来たああああ!!?

新約聖書には『イースター』という言葉は出てこない

調べてみると、そもそも、
イースターは復活祭と日本語訳されるわけだけど

『イースター』って言葉はそもそも新約聖書には出てこない。

聖書にあるのは
十字架に磔にされ、処刑され死んだキリストが
3日後に復活したということだけが記されている

イースターもうさぎもたまごも聖書には出てこない・・・

え!?じゃあキリストの復活を祝う『イースター』って言葉はどこから来たのか???

イースターという言葉の語源は
ゲルマン神話の女神Eostre (エオストレ)』から。
(ゲルマン神話(ゲルマンしんわ)とは、キリスト教化される前のゲルマン人の信仰に基づく諸神話の総称)

このゲルマン神話の女神・エオストレ豊穣の神であり
ゲルマン人たちには春分の頃に
春の実りを祝う祭りの風習があった。

そしてうさぎは多産であり、
たくさんの子供を産むため

豊穣の女神・エオストレを象徴するイメージシンボル=うさぎ

卵もまた単純に豊穣のシンボルである。

イースターが生まれたのは
16、17世紀頃にカトリック教会が
キリストの復活を祝う復活祭(イースター)を楽しいものにしようと、
このゲルマン民族の習慣(豊穣を祝う祭り)を採用してイースターになったと・・・・

聖書には出てこないので

復活祭とイエスキリストと。

うさぎやイースターエッグは、直接は関係ない・・・・・

イースターエッグは、
ひよこが卵の殻を破って出てくる姿が、
キリストの蘇りを象徴しているそうです。・・・

ははぁ。。うまいことこじつけたね。

ああ、そうか、キリスト教の本場欧米のキリスト教徒たちでさえも
すでにイベント重視、復活祭を楽しむというより、
イースターエッグを隠したり、探したり
楽しむ要素が主になって、本来の目的である
イエス・キリストの復活を祝うということが完全に隠れてしまっているんだ。

だから、イースターって言葉は聞いたことあるけど
『うさぎとたまごとキリスト復活??』
はて・・・???どゆこと???
ってなってしまうんだよね

イースターイベントは日本に定着するか否か!?

クリスマスがカップルにとっては聖なる夜が性なる夜になってセックスする日になっていたり
とりあえずプレゼントを贈り合う日、
お父さんがサンタクロース姿に扮装する日
こどもが欲しいおもちゃを買ってもらえる日となり

本来の目的であるキリストの誕生(降誕祭)
を祝うというイベントではなくなっているのと同様に

おそらく日本での『イースター』というのは復活祭というよりも

カラフルな卵を飾る=かわいい
うさぎ=無条件でかわいい
卵探しゲーム=楽しい

卵かくしたり、探したり、卵ころがしたり
卵に色付けしてみたり・・・・卵食べたり
ハッピーイースター!!、うさぎかわいい!!うさぎかわいい!
と・・・

まったく本来の目的であるキリストの復活を祝うというものからは逸脱して
イースターのお楽しみ要素、
ゲーム的要素だけが日本に取り入れられるんでしょうね・・・・・

というわけで、完全個人的な見解として、
日本でも『イースター』文化が根付くことはそう遠くない未来になりそうですな。

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