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【保存水はなぜ必要?】生命維持に必要な水分量と水なし生活のストレスたるや!?

水不便なアフリカの国での生活経験から考える『保存水の重要性を考えてみました。そもそもなぜ保存水は必要なのか?一人あたり1日3リットルを3日分の根拠はなにか?生命維持だけに関わらない水がないストレスとは!?大きな災害に限らず、いつどこで自分の身に、もしくは家族の身に降りかかるかわからないのが災害。日本に住んでいる限りは人ごとではありません。どこかで地震などの大災害が起こるとライフラインが止まってしまって生活が大変というニュースをよくみます。電気ガスよりも重要なのが水!水の備え、保存水の備蓄ってどうしたらいいの!?そもそもなんで水の確保が必要なの?




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保存水はなんのために必要なの?

日本に住んでいると地震をはじめとする様々な災害
自分の身に降りかかる可能性は常にゼロではありません。
ちょっと思いつくだけでも
津波、高潮、台風、竜巻、ゲリラ豪雨、集中豪雨、
冠水、洪水、土砂崩れ、崖崩れ、地滑り、
火山の噴火に豪雪被害
などなど
枚挙にいとまがありません
年がら年中、災害のニュースはあちこちで目にします。

その都度、「あー、うちも防災の備えしなくちゃなぁ〜」
・・・と、思いつつ、
「今は大丈夫だからまた今度・・・』
って思ってません?
はい、それわたしです。面倒くさがりなので・・・

それでも、気合いいれて非常用品準備しようかな〜?と思い始めたんですが
あれ?まずなにする?水大事よね!?って・・・

わたし2年ほど、アフリカの某途上国に住んでいたことがあるんですが
そこは、簡単な言葉で言えば発展途上国・・・
インフラがやっぱり激弱でしてね・・・・
電気水道めっちゃ不安定!!・・・ってか、
停電・断水がマジで日常茶飯事なエリアに住んでいたんです。

1週間ずっと電気も水道も出るってことが2年のうちに1度あったかないか・・・
そんな暮らしをしてみた結果、実感としてみんな口を揃えて言うのが

電気はなくてもなんとかやっていけるけど
水がないとやってられん!




水がないストレスは飲み水だけじゃなかった!!

とにかく蛇口をひねっても水が出ない、
水が自由に使えないストレスって半端じゃない。

人間は水なしで何日生きられるか?

当然、人間は水を飲まないと死にます。
水分を一滴も取らないで生きられるのは4〜5日が限界
だから災害救助も発生から3日が過ぎると極端に生存率が下がる
『72時間の壁』っって言葉をよく聞きますね

生きるか死ぬかのために飲み水の確保は最重要だとして

ただ、水がないストレスってのは単純に飲み水だけじゃないんですね

顔を洗う、髪を洗う、体を洗う、
手を洗う、歯磨きをする、うがいをする、
うんこしっこしてトイレを流す

もう無意識に日課のルーティーンとして物心ついてから
ず〜〜〜っとやってきたことですよね?

水がないと
こんな日常のなんてことないことができなくなる。
これがものすごいストレスなんです。。

いや、俺は1週間くらい風呂入らなくても大丈夫だぜ?
っていう方も中には、いるかもしれませんが・・・

日本人の大多数がめちゃくちゃ綺麗好きですよね?
生まれてからずっと蛇口をひねれば水がジャージャー出てきて
際限なく水が使えて当たり前って思ってますよね

災害時ってその当たり前の日常ではなくなる”非常事態”なわけで

水がない、使えない、水道が止まってると
当然お風呂なんて入れません、毎日朝晩シャワーを浴びてたり
毎日お風呂に浸かるのが日課の人にとって、
日課のことができないだけでストレス半端ないです

業務用ポリバケツ(フタ付) 120L

 私がアフリカの某国に住んでいた頃は、
人が普通に入れるくらいの巨大なポリバケツ
常に水を備蓄しておいてなんとかやってましたが・・・
それでも、体洗ったり、トイレに使ったりすれば
3日も断水するとすぐ底をつくし、
そもそも、バケツに溜めた水はちょっと飲む気にならないですね・・・

ちなみに、パソコンスマホ中毒な私は、アフリカにいた頃に
住んでいた地域での停電が6日続き、復旧の見通しも何もなく
モバイル系の充電が全て切れて発狂しかけました・・・
その時は飲み水は普通にお店で買えましたが・・・

ちょっと話が脱線しましたが
アフリカ関係なく、
とにかく生きているなら水は絶対に必要ですよね。




では、いつでも水が使える日本での日常生活では
人は1日にどれだけの量の水を使っているでしょう???

水は日常生活で1日あたりどれくらい使ってる?

生活用水も含めると
なんと250リットルも1日で消費してると言われています。
洗顔歯磨き、トイレにシャワーと・・思ったよりも使ってますね

まあ災害時に、水を日常生活と同じ使い方しよう!とは思わないでしょうが・・・

飲み水は1日にどれくらい必要??

大人の人間が1日に摂取してる水は2〜3リットルといわれています
「わしこんなに水飲んでねーわ!!」
って思いますが
これは単純にお水というだけではなく、
他の水分(コーヒーであったりお茶、ジュースとか)
食事に含まれる水分とかを合わせると、
少なくとも2〜3Lくらいとっているようです。

運動をしていたり、ダイエットで水を大量に飲んでたりすれば当然これ以上とっていると思います。

ちなみに、一番かんたんに水分が十分に摂取できているかわかる方法が
おしっこ(尿)の色を見ること。
たまに真っ黄っき〜のおしっこ、出ることありません??
黄色いときは水分が十分に取れてない可能性がありますよ
逆に、濃くない色の尿、明るい色の透き通ったおしっこの時は
十分に身体の細胞に水分がいきわたってますよ〜というサイン

かといって、
透明すぎたり、濃すぎたりとか他にも病気が原因の場合もあるから
尿の色がおかしいと思ったら医療機関へ!!

まあ、とにかく、水分によって、栄養を身体中の細胞に送って
さらには不要なものを排出するのにも水分が必要なわけで・・・・

人が生きていく上で水が大事なことはわかっとるわ!!
ほんで、結局
災害時に備えて保存水はどれだけ備蓄すればいいのか!?

保存水はどれくらい備蓄すればいいの?目安は?

単純に水の保存といっても普段の使用量がどれくらいなんて
考えて使ってないですよね・・・
これははっきりいって個人差がかなりあるとは思いますが

災害に備えるための個人の保存水の備蓄目安としてはどれくらい必要?

  ☆大人1人あたり1日3リットル×3日分

生命維持に必要とされる水の量を最低3日間分
自力で確保すべきと推奨されているようです




保存水はなぜ最低3日分なのか?根拠はなに?

これが先にも書いた『72時間の壁』と関係があって

災害救助の初動3日間は生存者の救助が優先。

支援物資の配給や援助活動などが本格的になるのが4日目以降となる

それまでは各自で生命を維持するべきということ。

要するに、
災害の発生時には助かった。死ななかった。生きるか死ぬかの被害は免れた。
しかし、ライフラインが被害を受け、断たれた場合、
行政などの救援体制が整うまでは3日間くらいかかるから、
それまでは自力で(各家庭)で生命を維持しなくてはいけない

だから最低3日分の保存水は備蓄しておこう!ってことなんですね



ただ、これは本当に最低限の備え、万が一の災害への対策ですが

未曾有の大災害が起きた場合、
実際に、想定外の被害が出た東日本大震災では
救援物資が届くまでに1週間かかったところもあり
その間に失われた命もあったことでしょう。

そういった観点からだと3日間分ではなく
1週間分は備えておくべきという考え方もあります。

いずれにしろ、防災の基本は『自助(じじょ)』です。

自分の命は自分で守る、自分のことは自分で助ける・自分でなんとかする

ということ。
自分のことを守れない人が周りの人を助けることは無理ですね

ということで最低限の備えとして

1人3リットル3日分の保存水を備えとこう!

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ってことなんですが、さてさてここでまた疑問がフツフツと・・・
「そもそも保存水ってなんやねん??」・・・

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