目次
ケープタウン観光での移動手段
オススメしたいのが、このCity Sight seeing
オープントップ・二階建て観光バス。
↓画像クリックで公式サイトへ飛びます。
ケープタウン観光バス
City Sight seeing Cape Townの使い方
このケープタウンの人気観光地をぐるぐる周遊している観光バスはケープタウン滞在中に何度も見かけることになると思います。
ケープタウンの主要観光地はほぼ網羅しているので非常にオススメです。
さらには乗り降り自由で1日乗り放題で初めてのケープタウンなら絶対に使った方がいい観光手段だと思います。
シティサイトシーイングのバスの乗車券は乗り降り自由の1日券、もしくは2日券のみで、チケットは街のロングストリートやウォーターフロントのチケットオフィスで直接購入できます!が、チケット窓口は混雑してる可能性が高いのでチケットはじぜんにWEBで購入しとくことをオススメします。
混雑を避ける意味もありますが、WEB購入すると、窓口で買うよりも20ランドの節約になります。
実際、私は12月のクリスマス年末年始シーズンに2回、時期をずらして3月にも行ってますが、観光客はみんなこのバスに乗ってるんじゃなかろうか?ってくらいに混んでます!特に、クリスマス、年末のハイシーズンはチケットオフィスは朝一から長蛇の列ができてました。チケット買うのに長蛇の列に並んで、チケットを入手したら今度はバスに乗るのにまた並ぶようなことになります。
(↑ここまで酷いのはクリスマス休暇、年末年始などのハイシーズン、繁忙期だけかもしれません。3月に行った時は割と空いてました)
一般購入窓口とWEBで購入窓口は別になっています、WEBで購入した証明をスマホの画面やプリントしたものなどで確認してもらい、レシート状の紙が渡されますので、それが1日乗車券となりますので無くさないように!
2017/7現在のWEBチケット価格(南アフリカの通過はランド)
(2017年7月:今現在1Rは約8円) 大人料金↓
1-Day Ticket Cape Town R170 | $12.80
2-Day Ticket Cape Town R270 | $20.30
ちなみに5〜17歳までは1day=R90/2days=R190
5歳未満は無料(ただし、大人1名につき最大2名まで)
筆者のオススメは絶対に2日券!
なぜなら1日では魅力あるケープタウンの街を周り切ることは不可能だから!
まあ正直2日でも全然足りないくらいだけど、初めてのケープタウンで、一通り、主要観光地を一度みて回りたいなら…ぜひこれを!
とりあえず1日券を使ってみて、やっぱり明日も乗りたい!となれば、もう一度1日券を買い直さなくても大丈夫!
その日のバスの最後にバスを降りるときに運転手に2daysチケットに変更したい旨を伝えて、直接100R(ランド)を払えば、簡単に2daysチケットに変更することが可能です。
実際に、私もとりあえず1日券で1日使ってみて、時間の都合で降りられなかったところや、乗っていないルートも気になったので、2日券に切り替えて楽しみました!
まずは1日乗ってみてから考えてみてもいいでしょう!!
ただし、この辺のルールや料金は変更される可能性もあるので必ず,公式サイトを確認してください。
クリスマス時期などのハイシーズンは、観光客増加に合わせてバスの便が増やされているようで、時刻表よりもかなり早いペースでバスがどんどんきました。日本人的に満員バスに無理やり乗らなくても次の便でゆったり座って行くことをオススメします。普段の時期でも20~35分(ルートによって違う)間隔でバスがきます。
やっぱりせっかく二階建てのオープントップバスなので上に乗りたい!
ケープタウンの風を受けながら広大な景色を楽しみたい!
でも、ケープタウンは過ごしやすい地中海性気候とはいえ、アフリカ大陸の直射日光は健在です!必ず、日焼け止めや、帽子、サングラスなどで日焼け対策をしないと一日オープントップバスに乗っていたら大変なことになりそう。海岸沿いを走ってる時の爽快感は格別です。
バスの車内ではイヤホンガイドで観光情報が聞けます。
あ!英語がそんなに得意じゃない方もどうかご安心を。
このバスの素晴らしいところは、チケットをもらう際、同時に、イヤホンをくれます。このイヤホンを各座席にある、イヤホンジャックに差し込み、日本語を選択すれば、バスで周遊中も周っているケープタウンのガイドが全て日本語で聞けます。
だから一人で1日バスに乗ってるだけでも正直、十分楽しめます。
私は2回目にケープタウンに行った時に、予定を特に決めず、とりあえずこのバスのチケットを買って、適当に周遊、イヤホンガイドを聞きながら、気になったところで適当に下車して色々観光しました。
現在16言語に対応しているようなので、いろんな国籍の人が同時に楽しめるようになっていて素晴らしい!!さすがアフリカ最大の観光都市ケープタウン!
City Sight Seeing BUSの乗り方
さてチケットを無事に手に入れたら実際に乗ってみましょう!
窓口でもらったイヤホンを忘れずに!乗車時に、運転手もしくはコンダクター(添乗員的な人)にチケットを見せるだけ。
この1日(2日)乗車券で乗り降りできる、
市内観光のバスルートのメインは3つ
簡単に赤・青・黄色でツアーが色分けされてます。
- RED route tourレッドシティツアー
- Blue route tour ミニ半島ツアー
- Yellow route tour ダウンタウンツアー
- (Purple tour パープルワインツアー)←ブルールートから乗換
ただ、バス自体は赤い同じバスが来るので、BUS正面、や側面の表示でルートを確認してから乗車しましょう。席に着いたら、イヤホンをイヤホンジャックに差し込み、言語を日本語に合わせてイヤホンを装着!日焼けしたくない方は、2回建バスの前方の座席は屋根付きです。もしくは一階席は冷房も効いてます。
写真を撮ったり、ケープタウンの風を浴びながら行きたい人はやはり2階席がオススメです!が、他の観光客も考えることは同じですから、2階席から席が埋まる傾向があるようでした。来たバスの2階がすでに満席であれば、次のバスを待ってみてもいいかも。。。次も空きがあるとは限りませんが・・・。
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繁忙期のオープントップバスの二階↓
メインの3ツアーの概要
■通称RED レッドルート(Red City tour)
(20分間隔・11スポット)
ケープタウンの街中、タウンサイドの観光地周辺を周遊するルートです
テーブルマウンテンに行きたい方もこちらのREDルートのバス。
洗練されたヨットハーバー、海と山、そしてショッピングのメッカであるV&Aウォーターフロントを出発したら,街中のコンベンションセンターやを通り、歴史ある古い街並みやマーケット、レストラン、バー、バックパッカー向けの宿などが揃うロングストリートを通って、テーブルマウンテンの玄関口へ。そこから海沿いのキャンプスベイへ抜けてビーチロード、グリーンポイントを通り、またV&Aウォーターフロントに戻って来るルートです。
←雰囲気いっぱいのロングストリート
①V&Aウォーターフロントの2オーシャンズアクアリウムという水族館前に、チケットオフィスとバス乗り場があります。ウォーターフロントからは、REDルートとBLUEルートのバスが出ています。
■通称BLUE ブルールート (Blue mini Peninsula)
(25〜35分間隔・14スポット)ミニ半島巡りルートです。
レッドツアーと同様、ウォーターフロントを始点にロングストリートを経由してテーブルマウンテンの南斜面の広大な敷地面積を誇る植物園
カーステンボッシュ植物園を経て、次の停留所コンスタンシアネックで下車すれば、紫ルート(Wine bus tour)に乗り換えてコンスタンシアワインの飲み比べ(←ワインセラー巡りについて、別途記事書く予定です)
次のワールドオブバーズは野鳥園、次のイミザモイエトゥ・タウンシップ(IMIZAMO YETHU TOWNSHIP)では、オリジナルT-BAGデザイン(Original T Bag design)という、使用済みTーbagを使ったアート作品やお土産物を作る工房をのぞいたり、
タウンシップ(語弊があるが日本人にわかりやすく言ってしまうといわゆる貧しい移民が住むスラム街)内を住人が案内してくれるタウン内徒歩ツアーもあるので、参加したい人はここで降りる時に、コンダクター(添乗員)にその旨伝えましょう。タウンシップのガイドが迎えにきてくれます。
基本的に無料のツアーですが、ツアー終了後にガイドがまたバス停まで送ってくれるので、ガイド内容に満足されたならその気持ちをチップにしてガイドへ渡しましょう。
次のMariner’s Wharfで海を眺めながらシーフードを堪能。名物のフィッシュ&チップスもボリューム満点で美味しいです。そこからはREDルートと同じく、キャンプスベイのビーチロードを通って、またウォーターフロントに戻って来るルートです。ミニ半島ツアーなので、ケープポイントや喜望峰のまでは行きませんが、下車せずに乗りっぱなしでも2時間以上かかるコースなので一度グルーっと一通り見てみたい方はBlueルートからオススメです。
Mariner’s Wharf(Houy bay)
■通称YELLOW tour (イエロー)
(20分間隔・7スポット ダウンタウン巡りコース)
こちらは81ロングストリートにあるツアーオフィス発着の言うなれば下町巡りコース。街中をぐるっと回るショートなコースでビーチ沿いなどにはいきません。ミュージアム、博物館系を多く回るので、雨の日なんかはおすすめかもしれません。
バックパッカー御用達のゲストハウスがたくさんあり、カフェ、レストラン、バー、土産物屋、スーパーなどなんでもあるロングストリートを出発し、聖ジョージ大聖堂、南アフリカ博物館、五つ星ホテルのマウントネルソンホテル,南アフリカユダヤ博物館(SA JEWISH MUSEUM),ディストリクトシックス博物館、キャッスル・オブ・グッドホープ(要塞跡)を経て、ロングストリートに戻って来るコース。
おすすめはDistrict six museum (ディストリクトシックス博物館)と
Castle of Good Hope(グッドホープ城要塞跡)です。
District six museum (ディストリクトシックス博物館)
まず、ディストリクトシックスとは、「第6地区」元々はここには奴隷身分から解放された、多様な人種、職種の人たちが密接なコミュニティを作り住んでいた地区出会ったのですが、南アの負の遺産、アパルトヘイト (人種隔離政策) によって、突如として白人居住区に指定され、そこの住人たちが自宅が破壊されるなどして強制退去された悲しい歴史を持つ地区のことで、ディストリクトシックス博物館ではその一連の事件やかつての第6地区を紐解ける展示がたくさんある施設です。
Castle of Good Hope(グッドホープ城要塞跡)
南アフリカで最古の建造物でオランダの東インド会社によって建てられ、東インド会社総督が住んでいた。函館の五稜郭のような五稜型の要塞で、高さ10mの城壁に囲まれており、中には博物館があり、有料のガイドツアーもあるようです。タイミングが良ければ迫力ある大砲の実演を見られるかもしれません。
博物館は別途入場料が必要ですので公式サイトなどでご確認くださいね!
さてさて、ここまでメインの3つのルートを紹介しましたが、
実はそれだけじゃないCity Sight seeing バスの魅力
ですが、長くなりすぎたので、ワインツアーの体験談や、
他のツアーの体験談はまた別の機会にさせてもらいます!
チケットを持っていればどこからでも乗り降り自由!
各ルート共に、一方方向にしか進まないので注意!
2階席では日焼けに注意!!して楽しんで来てください!
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