【本日の名言】「愛は生命の花である」by ドイツの詩人・ボーデンシュテットとはどんな人物?「愛は生命の花」の出典は?ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』の主題歌、都はるみが歌う『愛は花、君はその種子』の歌詞は?原曲、もととなった曲とは?誰のうた?
目次
『愛は生命の花である』とは?
出典はボーデンシュテットの『内省と展望』より
『愛は生命の花である』とはどうゆう意味なのだろう?か考えてみよう。
愛は人を育て、生きる力をくれる。愛を受けて育った人は花を咲かせ、
その花は愛を放ち、また人を輝かせるだろうそして光り輝くだろう
この世で最も美しい花は愛である。
愛がこの世にもしも存在しないとしたら?
愛があるからこそ人は輝き育まれるのだろう。
生命(いのち)の花を咲かせるためには愛は必要不可欠なのだ。
(上記、管理人の意訳です)
この言葉を残したボーデンシュテットとはどんな人物?
ボーデンシュテットの本名は
フリードリヒ・マーティン・フォン・ボーデンシュテット
Friedrich Martin von Bodenstedt
ドイツの詩人・翻訳家・大学教授(スラブ語)
1819年誕生〜1892年没(享年72歳)
ボーデンシュテットは醸造家の父の元に生まれ、商業の見習いをした後に
ゲッティンゲン大学で哲学を学んだ。
1843年にグルジア(現・ジョージア国)のトビリシにて
オリエント学者であり、アゼルバイジャンの詩人であるMirza Schaffy (ミルザ・シャフィ)の教えを受け、
コーカサス地方の言語を学んだ。
1846年にドイツに戻り、回顧録によって、ミルザ・シャフィの詩集を非常に鮮やかに翻訳にみせかけたオリエント風の詩集
『ミルザ・シャフィの歌(Lieder des Mirza Schaffy)』を出版し、大成功をおさめ有名となる。
1854年〜ドイツ・ミュンヘン大学のスラブ言語の教授となる
ロシア文学、オリエント文学、シェイクスピアの翻訳などの功績がある。
ボーデンシュテットのその他の名言
『良いニュースは常に遅れてくるが悪いニュースは常に早く来すぎる』
『賢明に語ることは時に困難である。賢明に沈黙することはたいていはもっと困難である』
『書物を多く読んだにも関わらず、理解力が全然ないという人は多い。
それらの人は英知(叡智)の箴言(しんげん:格言や教訓)を読んでも
その英知(深くすぐれた知性)を理解しないのである。』
『愛は花、君はその種子』は都はるみの歌
ドイツの詩人ボーデンシュテットとは直接は関係ないが・・・
ジブリ映画の『おもひでぽろぽろ』の主題歌として有名な『愛は花、君はその種子』の歌詞もとても良いので紹介したい。
作詞・作曲 Amanda McBroom(アマンダ・マクブルーム)の原曲『The Rose』に
スタジオジブリの高畑勲監督が日本語訳をつけたもので、都はるみさんが歌っている。
『愛は花、君はその種子』歌詞は調べてみてほしい
原曲『The Rose 』Bette Midler (ベット・ミドラーが歌う)の歌詞
作詞・作曲 Amanda McBroom(アマンダ・マクブルーム)
あなたにとって愛とはなんですか?
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