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【本日の名言】 話すことの二倍 人から聞くべきである by デモステネス の意味・解釈・教訓とは?

話すことの二倍ヒトカラ聞くべきであるbyデモステネス

【本日の名言】「話すことの二倍 人から聞くべきである」by デモステネス とは ギリシャの政治家・弁論家 の デモステネス による言葉だが、その意味・解釈・教訓とは?自由と独立を守るために幾度も演説を重ねた雄弁家・デモステネス(Dēmosthénēs)とはどんな人物?そのほかの名言や関連する本などを紹介




【本日の名言】「話すことの二倍 人から聞くべきである」の意味・解釈・教訓とは?

この言葉は古代ギリシャの雄弁家 デモステネス による名言である。

自然は人間に一枚の舌と
二つの耳を与えた。
だから
話すことの二倍人から聞くべきである

「話すことの二倍 人から聞くべきである」の言葉の意味とは?


話すことの二倍 人から聞くべきである

一枚の舌に対して二つの耳だから、人の話は二倍聞けという、二倍というのはものの例え、比喩である。
自分の話を誰かに伝えたいのであれば、話したいことの倍、人から話を聞くことが重要だ

話すことの二倍 人から聞くべきであるから得られる教訓としては

自分が話したいのに、人の話を聞かなければいけない・・・
しかも二倍・・・
なぜだろう?

ふつう、ほとんどの人は自分のことを話したい、自分の話を聞いてもらいたいというもの。
自分の主張を受け入れてほしいという思いを持っていることが普通だろう。
だからこそ、聞き上手、話を良く聞いてくれる人物には好印象を抱くものである。

自分が話す、喋る、伝えたい。自分の意見を聞き入れてもらいたいと思って話す時、一方的に自分の主張だけを話してしまうこともあると思うが、自分だけが、俺が俺がと主張しまくるよりも、二倍相手の話を聞くという姿勢が大事である。二倍というのはものの例えだが人の話は良く聞くこと、良く聞かなければ誤解が生じる。

伝えたいことがあるときにこそ、意識的に相手の話を良く聞き、
「話し上手は聞き上手」となれるように心がけよう。

自分の都合だけの自己中心的なマシンガントークでは人の心を動かそうとはしていないだろうか?
自分の話を聞いてほしいときこそ、大事なのが人の話を良く聞くこと。というのは自分優先ではなく相手を優先し、相手の気持ちや思いを知ること、相手の考え方を知ることが、結局、自分の主張を上手に伝える、自分の意見をわかってもらう、自分の話を受け入れてもらう近道となるのではないだろうか。

デモステネス のその他の名言や関連本おすすめ

 

沈黙は金
雄弁は銀

行動が伴わない限り 全ての言論は空虚だ

小さな機会は 偉大な計画の始まり

幸福を維持する方が 幸福を得るより困難である

 

『デモステネス弁論集〈1〉』マケドニア勝利の間際に毒盃を仰いだ弁論家が、祖国の危機にさいしておこなった激烈迫真の演説。

『アテネ民主政 命をかけた八人の政治家』「アテネの政治指導者であることの条件を表す言葉を一つだけあげるとしたら、それは『緊張』だろう」(M・I・フィンリー)。数多くの市民が直接政治に携わり、特定の個人に権力が長期間集中するのを極力避ける、という徹底した直接民主政を約一八〇年にわたって安定持続させた古代ギリシア屈指のポリス、アテネ。成功すれば最大限の名誉を与えられ、ひとつ間違えば弾劾裁判で死罪になるという「緊張状態」にさらされながら、政治家であろうとした八人の男たち。その生の軌跡を追うことで見えてくる、古代ギリシア精神の真髄と民主政治の原点とは。

『スピーチの天才100人 達人に学ぶ人を動かす話し方』スティーブ・ジョブズ、ジャック・ウェルチ、ジョージ・クルーニー、アウン・サン・スー・チー、ラニア王妃、小泉純一郎……力強い言葉と巧みなコミュニケーション力で、人々の心を鼓舞し、社会に大きな影響を与えた名演説家たち。力のあるスピーチは聞き手の思考に火をつける!人スピーチの組み立て方から言葉の選び方、表現の仕方まで、社会に大きな影響を与えた名演説の達人たちの“人を動かす”話し方のテクニックを徹底解説。

デモステネス(Dēmosthénēs)とはどんな人物?何をした人?

デモステネス
(古代ギリシア語: Δημοσθένης、ラテン文字転記:Dēmosthénēs)

出典:Wikipedia

紀元前(BC)384年古代ギリシャ・アテネ・パイアニアで誕生
〜 紀元前(BC)322年カラウリア(現ポロス)島にて死刑判決のち服毒自殺

ギリシャの政治家・弁論家・雄弁家

デモステネス に関するエピソードや人物像

イサイオスの門に学び、法廷演説家として出発しやがて政界に入り愛国者として、アテナイの指導者としてギリシア諸ポリス(ポロス)の自立を訴えて反マケドニア運動を展開。力と情熱を傾けた議会演説によって祖国の独立と自由を守るために民衆の奮起を促したが叶わなかった。

反マケドニア主義を堅持したために亡命を余儀なくされアテナイ(アテネ)を逃れた

アレクサンドロス大王の死後、再びマケドニア運動を行うも、失敗。

民衆からの追求を受け服毒自殺へと追い込まれた。




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