【本日の名言】 「今日という日の再び来らざることを思え」 by ダンテ とは イタリアの詩人 ダンテ・アリギエーリ による言葉だが、その意味・解釈・教訓とは?イタリアの詩人・哲学者・政治家でもあったダンテ とはどんな人物?そのほかの名言や関連する本などを紹介
目次
【本日の名言】 今日という日の再び来らざることを思え の意味・解釈・教訓とは?
この言葉の参考出典は ダンテ による『神曲ー煉獄編』 より
『神曲』(読み:しんきょく):
とはイタリアの詩人ダンテによる叙事詩。地獄編、煉獄編、天国編の3部に分かれる。詩人の幻視の中、人間の霊魂が罪悪の世界から悔悟と浄化へ、さらに永遠の天国への向上、精進する様を描いたもの。中世キリスト教世界観を壮大で新鮮な幻想の中に総合し、痛烈な社会批判も含む名作である
今日という日の再び来らざることを思え の言葉の意味とは?
今日という日の再び来らざることを思え
翻訳によって日本語の表現が様々ある・・
今日という日は二度と来ないことを思え
から得られる教訓としては・・・
今日という日が2度と来ないということは誰もが知っているだろう。
今日という一日は過ぎてしまえばもう2度とはやって来ない。こんな説明不要の当たり前のことだが
今日やるべきことを「明日」あした、また明日・・と先延ばしにしてはいないだろうか?
今日できること、やるべきこと、やらなくてはいけないこと、やったほうがいいこと。
今日一日という貴重な時間を浪費、空費、無駄に使っていないだろうか?
今日一日を無駄に過ごす、今日やらないことを明日もやらないの繰り返しにはなっていないだろうか?時間は有限である。今日という日は2度とはやってこないということを忘れないで行動しよう。
ダンテ のその他の名言や関連本おすすめ
物事を成し遂げる秘訣は
行動することである
お前の道を進め、人には勝手なことを言わせておけ
天国への道は地獄から始まる
賢い人間は時間を無駄にすることに最も腹をたてる
『神曲』完全版
1300年春、ダンテは地獄・煉獄・天国をめぐる旅に出る……最高の名訳で贈る、世界文学の最高傑作。
日本で初めて、ドレの挿画全点を収録した完訳版『神曲』。人生の道の半ばで正道を踏みはずした私が目をさました時は暗い森の中にいた―地獄篇・煉獄篇・天国篇全3篇とともに、ドレによる美麗な挿画全135点を収録。カラー口絵、詩篇付。新生訳で贈る世界文学の最高傑作。
『やさしいダンテ<神曲> 』
腐った役人、裏切り者のお金持ち、嘘つきの宗教者。みんなそろって地獄堕ち。迷える中年ダンテ。詩人ウェルギリウスの案内で地獄を巡り、考えた。死んだらどうなるの?地獄に堕ちるのはどんな人?地獄の底には誰がいる?暴食、吝嗇、浪費、自殺、賭博、偽善、追従、魔術、エトセトラ。キリスト教は悪をどう捉えるか?ダ・ヴィンチもミケランジェロも読んで学んだヨーロッパの大著を、やさしくユーモラスに読み解く。
『神曲 (まんがで読破)』
ダンテ とはどんな人物?何をした人?
ダンテ・アリギエーリ
(イタリア語:Dante Alighieri)
1265年 フィレンツェ で誕生〜 1321年ラベンナで没
イタリアの詩人・哲学者・政治家
ダンテ に関するエピソードや人物像
フィレンツェで金融業を営む貴族家庭に生まれる。
9歳の時に出会った美少女ベアトリーチェに魂を奪われるような恋をし、9年後に再開し恋に落ちるも1290年彼女の死に衝撃を受け彼女への愛を主題として『新生』を著す。(1293年ごろ)
1300年 市共和国の6大統領の一人となったが翌年に反対派によって永久追放され、半生を孤独に放浪しながら文学に精進した
『神曲』『新生』『饗宴』など。世界文学の巨峰。