今日の指針を定める!?名言風に聞こえるけどちょっとよくわからない名言について!本日の名言はギリシャの哲学者 エピクテトスさんが言ったという「己自身(おのれじしん)を統治しえぬ者は自由にあらず」ってどうゆう意味?
目次
「己自身(おのれじしん)を統治しえぬ者は自由にあらず」の意味とは?
「欲望や本能など感情に支配され、自分で自分自身を統治すること、
(要するにコントロール)ができないようでは自由であるとは決して言うことはできない」
という意味である。
本当の自由は自分自身をコントールできるようになって初めて本当の意味で自由になれる。
いくら時間的に自由であったり、お金に余裕があり自由ぶったような暮らしをしていたとしても
自分の感情や欲に流されているうちは本当の意味での自由は手に入れられないってことなのかな?
なんとなーくわかるようなわからないようなわかったような気になるような・・・
まさにこれぞ哲学然!とした名言ですね!
この名言を生んだ本人エピクテトス自身が奴隷階級という蔑まれ、自由がなかった身分出身だからこそ言える言葉と考えるとなかなかどうしてなるほど・・・といえるかもしれせんな!
哲学者 エピクテトスってなにもの?どんな人物?
西暦50年頃に生まれたらしい。というのも
母親は奴隷階級なのでエピクテートスも奴隷階級・・・
エピクテトスはローマ帝国皇帝ネロの解放奴隷として売られるが、哲学を学ぶことを許されたため
ストア哲学を学んで頭角を現し、奴隷から解放され自由人となって哲学の教師となる。
哲学の学校を開いたところ、人気を博し、有名になる。
エピクテトス自身の著作はないが、
彼の下で哲学を学んだ弟子のような立場のアッリアノス(アリアヌス、アリアノスとも呼ばれる)によって、
エピクテトスが話したことをできるだけそのままの言葉で書き留めたものが『語録』という形で世に広まった。
『語録』と語録の要点をまとめた『提要』という本は,
哲学のテキストとしてはとてもよく読まれており
皇帝マルクス(第16代ローマ皇帝:マルクス・アウレリウス・アントニヌス)の思想にも影響を与えたと言われている。
エピクテトスは何を説いたの??
- 人生の苦難の中にあっても平静を保つこと
- 人類の平等などについての教えを説いていた
哲学者エピクテトス関連の本
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