ボリビアのコパカバーナはチチカカ(ティティカカ)湖畔の町、コパカバーナで泊まった宿と値段、感想と町の様子、そしてコパカバーナに来た旅人のほとんどが太陽の島を目指すというのに、あえて太陽の島に行かずに半日チチカカ湖でスワンボートに乗ってチチカカ湖を遊覧したり、チチカカ湖で捕れる新鮮なマス『トルーチャ』を使ったトルーチャ定食なるチチカカ湖名物を食べたので、その感想など。
(注:本記事の情報は2017年9月のものです)
これまでの記事はこちら↓↓
世界一周航空券でプチ世界一周21 ペルー・プーノからユングーヨの国境を経てコパカバーナへ
世界一周航空券でプチ世界一周20 プーノからチチカカ湖の浮島ウロス島へ!
目次
コパカバーナチチカカ湖畔で泊まった宿はどんなとこ?値段は?
コパカバーナで泊まった宿はBooking.comで見つけた
『Hostal Flor de Mi Tierra 』という宿で
2名1室 1泊で10.8 US$ (約1200円)
ここは町の中心部から離れていて、小高い丘の上にあるため、
日中にホテルのテラスに出てみると
このように景色がとてもいい感じ。
ただし、街からちょっと離れてるので
夕方以降は歩かない方が無難。
我々もタクシーを利用したけど、
タクシーだとコパカバーナ中心部から5分くらい。
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値段の割に、思っていたよりも大きなホテルで、真ん中部分は吹き抜けていて
4階建くらいだったのかな?
確か最上階の部屋だったと思うんだけど、階段しかないため、
回廊状の階段で上まで、案内してくれる娘さんはサッサカサッサカ登って行くんだけど
コパカバーナって標高が3800m(富士山より高い)の町で、
しかもさらに、ここ、丘の上の宿なわけで
我々の心肺機能では、そんな標高の高い宿の階段をチャカチャカ登るのは無理!!
はぁはぁぜぇぜぇしながら部屋に到着・・・
WiFiはもちろんありましたが、部屋の中までは届いてないようで、
宿泊者は、みんな渡り廊下に出て、なるべくルーターの近くで
スマホやらパソコンやらいじってました
まあ、それも通信速度めっちゃ遅いんだけど・・・
でも、部屋は広いし、清潔だしお湯シャワーも出たし、ベッドも大きめで快適だし、
一人600円でこのレベルなら上等でしょう・・・と思います。
まあ宿の感想は本当に人それぞれだから自己責任ですけど、
変なとこはとくに何にもなかったかなー。朝食付きだったし
宿代の支払いはボリビアの通貨、ボリビアーノの手持ちが少なかったので、
「米ドルで払ってもいい?」
って尋ねると、快諾してくれたし、
一応Booking.comでは10.80US$だったんで、11ドルを出したんだけど、
何も言わずに
10US$でいいよって感じで、10ドル受け取って「サンキュ〜〜」ってw
今までの経験上、
こうゆうときは11ドルで請求されてもおかしくないと思うんだけどいい人でした
翌朝は町まで歩いてみたけど、爽やかに歩けました。
治安があまりよくないらしいけど
昼間の時間帯はまあ平気そう。15分ほど丘から坂をトコトコくだりつづけて、コパカバーナの町へ
コパカバーナでなにしよう?太陽の島ってどんな島?
さて、コパカバーナに立ち寄る旅人が、何をするかというと
おそらくほとんどの人が
『太陽の島』に行くために、コパカバーナに寄るのではないでしょうか??
『太陽の島』ってなんかもう響きがなんか素敵だけど
『太陽の島』(Isla del Sol)って一体どんな島??・
標高3800m!!富士山越えの標高にあるティティカカ湖!
大きさは琵琶湖の約12倍もあるらしいこのティティカカ湖
あのインカ帝国もここ、ティティカカ湖が起源とされているこの神秘の湖。
インカの初代皇帝となるマンコ・カパックと妹のママ・オクリョを遣わしたという。
その二人が初めて降り立ったのがここティティカ湖にある島
そこが伝説の島『太陽の島』となり、
インカ文明とは!?南米旅行アンデス地方に行く前に押さえておきたい豆知識
その『太陽の島』を起点に二人は旅を始めたとされていて
太陽の島はその近くにある月の島(Isla del Luna)とあわせて聖なる場所として
かつての”神殿跡”や神秘の”若返りの泉”などがあり、古くから崇められているという
島中に段々畑があり、宿もあるので宿泊することも可能らしい。
太陽の島へのアクセスは、ティティカカ湖畔に出れば、『太陽の島』行きのボート乗り場があり
ボートツアーも
朝発・昼発と多数あるし
おそらく、交渉次第で何時でも出してくれる業者もいそうな雰囲気あり。
太陽の島にあえて行かずにティティカカ湖でスワンボート
が!しかし、我々は、あえて、『太陽の島』には行かずに、
ただただ、ティティカカ湖畔をフラフラすることを選択
この前、ウロス島にボートで行ったばかりだしね
(ウロス島の記事はこちらから→世界一周航空券でプチ世界一周20 プーノからチチカカ湖の浮島ウロス島へ!)
さて、なにしよう?
コパカバーナの町は、メイン通りが1本に、土産物屋とレストランがずらりと並び、
その並びの中には、雑貨屋さんや小さな食料品店、ドラッグストアなどもある。
湖畔ビーチ側に出ると、
階上のテラスがオープンになっている雰囲気の良いカフェがずらり。
そして、もっと湖側に出ると、ずらりと並ぶ屋台!!
そのほとんどが、
ティティカカ湖で獲れる
新鮮なマス(=トルーチャ)
を使った料理のレストラン!
ティティカカ湖の水辺にまで来てみると、ずらりと並ぶスワンボート!!!
めっちゃスワンあるやん!!
こんだけスワン並んでると、
乗らなくちゃいけない気がしてくる。。。
まあ、この時は誰ものってなかったけど・・・・
こんだけ勢揃いしたスワンがあるってことは、なんかボリビアの休暇の時期?とかになると
家族連れとかで賑わうんだろうか?
レストランの数も多かったし、
休日とかには結構人が集まるのかもしれない。
ただ、スワン乗り場みたいな明確な小屋というか、
受付?みたいなのは見当たらない・・・・
はて、さて
このチチカカ湖のスワンボートにはどうやって乗るのだろう?
とりあえず、そのスワンの近くに置いてあったタイヤに腰掛けて
静かに編み物をしているご婦人に、
スワンにはどうやって乗るのか尋ねてみると
まさかの、この人が受け付け(?)でした!
「Una hora treinta Boliviano(1時間30ボリビアーノよ) 」
1時間もスワン漕ぐって飽きんかね・・・??
と思ったので、30分でいいんだけど?
問題ないわ、30分なら15ボリでいいわよーと、
いうことで、その旦那さん?
と覚しき男性が今度はスワンボートを引っ張って出してくれ
乗りなさい〜と、料金は後払いで良いとのことでスワンに乗船!
いざチチカカ湖へ漕ぎ出す!!
そうそう、あんまり進まないよね、スワンボートって・・・
そういえば、昔、
”電波少年”で、スワンボートで世界を旅してたよなぁ・・・
こんなんで、インドからインドネシアに?
行ったんだっけ??R(ロッコツ)マニアだっけ・・・・
彼ら今なにしてんだろ・・・?
とか思いながら、ティティカカ湖をチャプチャプ。チャプチャプ
・・・・のどか・・・
静かぁ〜〜〜〜・・・・・・
まあ、どこに行くわけでもなくただひたすら穏やかな
チチカカ湖の湖面をチャプチャプ・・・・
して終わりw
まあ、これはこれで楽しいよ!
さあ、スワンを元に戻して、お金を払って、小腹が空いたらご飯を食べよう!
ティティカカ湖畔で食べるべきものはこれだけ!!トルーチャランチはマスト
新鮮な獲れたてのマス(トルーチャ)を使った料理が
ティティカカ湖の名物!
チチカカ湖、コパカバーナに来たなら食べとくべき魚がトルーチャ!
このように立ち並ぶ、レストランのほほとんどでトルーチャを売りにしているので、どこの店食べていいのかさっぱりわからない!!
2往復くらいしながら、調理前のピチピチのトルーチャ(マス)を見せてくれたお店で食べてみることに。
青空の下で食べるご飯って、いつもより美味しく感じるのはなぜなんだろう。
トルーチャバターレモン焼き定食的なものを頼んでみました
トルーチャ(マス)お魚は確かに美味しいんだけど
付け合わせ?のご飯が劇マズ!!笑
日本のおいっし〜〜〜米どころ育ちとしては、
ちょっと、これまずすぎないか??ってレベルに米はまずかったけども!
まあ、とりあえず中学の地理でならった、チチカカ湖を眺めながら、
天気の良い静かな空気、
穏やかに談笑しながら毛糸を編むおばちゃんたち、
うろうろする若干薄汚れた野良犬(?)たちが自由に散歩してる中で
トルーチャランチを食べる穏やかな時間は旅の醍醐味でしょうな。
早めのランチを済ませ、メイン通りのお土産物屋を冷やかしつつ、
これから向かう、ウユニ塩湖の寒さ対策に
アルパカの靴下を購入したり、
ブレスレットをなどの土産物を購入したりして
バスの時間までの時間をつぶして
さて、午後からは次の目的地、ボリビアの首都ラパス(La paz)を目指します!