『北の国から』シリーズ全作品を通して純が言った口癖「〜わけで」の回数は全52回も!?
いまや伝説のテレビドラマとなった、日本のテレビドラマの歴史を語る際に必ず登場する『北の国から』
昭和の初回放映当時から、平成が終わり新しい年号に変わる今現在いたるまで根強いファンを生み出し続ける人気の名作ドラマ『北の国から』面白いドラマを探しているという人には「北の国からはマジで傑作だから!」と観ることをすすめています。見たことある人もない人にも、吉岡秀隆演じる黒板純くんが言った全「〜なわけで・・・」を活字でお届け。
目次
君は伝説のドラマ番組『北の国から』を知っているか?
『北の国から』とは1981年(昭和56年)に始まったフジテレビのテレビドラマシリーズで
これまでにテレビドラマシリーズ(連続ドラマ)が全24話と
いわゆるテレビドラマスペシャルが全8作品放送されている。
最近の作品では『優しい時間』や『風のガーデン』で知られる人気脚本家:倉本聰によって描かれた
『北の国から』同様、これら上記の作品も北海道の富良野を舞台にした物語である。
北海道の富良野を舞台にした雄大な大自然の中で
田中邦衛が演じる「黒板五郎(くろいたごろう)」というひとりの男と、
その二人の子供である、黒板純(くろいたじゅん)・黒板蛍(くろいたほたる)の成長を軸に物語が紡ぎ出される。
年代によっては北の国からのリアルなドラマの方ではなく、
とんねるずによるモノマネコントでなんとなく知っている
(北の国からはものまねで観たことがある・・・)という人も多いかもしれない
北の国からといえば さだまさしのあの曲
あ〜あ〜あああああ〜〜〜🎵
♪んん〜〜んんんんん〜〜んん〜〜
あの曲の曲名は『北の国から 〜遥かなる大地より〜』
ギターのメロディにのせ、さだまさしのスキャットのみで構成されている
あの曲には歌詞はない。いわゆるインストゥルメンタルの曲である。
この曲に歌詞があるとすれば『あ』と『ん』だけで構成されている非常に珍しい曲ともいえるだろう。
今やこの曲は、『北の国から』だけではなく北海道を代表し、北海道を象徴する曲となっている。
ちなみに、この曲はほぼ即興(およそ10分ほど!)で作られたという伝説の歌でもある。
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『北の国から』全話配信中
『北の国から』連ドラ版〜スペシャルドラマ全放送作品タイトル集
全話リストの各回のあらすじ(ストーリー)はこちらから↓(別タブで開きます)
【伝説のドラマシリーズ】北の国からってどんな話なの?全放送回のあらすじ
連ドラ版『北の国から』全24話のサブタイトル
連続テレビドラマ版の初回放送は1981年10月9日〜1982年3月26日
北の国から 第1話 | 廃屋 |
北の国から 第2話 | 手紙 |
北の国から 第3話 | 決意 |
北の国から 第4話 | 女弁護士 |
北の国から 第5話 | キツネ |
北の国から 第6話 | マフラー |
北の国から 第7話 | 電話 |
北の国から 第8話 | 水道 |
北の国から 第9話 | 来訪 |
北の国から 第10話 | 奇跡 |
北の国から 第11話 | 家出 |
北の国から 第12話 | 罠 |
北の国から 第13話 | 帰京 |
北の国から 第14話 | UFO |
北の国から 第15話 | 事件 |
北の国から 第16話 | 転校 |
北の国から 第17話 | 別離 |
北の国から 第18話 | イカダ下り |
北の国から 第19話 | 後悔 |
北の国から 第20話 | 転勤 |
北の国から 第21話 | 再会 |
北の国から 第22話 | 誕生日 |
北の国から 第23話 | 破れた靴 |
北の国から 第24話(最終話) | 丸太小屋 |
『北の国から』スペシャルドラマ版タイトル集
北の国からのスペシャルドラマ版は1983年〜2002年に
連ドラ版の続編(その後)として放送された。
北の国から’83冬 |
北の国から’84夏 |
北の国から’87初恋 |
北の国から’89帰郷 |
北の国から’92巣立ち 前編 |
北の国から’92巣立ち 後編 |
北の国から’95秘密 |
北の国から’98時代 前編 |
北の国から’98時代 後編 |
北の国から 2002遺言(前編) |
北の国から 2002遺言(後編) |
北の国からで純が言った『〜わけで・・・』の回数は何回?
『北の国から』の主役の一人でもあり物語の語り手でもある
癖のあるナレーションの吉岡秀隆演じる黒板純の口癖「〜な訳で」「〜したわけで」「なわけで」
『北の国から』といえば蛍のキタキツネをよぶ
「る〜るるるる〜」と同様、純くんの独特なその口癖の数々が印象的だが・・・・
純が言った全「〜なわけで〜」集 全52回
何年も前に流行ったテレビ番組『トリビアの泉』でも紹介されていた
北の国からの黒板 純が言った全「〜●●わけで・・・」リスト
『北の国から』で五郎の息子「純」が言った〜わけで〜 |
放送回 | |
1 | 洗い物をここでしていたわけで | 第1話 「廃屋」 |
2 | タバコの灰のことを思い出していたわけで | 第4話 「女弁護士」 |
3 | 僕は黙っていたわけで | |
4 | 火のつけ方を練習していたわけで | 第5話 「キツネ」 |
5 | 明らかに矛盾なわけで | |
6 | ダイヤルを回せばすぐ出るわけで | 第7話 「電話」 |
7 | それは確かに言えるわけで | |
8 | 消えていったわけで | |
9 | 大詰めを迎えているわけで | 第8話 「水道」 |
10 | 帰ってきたわけで | 第9話 「来訪」 |
11 | ただ逃げるわけで | 第11話 「家出」 |
12 | すっかり夢中になっていたわけで | 第12話 「罠」 |
13 | そりゃあもうバターになってるわけで | |
14 | どうしても気になってしかたがないわけで | |
15 | わざと不機嫌な顔をしていたわけで | |
16 | ベラベラと喋っていたわけで | 第13話 「帰京」 |
17 | 情報がないわけで | |
18 | 思えば思うほど思い出すわけで | 第15話 「事件」 |
19 | どうしてもそこに目がいくわけで | |
20 | 先生の胸の膨らみを見ていたわけで | |
21 | 先生の胸へばかり僕の視線はいってしまうわけで | |
22 | 石みたいに動かないわけで | 第16話 「転校」 |
23 | 気になるわけで | |
24 | 統合されるわけで | 第17話 「別離」 |
25 | 目立つことだけを考えているわけで | 第18話 「いかだ下り」 |
26 | 大会は始まったわけで | |
27 | ボクシングジムをのぞいたわけで | 第19話 「後悔」 |
28 | 口止めしたわけで | |
29 | うろうろしていたわけで | 第20話 「転勤」 |
30 | 行けばいいわけで | |
31 | 札幌の街へ入ったわけで | 第21話 「再会」 |
32 | 埋めていくわけで | 第22話 「誕生日」 |
33 | 入ってたわけで | |
34 | 笑ったわけで | 第23話 「破れた靴」 |
35 | みることができないわけで | |
36 | 書いているわけで | 第24話(最終話)「丸太小屋」 |
37 | いっぱいだったわけで | 北の国から’84夏 |
38 | だまっていたわけで | |
39 | 出発時間が来てしまったわけで | |
40 | 広介と僕はチンタの彼女を見に街へ降りたわけで | 北の国から’87初恋 |
41 | みるわけで | 北の国から’89帰郷 |
42 | 軽蔑していたわけで | |
43 | だんだんわかって来たわけで | |
44 | まだいっぺんも経験ないわけで | 北の国から’92巣立ち 前編 |
45 | 大人にならねばと焦っていたわけで | |
46 | 生まれて初めてアダルトビデオを借りて来たつまり基礎的な勉強をしたわけで | |
47 | ほとんどビールしか口に入っていかないわけで | 北の国から’92巣立ち 後編 |
48 | 死刑になるわけで | |
49 | 固形燃料に再生するわけで | 北の国から’95秘密 |
50 | 僕を無視して野球に熱中しているわけで | 北の国から’98時代 前編 |
51 | 僕にこっそりくれようとしたわけで | 北の国から 2002遺言 |
52 | 最初そのこと自分全く知らなかったわけで |
以上全52回にわたる、純くんの「〜わけで」集でした!
いやあ、また見直したくなりますね。
観ている時の年齢によって、感情移入するキャラクターが変わっていったり
ああ、実はこの物語の背景にはこんな出来事があったんだ・・・など
いつ観ても感慨深いものがあります。
黒板五郎を演じた田中邦衛さんももう86歳!(2019年1月時点)
体調の悪化から施設に入ったり、退院して自宅療養していたりするようです。
俳優業からは実質引退状態のようですので
田中邦衛さん主演での続編はもう厳しいのかもしれませんが・・・
またいつか続編北の国からのその後のその後、孫たち編が観たいと思っているのは
私だけではないはず・・・・
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