サイトアイコン 適当に生きる〜旅も日常の日々も自由に生きる〜

高山からの現地バスツアー 世界遺産 五箇山集落と白川郷でいい写真

日本の原風景を残す街として、世界各国からの観光客も増加中の飛騨高山。飛騨の小京都、古い町並みはかなり小さなエリアなので観光そのものはそんなに時間がかからない。そんな時にオススメなのが高山から2箇所の世界遺産(合掌造り集落)を巡れる現地バスツアー。・白川郷まで濃飛バスの五箇山相倉集落と白川郷を巡る定期観光バスに参加してきたのでそのリポート。




高山発 合掌造り集落 世界遺産2箇所巡るバスツアー

今回申し込んだのは五箇山相倉集落と白川郷に行ける日帰りのバスツアー

岐阜の世界遺産といえば、白川郷が有名だけど
実はこの五箇山の合掌造り集落も世界文化遺産に登録されている。
岐阜県の白川郷が一番、集落の規模が大きく、
合掌造り家屋の数が多いのとアクセスの良さで白川郷ばかりがフィーチャーされがちだが
実は五箇山地域の小さな集落も含めて

「白川郷・五箇山の合掌造り集落」

として1995年にユネスコ世界文化遺産に登録されている。

今回訪れた五箇山「相倉(あいのくら)」
は富山県サイドに位置していて23棟の合掌造り家屋が現存

東京とかからのツアーだと、白川郷には行っても、
五箇山まで行くツアーはあまりないけど、せっかく高山から出発するなら
五箇山の集落も見てみよう。

ってことで

濃飛バス 世界遺産 五箇山相倉と白川郷ツアーバス

に参加。

オンラインで予約可能

【定期観光バス】世界遺産 五箇山相倉と白川郷 

出発時間は8:30 濃飛バスセンター(高山駅至近)から
バスセンターのカウンターでツアー代金6690円を支払う。

当日、バスの座席に空きがあれば予約なくても乗車可能

濃飛バスセンター6番乗り場のバス
バスは大型の観光バスではなく、小回りのきく中型バスでした
雪で道幅の狭くなった道をゆくので小さいバスの方がいいんでしょうね

我々は1月初旬の正月休み明けの平日に参加したら、ガラガラ。。でした
しかし、ガイドさん曰く、年末年始正月休み中は連日バス2台満車になるほどの盛況ぶりだったけど
正月休みが終わった途端、平日の乗客が一桁台とか。
たしかに、ちょっと寂しいくらいの人数でしたが、
ガイドさんがほぼマンツーくらいで説明してくれるので勉強になりました。

 

濃飛バスガイド付きツアー 世界遺産 五箇山相倉合掌集落へ

座席も少し狭目。
シートベルトをしたら出発

バスガイドさんのご挨拶から高山や合掌造り集落や世界遺産について色々と説明をしてくれる
知ってるようで知らなかったりする内容でとてもためになる。

山道の高速道路を抜けていくので多数のトンネルを通っていくんだが
そのトンネル一つ一つに関しても色いろとうんちくがあるらしく
教えてくれる。寝てる暇はないぞ〜。

 

雪で真っ白な中バスは走る
さすが山々山道。雪で白い樹氷の樹木が綺麗

高山を出発して1時間ほどで1箇所目の世界遺産 五箇山相倉合掌集落に到着。




駐車場からすぐのところに、相倉合掌造り集落の全景が見られるビューポイントがあるが、夏場なら5分で、ポイントにつくらしいが、冬、雪道のため10〜15分ほどかかる。
ビューポイントまでの道を除雪してくれている。

ビューポイントからの眺め

 雪の中の小さな村って感じが出てて良い。
小腹を満たすために、集落内のお土産やでここら辺の名物、「五箇山豆腐」という堅豆腐の冷奴をいただきました

五箇山豆腐の冷奴 380円

相倉集落は富山県ということで、岐阜ではなく、富山の土産ものを購入。

五箇山豆腐の燻製 いぶりとっぺ
スライスしてわさびじょうゆでいただくと美味しいらしい。

 原始合掌造りは雪に埋もれてて屋根しか見えず。

 

相倉集落は1時間ほどの滞在。



飛騨郷土料理ランチと白川郷

相倉集落からまた1時間ほど高山方面に戻って、

世界遺産 白川郷合掌集落天守閣展望台で
飛騨の郷土料理の昼食

 郷土料理ランチは肉は一切なしの粗食ですが、ご飯お代わり自由。

朴葉味噌焼き、川魚の甘露煮、漬物類、味噌汁、五穀米、お蕎麦に堅豆腐。。。
あ、さっき食べるんじゃなかった・・・・!!
と正直思ったけど
でも、微妙に豆腐の味が違いました。

ご飯のおかずばかりなのでご飯はおかわりしたけども、
正直もうちょっとあれなのを想像してたのでちょっと残念。。

食事のあとは白川郷の合掌造り集落を見渡せる展望台で写真撮影

 

白川郷合掌集落を散策

展望台から、5分ほどで白川郷合掌造り集落入り口へ。

集落内を自由散策。(120分ほど)

開いていたら、合掌造り民家園入場も付いているんだけど、残念ながら我々が参加した日は民家園の定休日のため、入れず。その代わりに最初にもらった合掌造りのストラップがプレゼントされたらしい。

でも、民家園は野外博物館として、中をみたりできるように移築されたもので、世界遺産ではないらしい。

白川郷内の見所は何箇所か内部を見学できる合掌造り家屋がある




  1. 和田家 一番大型の合掌造り家屋で屋根の角度が他より緩やか
  2. 神田家 内部見学で唯一、最上階まで見学可能で火見窓も有する
  3. 妙善寺 庫裡が最大規模
  4. 長瀬家 屋根の葺き替え作業について知りたいなら

とのような情報で我々が入って見たのは神田家家屋見学へ。見学料は300円。

火見窓という、囲炉裏の火の状態を確認する窓がある

階段で最上階、4階の屋根部分まで上がれる

合掌造りの屋根の三角部分から外を除いた様子

靴を脱ぎ家屋内部へ。
冬のこの時期、靴を脱いで、家に上がると、一瞬で足指が凍りつくほどに寒い!!!床冷たい!!!!!

囲炉裏で火を焚いているけど寒い〜〜〜!!

3階から突然スリッパが用意されていて、3階、4階はスリッパで足の寒さ軽減できるけど、スリッパを返して下に降りるのでまたしても足が冷えるぅぅっぅう!!!

神田家では1階部分で野草茶も用意してくれているのでちょっとくつろぐことも可能。



かん町 三つ子の合掌造り家屋

と呼ばれているとかいないとか。の

かわいらしい三つ子風の3つの家屋が並んでていて

写真映えが素晴らしいポイント

白川郷のメインの集落からはちょっと離れているのが徒歩10〜15分ほどかかるが、
離れている分、観光客が少なく、いい写真が撮れるポイントでした。

 

というわけでゆっくりぶらぶらと白川郷の萩町合掌造り集落を歩いて、写真を撮っていたらあっとゆう間に2時間くらい経って、帰りのバスの時間に。

バスガイドさんは親切に色々と説明してくれたので、高山からは往復のバスだけで行くこともできてその方が安いけど、バスツアーで行くと、ネットや自力のj享保収集などでは聞けない様々な情報も教えてくれて楽しい時間を過ごすことができました。

高山に戻ってきたのが15時過ぎなのでそれから高山の古い町並みなんかに行くこともできるし、高山発着のバスツアーおすすめです!

 

モバイルバージョンを終了